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ウオトラマルVSフォルネウスⅤ

「それが、そのフィンスタビライザーってやつ?? 最初のフォルネウスの突進によって片方が開かなくなって赤く光っているんですケド…。」

と少し気まずそうに答えた。

シャチ助はその事を知りあんぐりと口を開けてただそこで呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。


「あーこれヤバイ系?」

というテータのセリフと同時に戦艦ウオトラマルは空に浮き、海に打ち付けられた後に激しい揺れが生じ、戦艦内はその揺れのせいか再びパニック状態に陥った。


「わぁぁぁぁ!!!」

という誰かの大声と共に揺れてる戦艦ウオトラマルは波立たせながらただ前進するしかなく、その揺れは収まることを知らず、ただ5人とシャチ助はその揺れに耐えていた。


「仕方ない!おいテータ!」

揺れの中でハンテが大声でテータの名前をあげた


「なに!?どうし、うぉ!揺れるって!!」

テータも難航してる船を波に苦戦しながらも必死にその場から抜けれるように前進と停止を繰り返しながら答えた。


「一旦、波に対して斜め前進しろ!それで切り抜けれるはず!」


「アイアイサーッ!!」

ハンテの言葉を信じ、テータは横から波を当てさせないように縦に当てるよう舵を切りながら前進した。

すると流れるように舵の調節が波による影響が少しずつ消えていき操縦できるようになり、波の揺れに対しても少しづつ抑えることに成功したが


「ピピッ!」

とドリーのモニターから音が鳴った、ドリーは波による揺れで目がぐるぐると回っていたが、それでも必死にモニターを覗くとそこには、赤い点が目の前に居るというのが発見された。


「やばい!テータ!!目の前にフォルネウスが!!」

とドリーが大声をあげるも束の間、


「ドォォォォン!!!!」

という音が波風を立てながら、ウオトラマルの目の前に鳴り響いた。


「よっしゃ! 見とー(た)か! わ(俺)が(の)攻撃!」

セキヤはガッツポーズしながらフォルネウスに大砲を直撃したという歓喜と共に方言を出しながら喜んだ。


「いや!我の攻撃じゃったぞ!今のは!」

サタナキアも水中ミサイルをフォルネウスに撃っていたらしく、どちらかの弾が当たったという訳ではなく、実際はどちらともの弾が直撃していたが、サタナキアは自分の手柄にしたかったため、セキヤのは直撃してなかったと否定し始めた。


「いやいや!今のは俺のよ!」


「いや!我のじゃ!!」

と二人が口論し始めたその時


「ビーッ!! ビーッ!!」

と部屋の天井に着いていた、飾りだと思っていた赤いランプがぐるぐると回りながら光だし、船内のスピーカーから大きなブザー音を鳴り始めた。


「…おい、シャチ何だこの音は!」


「ハンテ、落ち着いて聞くシャ…船内に侵入者が現れたシャ」

と海上の為、現れないはずの侵入者という発言に5人はひとつのワードが頭に思い浮かんだ。

『海の幽霊』

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