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139/228

139話

[戦闘終了! 【ジャンプ】のレベルが上がりました!]


 猿の魔物を倒しつつ、周辺を探索する。

 樹に生っている果実を見付けては口に運んでみるが、意外にも美味しいものがたくさんあった。

 梨みたいなものから、アケビ、イチジクなど、手当たり次第〈アイテム〉(ストレージ)に放り込む。

 あくまで、それっぽいというだけで、それそのものではないだろうから食べられないかもしれないけど、オレには【状態異常無効】があるので、問題はない。


 朝食にちょうど良さそうだけど、アヤノさんが食べるのには注意がいるな。

 レベッカとエリーゼに聞いて、どういうものか確認しておこう。

 あるいは、パッチテストすれば良いか。

 最悪、回復魔法がある。

 なんとでもなるだろう、きっと……たぶん。


 おっと?

 少し早い離れているが、簡易マップに反応が。

 今までと違って、数が多い。

 といっても、五……じゃない六匹か。

 中心に大将がいて、その周囲は取り巻きかな?


 見に行ってみよう。

 相手次第だけど、奇襲を仕掛けてみたい。




 ゴリラがいた。

 デカイ。

 3m以上はありそうだ。

 何より驚くのは、錆びだらけの鉄の短槍を持っていることだ。


 いや、あの巨体が持つから短槍に見えるだけで、実際には、3mほどの長槍だろう。

 何だろう?

 拾ったか、奪ったか?


 どちらにせよ、厄介だな……。

 この森の中だから、そんなに振り回せないだろうけど、突いてくるだけでも、十分に危険な代物だ。

 ゴリラだけに、そんな得物を扱えないと言い切れないところが、また厄介ですよ。


 どうするか?

 遠距離から魔法で狙撃する、という手段もあるが、周囲の取り巻きを盾にされながら近付かれたら面倒だし……。

 いや。

 それでいこう。

 近付くまでに倒せたら、それで良し。

 倒せなくても、取り巻きがいない状態なら、一対四だ。こちらが断然有利である。

 足止めをしながら、慎重に戦おう。

 ディーネたちも、やる気十分なようだし、撤退という選択肢はなさそうだな。


 ではでは。いざ参らん!




 運が良い!

 取り巻きを倒すべく放った『ストーンバレット』が、たまたま大将ゴリラの持つ槍に当たり、半ばからへし折った。

 これで、危険性はかなり減ったようだな!


 取り巻きの猿も四匹倒した。

 残りの一匹はヴィヴィとディーネに任せて、さっさと倒してもらおう。

 ゴリラはジュリアに足止めをしてもらいながら、オレが魔法で削るつもりだが……。


 柄が半分ほどの長さになったので、周囲の木々に邪魔されず、振り回せるようになってしまった。

 ジュリアは盾で防御するが、近付きにくくなった。

 あんな壊れた槍の柄でも、ジュリアの持つメイスよりリーチが長いから、足止めさせられない。


 チッ!

 魔法が当たらん!


 想像以上に、素早い動きをするな!

 あんな巨体のくせに。

 しかも、ゴツい筋肉で覆われて、生半可な魔法では、有効そうではないな。

 むぅ? 【水魔法】の『ウォーターカッター』と【風魔法】の『ウィンドカッター』では、効果がないだと!?

 皮膚までしか切れないなんて、どんな筋肉だ……?


 水と風だと、質量がないからダメか……。大量に必要になるから、周囲に影響が出過ぎるんだよな。こちらの行動にも、支障が出てしまう。

 となると……。


「『ストーンバレット』!」


 オレの得意魔法、『ストーンバレット』だ。高速回転、高速射出する石弾を喰らえ!


 ドンッと大きな音を立てて、穴が空いたのは、ゴリラの背後の樹だ。

 避けられたか。

 ジュリアも足止めさせるのに、苦労しているようだ。

 あの、壊れた槍の柄が邪魔なんだよな。


「ゴァァァァァアアアッ!」


 っと。

 ディーネとヴィヴィが、取り巻きの猿を倒したか。


 ゴリラめ。

 興奮してドラミングしてやがる。

 うるさいよ、全く。


 まぁ、ちょうど良い。

 作戦変更だ。


 ジュリアは少し下がって、オレとディーネを守って。

 ヴィヴィは空中から、ゴリラの攻撃を回避しつつ足止めを。隙を見て、攻撃するように。

 ディーネは、ゴリラの足元に泥を。

 動きの鈍ったところに、オレが電撃をぶちかます。

 後は、臨機応変に行くぞ!




[戦闘終了! ラムダのレベルが上がりました!]

[戦闘終了! 【召喚魔法】のレベルが上がりました!]

[戦闘終了! 【ジャンプ】のレベルが上がりました!]

[戦闘終了! 【水魔法】のレベルが上がりました!]

[戦闘終了! 【風魔法】のレベルが上がりました!]

[戦闘終了! 【地魔法】のレベルが上がりました!]


 うむ。

 うまくいった。

 まぁ、単純なゴリラなので、こんなものだろう。


 結局、失敗したわけではないが、槍が壊れたのが誤算となってしまった。

 長い槍のままなら、相手の行動を制限させて、動きが読みやすかったわけで。

 そういう戦い方もあるのだと、覚えておかないと。

 要反省かな?


 レベルアップは、久しぶりです。

 嬉しいものだ。




名前 :ラムダ

レベル:12(+1)

SP :920(+200)


生命力:2900(50+2591+259)

精神力:5702(0+5184+518)

筋力 :355 (74+256+25)

耐久 :353 (72+256+25)

敏捷 :356 (75+256+25)

器用 :362 (81+256+25)

魔力 :3135(0+2850+285)

幸運 :20


スキル

不死 状態異常無効 超回復 

杖の才能 魔法の才能 高速思考 

夜目 魔闘撃 魔力制御 魔力操作

魔法並列起動 バランス 身軽 

空間把握 空間機動 空歩  

杖LV.10 剣LV.8 体術LV.9 盾LV.8 

投擲LV.9 必中LV.10 回避LV.10 ジャンプLV.5(+2) 

ダッシュLV.9 耐久走LV.8 解体LV.8 

危険察知LV.9 錬金術LV.9 結界術LV.9

召喚魔法LV.11(+1) 空間魔法LV.9

火魔法LV.9 水魔法LV.9(+1) 風魔法LV.9(+1) 

地魔法LV.9(+1) 氷魔法LV.9 雷魔法LV.9

光魔法LV.9 闇魔法LV.9 無魔法LV.10



 うん。上々です。

 切りが良いから、ここまでにしよう。

 時間は……午前1時30分か。

 ちょっと遅くなってしまったけど、お屋敷に一旦戻るとしますか。




名前 :ラムダ

レベル:12(+1)

SP :920(+200)


生命力:2900(50+2591+259)

精神力:5702(0+5184+518)

筋力 :355 (74+256+25)

耐久 :353 (72+256+25)

敏捷 :356 (75+256+25)

器用 :362 (81+256+25)

魔力 :3135(0+2850+285)

幸運 :20



スキル

不死 状態異常無効 超回復 

杖の才能 魔法の才能 高速思考 

夜目 魔闘撃 魔力制御 魔力操作

魔法並列起動 バランス 身軽 

空間把握 空間機動 空歩  

杖LV.10 剣LV.8 体術LV.9 盾LV.8 

投擲LV.9 必中LV.10 回避LV.10 ジャンプLV.5(+2) 

ダッシュLV.9 耐久走LV.8 解体LV.8 

危険察知LV.9 錬金術LV.9 結界術LV.9

召喚魔法LV.11(+1) 空間魔法LV.9

火魔法LV.9 水魔法LV.9(+1) 風魔法LV.9(+1) 

地魔法LV.9(+1) 氷魔法LV.9 雷魔法LV.9

光魔法LV.9 闇魔法LV.9 無魔法LV.10

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