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ウオトラマルVSフォルネウスⅢ

「お主、ほんとうるさいの」

そう語りながらサタナキアは冷たい目でドリーを見つめたその瞬間 ドリーの顎を片手で持ち上げ角度を合わせた後に口付けを交わした。


一瞬の出来事に テータとセキヤは驚きの隠せない表情となり、シャチ助も少し大人なシーンになったのを見た子供のように両背びれで目元を隠す反応を示した。


「ふー、やっと解析完了」

ハンテは見ていたモニターからやっと目を離し、ドリーの方へ振り向き


「で、なんで泣いてたのあんた、わぉ…何この状況」

とここにいる全員より遅れてサタナキアとドリーが接吻してる状況を発見した。


「っぷは、 こやつの中に眠ってるネガティブ波動を吸い取ってやったんじゃ」

サタナキアはドリーの口から自分の口を外した後にハンテの方に振り向き説明したが、そんなことよりサタナキアとドリーがキスをしたという事実にテータは少しだけショックを受け、何故かセキヤもショックを受けたような表情になった。


「なに、悪魔はそんなことできんの?」

と嘲笑うようにハンテはサタナキアに質問した


「なんじゃ?貴様もやって欲しいのか?」

煽り返すようにニヤつきながらサタナキアはそう言い返した。


「それは勘弁するよマスク外れるの嫌だしね」

とハンテはマスクを片手で隠しながら答えた。


意識を無くすほどとろけた表情をしていた ドリーはパッと正気に戻って直ぐに、自分の顎についてるサタナキアの手を払い


「な、なにしてんの!?」

と顔を赤くしながら、サタナキアに対して怒り椅子に座り込んだ後に顔を伏せた。


「何照れてんじゃ貴様、女同士じゃぞ?」

サタナキアは顔を伏せているドリーに対して何食わぬ顔で自分の席に戻った。


「シャ、シャー…まぁ、フォルネウスも退治できたし、一件落着シャ?」

シャチ助は場を収めようと声をかけたその瞬間


「ガッシャーン!!!」

大きな音を立てながら、ウオタチマルが揺れ始めた。


「くっそ!船の私たちから見て左方向から、体当たりされた! HPもさっきの一撃だけでかなり減った!」

ハンテは船で何が起きたかを検索しながらダメージ箇所が左方向であることを説明した。


「テータは前進、ドリーは再びサーチ開始 逐一どこに何がいるか報告するシャ!」

シャチ助はドリーとテータにそう指示して、続いて


「セキヤは目の前に衝突物がないか、サタナキアは水中で見れる範囲を確認するシャ」


「「了解!」」

と声を合わせ5人はそれぞれのやる事を遂行し始めた


「【SOUND WAVE(サウンドウェーブ)SPEAKER ON(スピーカー オン)!!】」(調音開始!声よ大きくなれ!)

ドリーは唱えた後に


「サァァァァァモーーーーーーン!!!!!」

初キスを奪われた怒りなのかなんとも言えない気持ちを大声と共にドリーは海に響き渡らせた。


「ピコン」

と赤い点がエコー反応によりドリーのモニターに着いた、がその時には遅かった


「ここ!! フォルネウスは!」

「ガガガガガガガッ!!!!」

と船内全体に響き渡る音が下から聞こえ、大きな揺れが起き、全員が椅子を必死に掴まないと揺れに巻き込まれてしまうほどの衝撃が起きた。

そう、ドリーが言いたかったことはフォルネウスは戦艦のしたにもぐっていたということだった。

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