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対キルフィール戦Ⅲ

「どーする?まだ戦う?」

そう言いながらキルフィールは背中に生えてる6っつ両翼を開いたまま ペイモンの方へと振り返った。


「海色獅子騎士(ブルーシーサーナイト)…?」

ペイモンは仮面がギロチン状態で転がってるのを目にし、おぞましく恐怖と今までに感じたことないほどの嫌悪感を感じ、その場でしゃがみこみ吐いてしまった。


「あらあら、怖いのねぇ、大丈夫…一瞬で終わるから」

くすくすと笑いながらゆっくりゆっくりとキルフィールの近づいてくる足音にペイモンは怯え震えるが身体が動かず、目線を上げた時には目の前にキルフィールが笑顔で立っていた。


「じゃあ、死のっか?」

そう言い両翼から水色の光を放つ為溜め始めた瞬間


「たてぇ!! テータァ!!」

と知ってる男の声が遠くから聞こえて 咄嗟にテータは


「カネヅ…?」

と聞こえた声に反応をした。

その瞬間目の前には立派な背中で堂々と地面にしゃがみこんでいたテータを守るようにカネヅが目の前に現れた。


「…大丈夫か?」

カネヅは後ろを振り返りながらテータに微笑みながら手を差し伸べた。


「僕の目の前に来たら君まで、レーザーで!!」

とテータが泣き叫ぶと 何かを理解したかのようにカネヅはテータと同じ目線になるためしゃがみこみ


「目を覚ませよ!!」

と言いながらテータの頬に平手打ちをした。

テータの目線は一瞬ぐらつき ぐるぐると回り始めた瞬間 気づけば自分の身体は木に背中をつけており 両手足が麻痺してるかのように動かない 先程見ていた光景とは程遠い世界へと変わった。


「やぁ、大変やったみたいやね… あのヒーローを見る限り」

カネヅの後ろからリトは顔をひょっこり出しながらテータに声をかけ テータは泣きながら【GOAT(ゴアト)】を外し、目の前にいたカネヅを抱きしめるように飛び込んだ。

カネヅは一瞬驚いたものの 安心させるためテータの身体を包むように抱きしめながら背中を優しく撫でた。


―数十分後

泣き止んだテータは目を擦りながら改めて何が起きてたのか理解出来ない状態であることを説明したら リトとカネヅは1度目線を合わせたあと


「俺らはハンテに呼ばれて ここにいるテータ達を助けに行ってくれって言われたんだよ」

「そうそう、ハンテがみんなを山から下山させようとした時に 後ろからとんでもない音が聞こえて それでテータ達が危ないってうちらに電話かけてきたんや」

と2人はハンテの電話1本で来たことを説明し


「それで、ハンテと合流したうちらは うちの能力【RESTRICT(リストリクト)】制限とハンテの能力の能力【INVERT(インバート)】反転で 走る速さの制限を反転させて超スピードでここまでかけてきたんや」


「そしたらお前らとキルフィールが戦っていたここらだけ木がなぎ倒されてて 俺らが来た時にはもうテータは戦意喪失になってて そこに倒れてる青と白のヒーローがキルフィールと格闘を続けていた。」

とカネヅはそこに両手足がもぎ取られても頭が取れてもいない海色獅子騎士(ブルーシーサーナイト)の身体に指を指した。


「どれぐらい あのヒーローとキルフィールが戦ってたんか知らんけど うちらが来た時には2人ともゼェゼェと息切れしてて キルフィールはうちらの姿を見るや否や 瞬間移動で消え去ってしもうて それと同時にあのヒーローが意識途切れるようにあそこに倒れ込んだんや」

「そうだったのか、じゃあ俺はもしかしたらいつの間にか幻覚を見せられていたのか…?」

そう呟くテータの手のひらが掴んでいた【GOAT(ゴアト)】から


「多分じゃけど ペイモンの知識や学が一気に頭に入ったことによって セキヤやドリーが我たちの記憶を見た後に起きた後遺症みたいな幻覚と同じことがテータに起きたんじゃないのか?」

と説明するようにキルフィールが声を上げた。


「…カネヅ リト来て早々だけど あそこに倒れてる奴と僕 両方とも身体が動かないんだ」

「持ち上げて帰らせてくれないかだろ? ハンテもそれを理解して俺とリトを呼んだんだと思うし 任せろ」

とカネヅはサムズアップしながら笑顔で答えた。


「そのヒーローなんやけど なんか変身解除して 男になってるんやけど あれうちらが見て問題なし?」

とリトはヒーロー設定を心配するようにテータに問いかけた。


「あぁ、あんたらの慈善活動に惚れてヒーローになったヤツだよ あんたら3人に会えて光栄だと思うし 身元隠してないから心配しなくていいよ」

そう語りながらテータの身体はゆっくりとカネヅに持ち上げられカネヅの背中に乗せられた。


リトもその行動を見ながらやれやれと言わんばかりの仕草をしてセキヤの身体を持ち上げおんぶをした。

ありくらげ。です

めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!

ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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