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神剣のセレスティア  作者: 玉響すばる


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幕間 白樹の森 王家家族会議

 白樹の森の王宮は、静かだった。


 高く伸びた白樹の幹を中心に作られた王宮は、石ではなく、生きた樹と精霊の加護によって形作られている。


 壁は白く滑らかで。


 柱には淡い銀の葉脈が走り。


 窓から差し込む光は、森の葉を透かして柔らかく揺れていた。


 本来ならば、そこは穏やかな場所である。


 王族が政務を執り。


 詩人が歌を捧げ。


 精霊術師が森の声を聞く。


 白樹の森の中心。


 長命なるハイエルフの王家にふさわしい、静謐な宮だった。


 だが、その日。


 王宮の一室には、静謐とは別種の沈黙が満ちていた。


 王家家族会議。


 そう呼ぶには、少々物々しい集まりである。


 上座には、白樹の森の王、アルヴァレイン王が座っていた。


 長い銀髪。


 深い翠の瞳。


 一万年を生きるハイエルフの王族らしく、その姿は若く美しい。


 だが、今の表情は少し疲れていた。


 その隣には、王妃エルフィリア。


 優美で、穏やかで、森の精霊すら声を潜めるほどの美貌を持つ王妃である。


 しかし今は、扇を手にしたまま、こめかみを押さえていた。


 さらに、セレスティアの弟王子、ルシェル。


 妹王女、ミレーヌ。


 そして、数名の重臣。


 部屋の中央には、跪く密偵が一人。


 森の外へ出たセレスティアを追っていた者である。


 アルヴァレイン王は、ゆっくりと口を開いた。


「では、報告を聞こう」


「はっ」


 密偵は頭を下げた。


「第1王女セレスティア殿下は、白樹の森を出られた後、予定どおりドワーフの鍛冶町グランガルドへ向かわれました」


 王妃が小さく息を吐く。


「やはり、ゴルド殿のところへ」


「はい」


 密偵は続けた。


「セレスティア殿下は、ゴルド・ガルガンドの鍛冶場を訪問。そこで前世の剣聖セレスティアとしての記憶を示し、黒星と閃白の作剣を依頼されました」


 弟王子ルシェルが目を丸くする。


「本当に頼んだのですか。黒星と閃白を」


 妹王女ミレーヌが小さく呟く。


「お姉様らしいです」


 王は目を閉じた。


「……あの子は、五歳の頃からずっと言っていたな」


 王妃が頷く。


「背中が落ち着かない、と」


 ルシェルが困惑した顔で言う。


「普通、背中が落ち着かないから大剣を作りに行く姉上などおりますか?」


 ミレーヌが即答した。


「お姉様ですもの」


「それで説明がつくのが怖い」


 密偵は、やや言いにくそうに視線を落とした。


 王はそれを見逃さなかった。


「続けよ。まだ何かあるな」


「はっ」


 密偵は一度深く息を吸った。


「ゴルド・ガルガンドは、五十一年前に前世の剣聖セレスティアが死去して以降、剣を打つことをやめておりました。弟子は育成しておりましたが、自らは包丁、鋸、農具、生活道具のみを作っていたとのことです」


 王妃は目を伏せた。


「最高の剣士を失ったから、ですか」


「そのように町では語られておりました」


「そして」


 王が言う。


「セレスティアが現れたことで、剣炉に火を入れた」


「はい」


 密偵の声には、わずかな興奮があった。


「五十一年眠っていた剣炉に火が入り、ゴルド・ガルガンド自ら黒星と閃白の作剣に着手しました」


 重臣たちがざわめいた。


 ドワーフ一の鍛冶師が五十一年ぶりに剣を打った。


 それは、森の外の政治的価値としても決して小さくない。


 まして、その剣がハイエルフ王家第1王女のものとなれば、無視できない。


 王は静かに尋ねた。


「剣は完成したのか」


「はい」


 密偵は答えた。


「黒星、閃白ともに完成しております」


 王妃の扇が止まった。


 ルシェルが思わず身を乗り出す。


「本当に完成したのですか」


「はい。黒星はアダマンタイトを基礎とする大剣。閃白はオリハルコンを基礎とする両手剣です。ただし、前世の剣の再現ではなく、今生のセレスティア殿下の身体、魔力制御、剣術に合わせた新造剣とのことです」


 王の目が鋭くなる。


「今生のセレスティアに合わせた、か」


「はい」


「ゴルド殿は、セレスティアをどう見た」


「報告によれば、前世より強くなっている、と」


 部屋の空気が変わった。


 剣聖セレスティア。


 人間の身で王国最強と謳われ、邪神に挑んだ女。


 その前世より、今生のセレスティアは強い。


 それは重い言葉だった。


 ミレーヌが、誇らしげに微笑む。


「やっぱり、お姉様はすごいです」


 ルシェルは頭を抱えた。


「すごいのは分かるけれど、王女としてそれでいいのかという問題が」


 王妃が静かに言った。


「王女であり、剣士なのでしょう」


 王は苦笑した。


「あの子は、五歳の頃からその二つを分けておらぬ」


 密偵はさらに続けた。


「また、ゴルド・ガルガンドは黒星、閃白のほか、セレスティア殿下のために背中へ横付けするミスリルの小剣、およびミスリル製と思われる投げナイフ十五本を用意しております」


 王宮の空気が止まった。


 ルシェルが瞬きした。


「今、何本と言いました?」


「十五本です」


「投げナイフが?」


「はい」


「姉上は、どこへ向かう気なのですか」


 ミレーヌが即答した。


「旅です」


「戦争ではなく?」


「お姉様にとっては、旅と戦争の境目が少し薄いのかもしれません」


「それは大問題だと思う」


 王妃が扇で口元を隠した。


 笑っているのか、困っているのか分かりにくい。


 王は額に手を当てた。


「背に大剣。左腰に両手剣。背中に小剣。投げナイフ十五本」


 重臣の一人が、小さく呟いた。


「もはや、武器庫では」


 密偵が、ぴくりと反応した。


 王はそれを見た。


「何だ」


「いえ。その呼称についてですが」


「まさか」


「グランガルドでは、セレスティア殿下は一部で『武器庫姫』と呼ばれ始めております」


 沈黙。


 非常に深い沈黙だった。


 ルシェルが天井を見た。


「姉上……」


 ミレーヌは、少し嬉しそうだった。


「かっこいいです」


「ミレーヌ、そこは憧れてはいけない」


「でも、武器庫姫です」


「王女の二つ名としてどうなのだ」


 王妃が静かに言った。


「少なくとも、白樹の森では公式に採用しません」


「当然だ」


 王が即答した。


 密偵は、さらに言いにくそうにした。


 王は目を細める。


「まだあるな」


「はっ」


「言え」


「グランガルドのゴルド鍛冶場前には、複数の看板が設置されておりまして」


「看板?」


「はい」


 王妃が首を傾げた。


「作剣中の注意書きですか?」


「おおむね、そのようなものです」


「おおむね?」


 密偵は、懐から写しを取り出した。


「現地で確認した看板の一部を控えております」


 王は、嫌な予感を覚えた。


「読め」


「はっ」


 密偵は、淡々と読み上げた。


「バカの剣のみゴルド対応」


 王宮の空気が固まった。


 ルシェルが咳き込んだ。


 ミレーヌが目を輝かせた。


 王妃の扇が、ぴたりと止まった。


 王はゆっくりと言った。


「……バカとは」


「文脈上、セレスティア殿下を指すものと思われます」


「そうか」


 密偵は続けた。


「バカじゃない剣は弟子対応」


「……」


「バカ判定終了」


「……」


「黒星完成。床破壊注意」


 ルシェルが口を押さえた。


「床を割ったのですか」


「黒星の試振りにより、鍛冶場の床に亀裂が入った模様です」


 王妃が静かに目を閉じた。


「請求が来ますね」


 王は重々しく頷いた。


「来るであろうな」


 密偵は、読み上げを続ける。


「バカ姫、黒星試振りで床を割る」


「詳しく書きすぎではないか」


 王が思わず言った。


「黒星見物不可。バカ姫が調子に乗るため」


 ミレーヌが小さく笑った。


「お姉様、調子に乗ったのですね」


 ルシェルが頭を抱える。


「いや、そこで笑ってはいけない」


 密偵は、さらに読む。


「黒星完成祝い、酒三樽。バカ姫、作業前飲酒禁止」


 王妃が眉を上げた。


「酒三樽?」


「セレスティア殿下が黒星完成の礼として、ゴルド親方へ酒を三樽購入し、持参されました」


 王が目を閉じた。


「三樽」


「はい」


「瓶ではなく」


「樽です」


「三つ」


「はい」


 ルシェルが呟いた。


「姉上は、王家の会計に何と説明するつもりなのでしょう」


 王妃が冷静に言った。


「黒星完成祝いでしょう」


「それで通りますか?」


「通すしかありません」


 密偵は、淡々と続ける。


「武器庫姫、再稼働」


 重臣の一人が咳払いした。


「黒星、閃白、小剣、投げナイフ十五本。武装過多につき接近注意」


 ルシェルが力なく言った。


「否定できないのがつらい」


「剣戟調整中。バカ姫に近づくな」


 王妃が扇で口元を隠した。


 今度は、明らかに笑っていた。


 王はちらりと王妃を見る。


「笑っておるな」


「いいえ」


「笑っておる」


「少しだけです」


 密偵は最後の写しを見た。


「黒星と閃白、出立。バカ姫、今度は死ぬな」


 その一文で、部屋の空気が変わった。


 先ほどまでの笑いが消えた。


 王妃の扇がゆっくりと下がる。


 王の目が、静かに細くなった。


 ルシェルも、ミレーヌも、何も言わなかった。


 バカ姫。


 ひどい呼び名。


 だが、その後の言葉は違った。


 今度は死ぬな。


 それは、五十一年前にゴルドが前世のセレスティアへ告げた言葉と同じものだった。


 王は、低く言った。


「ゴルド殿は、あの子を認めたのだな」


「はい」


 密偵は頭を下げた。


「私が見た限り、ゴルド・ガルガンドはセレスティア殿下を前世の剣聖の再来としてだけでなく、今生の剣士として扱っておりました」


 王妃が静かに尋ねる。


「セレスティアは、笑っていましたか」


「はい」


「無理をしている様子は?」


「ございません。むしろ、黒星と閃白を得たことで、非常に落ち着いておられました」


 ルシェルが苦笑する。


「普通の王女は、大剣を得て落ち着いたりしないのですが」


 ミレーヌが言う。


「でも、お姉様ですから」


「それで済ませていいのか、ずっと悩んでいる」


 王は、しばらく黙っていた。


 そして、重臣たちへ視線を向ける。


「セレスティアの旅立ちについて、王家としての見解を整理する」


 場の空気が引き締まった。


「第一に、セレスティアは無断で森を出た」


 王妃が静かに頷く。


「置き手紙はありましたが、正式な許可は得ていません」


「したがって、王女としては問題がある」


 ルシェルが小さく言う。


「かなりあります」


「だが」


 王は続けた。


「あの子は前世の約束を果たしに行った」


 誰も否定しなかった。


「五十一年前、邪神へ挑み、死んだ剣聖セレスティア。その魂が、我らの娘として生まれた。五歳で記憶を取り戻し、十八歳まで己を鍛え続けた」


 王の声は静かだった。


「その子が、己の剣を求めて森を出た」


 王妃が言った。


「止めても、いつか出たでしょう」


「そうだ」


 王は苦笑した。


「あの子は、剣に関しては私より頑固だ」


 ルシェルがぼそりと言う。


「父上より頑固なら、もう誰にも止められませんね」


「聞こえているぞ」


「失礼しました」


 ミレーヌが手を挙げた。


「お父様」


「何だ、ミレーヌ」


「お姉様は、怒られるのですか?」


 王は少し考えた。


「帰ってきたら叱る」


「どのくらい?」


「王女としては、正式に叱る」


「剣士としては?」


 王は目を閉じた。


 少しだけ笑った。


「よくやった、と言うかもしれぬ」


 王妃が穏やかに微笑んだ。


「では、母としては抱きしめます」


 ルシェルが言う。


「私は、看板について詳しく聞きたいです」


「ルシェル」


「いえ、重要です。姉上がどうしてバカ姫から武器庫姫、酒強姫まで発展したのか、弟として把握する必要があります」


 密偵がわずかに反応した。


 王は目を細める。


「酒強姫?」


 密偵は頭を下げた。


「報告を追加いたします」


「まだあるのか」


「はい。セレスティア殿下は、黒星と閃白完成祝いの酒宴において、山底火酒をゴルド・ガルガンドと飲み比べ、勝利したとのことです」


 沈黙。


 王妃が口元を押さえた。


 ルシェルが呆然とした。


 ミレーヌがぱっと笑顔になる。


「お姉様、すごいです」


 王は、こめかみを押さえた。


「ハイエルフは酒に強いが」


 王妃が頷く。


「特に王族は、魔力循環で酔いを整えられますから」


「しかし、ドワーフ一の鍛冶師に酒で勝ったのか」


「そのようです」


 密偵は淡々と答えた。


「現地では『酒強姫』という呼称も一部で発生しております」


 ルシェルが天井を見た。


「姉上の二つ名が増殖している」


 ミレーヌは指を折って数える。


「大剣姫、黒星の姫、バカ姫、武器庫姫、酒強姫」


「公式採用はしません」


 王妃が即答した。


 王も頷いた。


「白樹の森では、第1王女セレスティアで統一する」


 ルシェルが小さく言う。


「外では手遅れでは」


「言うな」


 王は深く息を吐いた。


 そして、密偵に問う。


「現在のセレスティアの進路は」


「グランガルドを出立後、前世の記憶を辿り、かつて邪神へ挑んだ戦場方面へ向かうものと思われます」


 王妃の表情が引き締まる。


「危険ですね」


「はい」


 密偵は頷いた。


「ただし、セレスティア殿下は黒星と閃白を得ており、現地での調整も済ませております。剣の扱いについては、ゴルド・ガルガンドが直接確認済みです」


 王は沈黙した。


 そして、静かに言った。


「追い戻すことはしない」


 重臣たちが顔を上げる。


「陛下」


「ただし、監視は続ける。密偵を増やせ。ただし、干渉はするな」


「護衛は」


「護衛として近づけば、あの子は気づく」


 王妃が言う。


「それに、今のセレスティアに半端な護衛を付けても、かえって足手まといでしょう」


 重臣たちは黙った。


 否定できなかった。


 背に黒星。


 左腰に閃白。


 背中に小剣。


 投げナイフ十五本。


 さらに前世より強いとゴルドに認められた剣士。


 普通の護衛では、守るどころか置いていかれる。


 王は命じた。


「密偵は距離を保ち、危険情報のみ早馬と精霊通信で送れ。セレスティア本人には、必要がない限り接触するな」


「はっ」


「また、グランガルドには礼を送る」


 王妃が頷いた。


「ゴルド殿と鍛冶場の職人たちへですね」


「酒三樽の代金も、王家で補填する」


 ルシェルが呟いた。


「やはり請求処理するのですね」


「王女が礼として購入したものだ。王家として正式に扱う。ただし」


 王は少し考えた。


「品目名は、酒三樽ではなく、作剣謝礼品とする」


 王妃が頷く。


「妥当です」


 ルシェルが真面目な顔で言う。


「床の修理代は」


 王は目を閉じた。


「それも補填する」


 密偵が補足した。


「鍛冶場側は、床破壊をすでに看板化しており、請求の意思は明確ではありません」


「明確ではなくとも払う」


 王妃が言った。


「王女が割った床ですから」


「はい」


 王は、ふと窓の外を見た。


 白樹の森が広がっている。


 穏やかで、美しく、長い時を生きる森。


 その森から、セレスティアは出ていった。


 王女として。


 剣士として。


 前世の約束を果たし、今生の旅へ向かうために。


 王は、静かに呟いた。


「セレスティア」


 王妃が隣で目を伏せる。


「心配ですか」


「当然だ。娘だからな」


「止めたいですか」


「当然だ。父だからな」


「けれど、止めない」


「止められぬからではない」


 王は、静かに言った。


「あの子の魂が、それを望んでいる」


 王妃は微笑んだ。


「ええ」


「ならば、親としてできることは、帰る場所を守ることだ」


 ミレーヌが小さく言った。


「お姉様、帰ってきますよね」


 王は、優しく娘を見た。


「帰ってくる」


「本当に?」


「あの子は、ゴルド殿にも言ったのだろう」


 王は密偵を見た。


「はい」


 密偵は答える。


「あなたの作った剣がある限り、死ぬつもりはありません、と」


 王は頷いた。


「ならば、信じよう」


 ルシェルが小さく笑う。


「姉上は、今度は死ぬなと看板にまで書かれていますしね」


 王妃が困ったように笑った。


「それは、どう受け止めればよいのでしょう」


「不器用な祈りだろう」


 王は言った。


「ドワーフの鍛冶師らしい」


 その日の王家家族会議は、長く続いた。


 セレスティアの進路。


 密偵の配置。


 グランガルドへの礼状。


 酒三樽の会計処理。


 鍛冶場の床修理代。


 看板の写しを王家記録に残すかどうか。


 最後の議題では、少し揉めた。


 ルシェルは、歴史資料として残すべきだと主張した。


 王妃は、王女の名誉のため慎重に扱うべきだと主張した。


 ミレーヌは、全部読みたいと言った。


 王は、最終的にこう裁定した。


「機密扱いとする」


 ルシェルが尋ねた。


「題名は?」


 王は、しばらく考えた。


 そして、重々しく言った。


「第1王女セレスティア殿下グランガルド滞在中掲示物写し」


「正式ですね」


「正式にしなければ、ただのバカ姫看板集になる」


「それはそれで」


「ならぬ」


 王妃が扇で口元を隠して笑った。


 ミレーヌも楽しそうに笑った。


 白樹の森の王宮に、久しぶりに家族の笑いが満ちた。


 その笑いの中心にいるセレスティア本人は、すでに森の外を歩いている。


 背に黒星。


 左腰に閃白。


 前世の記憶を辿りながら。


 まだ見ぬ旅路へ。


 王は、窓の外の森を見つめた。


 そして、誰にも聞こえないほど小さく呟いた。


「行け、セレスティア」


 風が、白樹の葉を揺らした。


 まるで、森そのものが王女の旅立ちを見送っているかのように。

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