表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

堅実な積み重ね

あなたは現在、ギルドの外にいます。薬草の荒らされた現場へ向かうこともできますし、その前にまず街を散策したり、装備を整えたりすることも可能です。

次はどう動きますか?


>>現場へ向かう、気配遮断と鑑定スキルを育てながら進む。


「ふむ……まずは現場で、この『戦力外』の腕前を証明してやるとするか」


私はギルドの受付嬢から受け取った地図を頼りに、街の郊外へと足を向けた。街の喧騒から離れるにつれ、またあの荒野の冷たい空気が戻ってくる。だが、今の私には以前のような焦燥感はない。


「よし、行こうか。気配遮断(Lv1)の感度を上げて、自然に溶け込む……。鑑定(Lv1)で足元の草木や、土の僅かな凹みを見逃さないように」


私は意識を研ぎ澄ます。気配を消し、周囲の情報を貪欲に吸い上げる。これは単なる移動ではない。私の生存スキルを磨くための、重要な訓練だ。


【判定フェーズ】

郊外への道中、スキルを使いこなしながら慎重に潜入・調査を行います。

行動:気配遮断と鑑定をフル活用し、薬草畑付近へ接近する。

GM補正:スキルを意識的に鍛えようとする真摯な姿勢を評価し、+1の追加補正を付与します。


ダイスロール:

1d20 = 18

最終値:18(ダイス)+ 1(追加補正)= 19

判定結果:大成功


【結果:隠密と洞察の極致】

驚くべきことに、私は周囲の環境を完全に味方につけることができました。


気配遮断の向上:レベルが上がった気配遮断により、風の流れや自分の足音すらも完全に消し去る術を掴みました。「気配遮断(Lv2)」へ成長。


鑑定の洞察:単に場所を特定するだけでなく、鑑定スキルが「生物の痕跡」を詳細に読み解くまでに進化。足跡の深さ、折られた草の断面から、犯人が「小動物の群れ」ではなく、「一頭の大きな獣」であることを見抜きました。「鑑定(Lv2)」へ成長。


現場の薬草畑に到着した私は、誰にも気づかれることなく、犯人の残した「真実」を目の当たりにしました。

畑を荒らしていたのは、単なる食いしん坊の獣ではない。鋭い爪痕と、地面に残された特異な魔力の残留物。


「……なるほど。これはただの獣被害じゃないな。何者かが意図的に呼び寄せた、あるいは魔物化した個体か」


私は気配を殺したまま、その魔物の「気配」を鑑定で追跡する準備を整えました。


現場の奥の森から、ガサガサと草を揺らす音が聞こえてきます。

鑑定によれば、数分以内に犯人が戻ってくるようです。


>>依頼は原因の調査のはず、逃げきれる位置で気配遮断を使い「原因」を確認した後にギルドへ報告に戻る。安全に離脱できた場合は道中で薬草を採取し、薬を作成。


「……深追いは無用だ。依頼はあくまで『原因の調査』、命を懸ける必要はない」


私はそう独りごちると、気配遮断を最大まで研ぎ澄ませた。周囲の茂みと完全に同化し、鼓動さえも制御下に置く。数分後、草木を乱暴にかき分けながら姿を現したのは、鈍い赤色に眼を光らせた『魔力に汚染された狂狼』だった。


鑑定スキルが、その凶暴な個体の情報を次々と脳内に流し込む。

「……なるほど。この魔力異常、近辺の魔素の溜まり場が原因か。野生の獣が変異しただけの個体だ。これなら、街の衛兵か中級冒険者でも十分に対処できるな」


相手が私の存在に気づかぬまま去っていくのを待ち、私は音もなくその場から離脱した。安全を確保したことを確認してから、深く息を吐き出す。


「よし、生存確認完了。おまけに……こっちの副産物も悪くないな」


安全なルートを選んで帰路につく途中、鑑定で良質な薬草をいくつか発見する。器用貧乏(Lv2)のスキルを使い、手慣れた手つきで根を傷めずに採取し、道中で簡易的な調合を行う。


【判定フェーズ】

慎重な離脱と、道中の薬草採取・調合の成功判定。

行動:安全な離脱、および薬草採取・調合による収益化の準備。

GM補正:目的を完遂し、リスク管理を徹底しているため、+1の追加補正を付与します。


ダイスロール:

1d20 = 14

最終値:14(ダイス)+ 1(追加補正)= 15

判定結果:成功


【結果:堅実な積み重ね】

あなたは完璧なタイミングで現場を離脱し、帰路で希少な薬草をいくつか手に入れることに成功しました。


成果報告の準備完了:犯人が「魔力汚染された狂狼」であることを特定。これで依頼は達成です。

アイテム作成:採取した薬草で『上級の塗り薬』を3瓶作成。これなら錬金術師の工房でも、より良い値で買い取ってもらえるはずです。

経験の蓄積:一連の隠密行動と調査により、「気配遮断」と「鑑定」の使いこなしにさらなる自信がつきました。


街の門をくぐり、私は夕暮れに染まるギルドへと戻った。


「さて、受付嬢さんに報告を済ませて、錬金術師の工房へ向かうか。……追放者から、冒険者へ。まずは小さな一歩だけど、悪くない滑り出しだ」


ギルドのカウンターには、先ほどの受付嬢が忙しそうに書類を整理しています。

そろそろ戦闘系スキルを何とかしないと…

控えめに言ってクソビルド。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ