34話
防具に関して、考えていることがある。
ケガは治るが、では一撃で死んでしまうようなダメージを受けた場合、どうなのだろうか?
直ちに復活できるのなら良いけど、しばらく動けなくなってしまうのは困る。
その間にモンスターに食べられて、気付いたら腹の中、とかシャレにならない。
そもそも、不死とはどの程度までのことなのだろうか?
心臓がなくなっても、再生するのか?
頭が吹き飛んでも、生きているのか?
身体が粉々でも、元通りになるのか?
疑問は尽きない。
試そうにも、試せない。
ならば、致命傷を避けるしかない。
少なくとも、意識を失うようなことは避けるべきだ。
そのためには、ある程度の防具が必要になるだろう。
というわけで、かなり真剣に選びます。
しかし、金属製の防具は重い。
試着したら、動けないというほどではないが、鈍くなる。
離れたところから、石を投げるという戦法をとるつもりだが、もし石では倒せない相手だったら、たちまち危険になるだろう。
革製品が無難かな。
胸当てに籠手、足がケガして動けなくなると困るので、太ももの辺りまでしっかりした脚甲。
変なものを踏んでも良いように、底に鉄板の入った丈夫なブーツ。
頭は重要で、特に首筋の部分も覆えるものにした。耳当ても付いていて、フライト帽のようだ。
それだけではなく、服も頑丈なものにし、マントは必需品なので、店員オススメのものを購入する。
女性用の服や靴もあったので、ディーネに買って渡した。
防具はいらないようだ。
ロングスカートだけど、動きにくいんじゃないかと訊いたが、そうでもないようで、気に入ったようだ。
まぁ、前衛ではないし、そもそも少し浮くことが可能なので、スカートでも問題なしか。
似合っているし。
服は替えも買ったので、金額がなかなかのものになった。
ちょっと調子に乗ったようです。
まだ残っているけど、これからしっかり稼がねば。
買い物終了。
一階の受付で、ふと魔法のことを思い出したので、訊いてみる。
すると、初歩の魔法なら教えてくれるそうだ。
所定の場所に行くと、一人の老人が所在なさげに座っていた。
「魔法を教えて頂けると聞いたのですが」
「うむ。と言っても、基本魔法と一部の下級魔法のみだが。
それ以上の魔法は、魔法使いギルドへ行かなければならない」
詳しく訊くと、老人は冒険者だったが引退したので、今は魔法を教えて稼いでいる。
所属は魔法使いギルドだが、冒険者が簡単な魔法を覚えたいとの要望が多かったので、出張しているようだ。
魔法には、基本魔法から始まり、下級、中級、上級、最上級魔法があり、さらに最上級魔法より上位のものもあるようだが、それを話すのは、資格が必要になるとのこと。
基本魔法は生活魔法とも呼ばれ、一般人でも使える便利な魔法だそうだか、それでも使いすぎると意識を失うこともあるので、注意が必要になる。
だから、魔法を教えることができるのは、魔法使いギルドに所属した上で、専用の資格を取得しなくてはならない。
勝手に魔法を教えると犯罪なので、気を付けるようにしないとならない。
などなど、いろいろ教えてもらった。
老人は暇だったのか話が逸れまくったが、勉強になりました。
基本魔法として、小さな火を出す『ファイア』、飲み水を出す『アクア』、弱い風が吹く『ウィンド』、手のひらに少し土を出す『アース』、上空に光を照らす『ライト』。
下級魔法として、小さな弾を射出する無属性魔法の『マギナバレット』。さらに、属性を付加した『ファイアバレット』『アクアバレット』『ウィンドバレット』『アースバレット』を教えてもらった。
基本魔法も下級魔法ももっと多いので、魔法使いギルドで教えてもらうと良い、とのこと。
ふむ。
魔法を教えてもらったことで、なんとなく、あくまでなんとなくだが、『ファイアボール』のようなテンプレな魔法が使えそうな気がする。
森の中で、実験しようか。
これで準備は済んだ。
今から森に行けば、暗くなる前に着けるだろう。
オレは年甲斐もなく、これから始まる冒険に胸を踊らせながら、城門へと足を向けたのだった。
名前 :ラムダ
レベル:2
SP :100
生命力:1150
精神力:2200
筋力 :184
耐久 :182
敏捷 :185
器用 :191
魔力 :1210
幸運 :20
スキル:不死 状態異常無効 超回復
杖の才能 魔法の才能 高速思考
杖LV.2 剣LV.1 投擲LV.2
錬金術LV.1 耐久走LV.1 解体LV.1
必中LV.2 召喚魔法LV.2
火魔法LV.1(new) 水魔法LV.1(new)
風魔法LV.1(new) 地魔法LV.1(new)
光魔法LV.1(new) 無魔法LV.1(new)
加護 :【創造神】【創世神】
呪 :【創世神】
精霊 :【水】
装備 :ブロードソード 杖 ナイフ
神のボクサーブリーフ
革の帽子 革の胸当て
革の籠手 革の脚甲
革のブーツ 革のマント




