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僕のキャラが崩壊します!!  作者: さくら
Ⅲ・3学期に突然の…
58/75

目指せ!K大一発合格

最終話です。


 語り手:櫻田柳


  結斗君が岬お兄ちゃんの前で告白したおかげで、僕には新しい目標が出来ました。

  それは…『目指せ、K大一発合格!』。僕は進路のことなど全く考えてなかったのですが、結斗君

 のせい?で僕の進路は決定されてしまったのです。


  春休みに入ってから、僕は結斗君の家に通って勉強する毎日を送っています。報告が遅くなりました

 が、妹の真保は無事第一志望の永愛に合格することが出来て、四月から晴れて高校生になります。

 力君も無事に合格したそうです。ちなみにうちの次男は…残念な結果となりました。僕もそうならない

 ようにしたいです。


  「櫻田。ここ、間違ってる」

  「えっ、嘘っ!?」

  「嘘じゃない。よく文章を読め」

  「…分かりません。先生」

  「まったく。しょうがないな。いいか、ここはな…」

  

  本当ならまだ一年先なのですが、結斗君は『早めにやって損はない』と言って過去問題集を僕に

 数十冊ほど貸してくれました。四月からは高校二年生となるのに…。

  でも、彼とこうして一緒に勉強することが出来て、僕は楽しいです。交際の件はおいといて…。


  「分かったか?」

  「…なんとなく」

  説明を聞き終えたが、いまいち僕には理解出来なかった。

  「なんとなくじゃだめだ。しっかり理解しろ」

  「すっ、すみません…」

  結斗君は僕よりも頭が良いので、こんな問題あっという間に理解出来るのだろう。

  

  「…櫻田。次はこの問題を解いてみろ」

  「あっ、はい」

  

  けれど、あの時の僕だったからこそ、彼らに出会えた。そして友達になれたんだ。

  だから、僕は彼らと出会えたことを後悔していない。

  


  四月からは高校二年生となる僕達は、K大を目標に前へと進み始める。


  

  

  

      END

  

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