キャラクター名鑑 アフタースペース296時点
アフタースペース296年の時点での人物紹介です。名前が出てきたキャラクターの状況をざっくりと。
① リンガット・ビックツリー 13歳
本作主人公 コロニービックツリーの現領主の孫で唯一の血縁。
7歳のときの事故がきっかけで、この世界が「ハーモーニーサウンド」というロボットアニメであることと自分が中盤で退場するクソボンボンであることを思い出した。己の破滅の運命を逃れ、原作で満足に活躍しなかった愛機「デイープベース」に乗るために、原作ストーリーとロボに関する知識を元に、領地改革やロボット開発に打ち込んでいる。
基本的なスペックは並みだが、前世の記憶と、ESP「解析」のおかげで早熟している。また、ロボット意外への興味が薄いので、周囲からは達観しているように評価されがち。
ESP「解析」 数値などのデーターを高速で分析、演算を行う。視野内に表現も可能。この世界ではある程度スペックの高いPCがあれば再現可能であり、もっとも不遇なESPと言われている。
② レイウッド・ビックツリー
コロニービックツリーの現領主の老人。質実剛健、実直、誠実な支配者であるが、息子の教育に失敗したことから、孫には色々と甘い。数年前からリンガットに業務を徐々に引き継ぎをしているため、ご隠居状態。
ESP「真贋判定」 人の言葉や反応から事の真偽を判定する。美術品や工芸品の真贋なども可能。ただし、事実の有無ではなく嘘かどうかの判定するので製作者が真実と覆っている者は区別できない。
③ ベルベット・ビックツリー
リンガットの父。次期領主として勤勉に努めていたが、ESPが発現しなかったことで歪んでしまった。その後、ゆきずりの女性との間にリンガットが生まれるが、彼が4歳の時に失踪。現在はコロニー「ギャラクシー」で身分を隠して生活していると思われる。公的には死亡扱いだが、彼こそ次代だと思っている人間も一定数いる。
④ スーザン
リンガットの侍女兼護衛。290年に事故のとき。責任をとって首になるところをかばわれたことをきっかけに、リンガット個人への忠誠心が高い。
もともとは、コロニー「マウンテン」で旧時代からの狩猟技術を受け継いでいた一族の末裔で生身での能力も高い。寡黙ながら仕事熱心であり、荒事もこなせる万能メイド。
ESP「俯瞰視点」 周囲の情報を整理し、視界内に鳥のような視野で周囲を知覚できる。
⑤ ジルオール
リンガットの秘書。優秀だがコネがなかったことで閑職に甘んじていたところをリンガットにスカウトされた役人。まだ幼いリンガットに代わり、様々な手続きや面会などをこなしているうちに、気づけば秘書になっていた。待遇の良いが、目が回るほど忙しくもなったので、感謝しつつも、昔を思い出しては溜息をつく日々。
ESP「感情看破」 相手の感情が色として識別できる。カメラなどを通した動画でも判別可能。
⑥アル・リヴェルソ
スラムに幾つかあるチームを率いる不良の1人。リンガットにスカウトされてからは、小型船のパイロット、サンブラーのテストパイロット、専用輸送艦アーテムの艦長とかなり出世している。最初は得体の知れない相手と思って警戒していたが、自分を取り立ててくれたリンガットへの感謝と忠誠はかなり高い。
ESP「危機感知」 様々な違和感を分析し、自分の生命に関わる危険を察知できる。
⑦ クォータ・ノート
アルの相棒。破天荒だがどこか抜けているアルをフォローし、癖のある他のメンバーたちとの仲を取り持っていた苦労人。無難に仕事をこなす上に、物腰が丁寧なので色んな人から好かれている。
⑧ カナデ・シャルフ
スラム出身の少年。天才的な空間把握能力とロボットの操縦技術を持っている。若くして前線を任されるレベルの腕前だが、まだまだ社会勉強中。年が近いということでリンガットのことは敬いつつ、友達だと思っている。
ESP「空間拡張」 物体間の位置情報を正確に割り出しレーダーのように把握できる。その範囲や精度は能力者の意識で調整ができ、様々な応用が可能。
⑨ノホ爺
スラム出身のメカニック。廃材やスクラップ品の販売で生計を立てていたが、アルを通じてリンガットにスカウトされ、現在はアーテムと研究所を行き来するメカニック
ESP「鉱物鑑定」 触覚情報から石や金属などの成分を分析できる。合金や構造なども分析できる。
⑩ヨハン博士
二足歩行ロボットの開発者。研究のために各地を放浪していたが、試作機を大人買いしたリンガットに興味をもって、ビックツリーを訪問。その際にリンガットと意気投合したことで協力関係になる。ロボットを愛する同士としてリンガットを信頼しているが、ロボット研究のためなら、わりとなんでもする、マッドサイエンティスト。
⑪ ゴゲン艦長
ビックツリー最大の戦艦「胡弓」の艦長。昔気質の船乗りであるが、年相応に落ち着いており、次期領主として健気にがんばっているリンガットやその仲間たちを微笑ましく見守っている。
⑫ ライス・トゥンク
胡弓所属のパイロット。軍属であり頑固なところがあり、アルたちスラム組との相性は悪い。現在はアーテムに出向し、操舵やVIPの移送などを担当している。
⑬ コッラデ
コロニービックツリーのスラム街で密造酒の工場を運営している。大柄で人相も悪いが、酒好きで仲間想いな男で市民権を得られるほどの資産があるのに、スラムから出ようとしない古典的な男。彼を含めスラムのアウトローな人達は、理解のあるリンガットに対して好意的である。
⑫ ゼーレ・ホープ
コロニー「ホープ」の時期領主でイケメンマッチョ。自信家であり尊大なふるまいが多いがそれにふさわしい実力と知力の持ち主。各コロニーとの連携を強化するために積極的に働いている。
一方で 強い選民思想の持ち主で、人類の更なる発展のためには、自分こそが支配者になるべきという危険な考えを持っている。296年時点ではまだ水面下で動いており、その本性に気づいているのは現状でリンガットのみ。
ESPを持っていることは確認されているが詳細は不明
⑬ アニモ・ホープ
ゼーレの弟。天才である兄にコンプレックスを持っていたが、リンガットの出会いを経て自分の出来ることを探すようになった。現在もリンガットとはやりとりをしている。
ESPを持っていることは確認されているが詳細は不明
⑭ ブラヴール
コロニー「ギャラクシー」にある大手企業であるゲザウザの幹部。子どもと侮ったリンガットに丸め込まれた結果、様々な貸しを作ってしまい、現在でもリンガットに頭が上がらない。
⑮ グラーヴマン
コロニー「ギャラクシー」にある舟の中古ショップのオーナー。非合法な品も扱っている企業であるが、宙賊への支援や犯罪行為には手を染めていない。一方で、自分や自分の組織を守るためならばそう言った行為も辞さない覚悟がある。リンガットの計画やミキサーの存在が、世の中を物騒にすると分かっていながらも、その儲けを無視できず商売に協力している。
⑯ フィグール
アーテムに所属するミキサーチーム「ハウンド」のメンバーでベテランの傭兵。報酬次第で仕える相手を決めると明言しているが、リンガットとは相性が良く「坊ちゃん」と慕っている。リンガットの思想やミキサーの可能性を危険なものと思っているが、チームメイトの尖った趣味を理解されているので、今のところは大人しく役割を全うしている。
ESP「三位一体」 チームメンバーの性格や思考を分析して、その行動を先読みしリアルタイムでトレースまたは連携できる。ある程度付き合いがあればだれとでも可能だが、最大効果はフィグーラやフィガロとチームを組んだときに発揮される。
⑰ フィグーラ
アーテムに所属するミキサーチーム「ハウンド」のメンバーでベテランの傭兵。趣味はベースボールやサッカーだが、宇宙時代なので試合はできない。そんな彼を雇うためにリンガットはコロニーに野球もできるグラウンドを造った。
⑱ フィガロ
アーテムに所属するミキサーチーム「ハウンド」のメンバーでベテランの傭兵。スピード狂いなところもあり、メカニックとしても優秀。旧時代のような車輪付きの乗り物を好み。バイクやスポーツカーなどを個人的に所有している。ミキサーには少し不満があるが、リンガットから初期モデルの作業ロボットを融通されたおかげで、ビックツリーに居ついている。
⑲ フェイステル・ビックオーシャン
ビックオーシャンの現領主 有能はであるが子どもには甘い。レイウッドとは旧知の仲であり、リンガットについても親戚の子供ぐらいの感覚で甘く見ていたが、それがきっかけで痛い目をみた。
⑳ オーベン・ビックオーシャン
ビックオーシャン家の長男 堅物で実直な性格ながら年の近い弟には甘いところがあった。一方でコロニーの現状や課題は理解しており、多くの改革を行っているリンガットを尊敬はしていた。
現行のシステムでは、いずれ立ち行かなくなることを正しく理解している改革派。
㉑ ドウシュ・ビックオーシャン
ビックオーシャン家の次男 兄や父に甘やかされた結果、自分こそがビックオーシャンの要だと思い込んでしまっている。実際は努力不足、認識不足で領主としては不合格。なのだが、ESPや容姿に唆された人間が多く、兄であるオーベンと二分するほどの勢力を持っていた。が、リンガットとの対談でのやらかしや、その後のスキャンダル騒動をきっかけにきれいさっぱり解体された。
みんな楽しそうなのに、無理に変えなくてもいいじゃんという伝統派。
ESP「愛執染着」 能力者の言動を魅力的に感じさせ、中身以上の説得力を持たせる。実際は、人から好かれるしぐさや言い回しを自然とできるだけなので、理屈を知っている人間には効果が薄い。
㉒ テティス・ビックオーシャン
ビックオーシャン家の末っ子。 賢いのだが、年の離れた兄たちや周囲に振り回されがち。上2人とは10歳以上年が離れているため、コロニー運営からは距離が置かれている。兄のイタズラで、リンガットと不本意な対談をしたことをきっかけに、自分で調べて動くことの大切さに気付いたので、今後に期待?
㉓ ドーリス・ビックオーシャン(ドーリス夫人)
フェイステルの奥さん。もと軍人で、バリバリのキャリアウーマンで肝っ玉母ちゃん。家族として息子たちの成長を見守りたいと思いつつ、いざというときは、為政者として必要な決断をするつもりで準備をしていた。リンガットによる情報漏洩の際、迅速な対応ができたのは、その所為。
㉔ ドルチェ
カナデの所属するミキサーチーム「シャープ」の紅一点。胡弓出身。
㉕ カルマート
カナデの所属するミキサーチーム「シャープ」のメンバー。胡弓出身
㉖ プレスト隊長
カナデの所属するミキサーチーム「シャープ」の隊長。胡弓出身。
㉗ バルト・ムスタシュ
ビックオーシャン領軍の小将。ドウシュの信奉者。軍人としも優れた知見の持ち主で、ミキサーに関わる人員の引き抜きを提案したが、それがリンガットの怒りのツボを押してしまい、真っ先に報復のターゲットとなり、失脚した。
原作での活躍も載せようかと思ったんですが、今後のネタバレになりそうだったので、泣く泣くカットです。
シャープチームだけは、まだ設定がふわっとしてます。
次回からは新章 アフタースペース297となります。




