五十二話 出発前
投稿が大幅に遅れて申し訳ありません。
この先定期試験とようやく買えるPS4の板挟みに入るのでちょっと投稿が遅くなります。
「という訳で旅に出るぜ」
「う、うん」
目の前にいるのはエラル君とAくん。
とりあえず全事情を伝えた。
するとエラル君が聞いてきた。
「あれ、それって軽々しく話しちゃダメなんじゃないの?」
かかったな!
「アッ!ソウダッタナーヤッチャッタナー」
さて、Aくんは察してくれるかな?
「コレジャーイッショニイクシカナイナータイヘンダナー」
流石Aくん、期待を裏切らないぜ!
そしてエラル君は口を開くのだった。
「茶番乙」
ごもっともっす。
さて、話をわかりやすく要約すると、エラル君とAくんを今回の件に誘ってみた訳だ。
折角異世界で初めて会った人達だし、ご縁は大事にしときたかったからだ。
そうそう、えぐっちゃんにはきちんと話してある。
かくいうえぐっちゃんも、パーティーメンバーの「鎧亜」さんを連れてくるらしい。
鎧亜さんを忘れた人は三十七話を見てきてね!
で、返事はどうだろう。
そんな片手間に国を移動することなんて出来ないとは思うけどな。
AくんはOKっぽいけど、エラル君は悩んでいる。
「うーん」
「やっぱダメか?」
「いや、そういう訳でもないけど、タイミングがなぁ」
「タイミング?」
「うん。元々僕はこの国出身じゃなくて、帝国出身だったんだよね。
で、色々あって王国に来たんだけど、来てから少ししか経ってないんだ。
合計一年くらい暮らした後一旦帰省しようと思ってたんだけど」
「なるほど、ちょっと早すぎたのか」
「そゆこと。短くしてもあと一ヶ月はいたいなって」
「それならしょうがないからいいよ」
「うん、ごめんね」
うーむ、断られてしまった。
ってことはパーティーメンバーのAくんも・・・。
「そういうことDA☆」
なんかうぜぇなオイ!
「まあ、そういう訳でバイビー」
「じゃあね」
「サラダバー」
さて、もはや特にやることがないな。
異世界には友人すくねーからなぁ。
とりあえず国変えるから最後にはきちんと観光でもしておくかな。
国柄は家に反映されるっていうけど、この国はレンガ造りに家が3割、残りは木でできた家だぜ。
木が豊富なのかな?
・・・あ、そうだ図書館行こうか。丁度アーツとかの確認もしたかったし。
『王国旧総合図書館
本日、想定外のトラブルにつき閉館』
あちゃー。なんか閉まってる・・・。
がっくり肩を落とすと、隣から声をかけられた。
「フフ、知りたいことがあるのか?」
「あ、あなたは・・・!」
・・・!
「いや、誰だよ」
「あ、忘れられてる?」
少なくとも俺はこんな男知らんぞ。
「だがそれは想定してある・・・。これならどうだッ!」
「ハッ!?そのマントは!?」
確か訓練所でアーツについて解説してくれた謎のお兄さん!?
仮称、マントの男だ!!
「で、なんか調べたかったんだろ?」
「お、アーツについて調べたかったんだけど」
「職業は?」
「えーと、天空剣士」
するとマントの男は両膝をつき、頭を垂れた。
「うッ、俺は力になれないようだ・・・すまん」
お、おう。
「まあ実際聞いたことのない職業の事だから間違った情報を憶測で伝えたくないし」
「急に本音が」
「いやー、それにしても聞いたことのない職業だぜ、俺も大分職業には詳しいって自負してたから悔しいぜ」
そもそもお前は誰なんだ・・・。
「俺様は『神せ犬』とのパーティーメンバーッ!!名の知れた冒険者、解説で有名な『長話七面倒臭野郎』だッ!!」
その二つ名ただの悪口じゃねーか、よくドヤ顔できるな・・・!?
しかもよりにもよって『神せ犬』のパーティーメンバーかよ、イロモノ集団か。
「他に聞きたい話はあるか?」
「お、おう。そういやこの国は木材建築とレンガ造りが大半を占めてるが」
「そりゃーそうだろ。つーかそれ以外でどんな家作るんだ?藁とか?(笑」
「うぜぇ!!」
『長話七面倒臭野郎』っつーかただの『クソ野郎』じゃねーか・・・。
・・・まぁいいや、異世界では木材とレンガが主流ってことはわかった。
流石に鉄筋コンクリハウスとかはないっぽいな。
あ、そうだ、こんな奴に聞くのもシャクだが、帝国についての話も聞いとくか。
「あ?帝国の作法?そうだな・・・。身分証明書があると便利だぞ」
「Why?」
「帝国って冒険者の扱いがそんなによくないから、入国でよく後回しにされるんだよ。だから予め用意しておくといいぜ。
方法としては王国の証明書持ってやくしょ「あ、持ってるから大丈夫」・・・そうか」
話を中断されて残念そうなマントの男。
フフフ、いつのまに持ってたのかって?
実はそんなの持ってないよ~ん!こいつの話聞くのめんどくせぇもんな!
まあ実際は王国の身分証明書を持ってないだけだが。
うやむやにしてこの街入ってギルドカード作ったから、なんか大丈夫だった、的な。
そんな訳でボロが出ちゃ困るから、諦めただけだ。
ちょっとくらい並んでも我慢するぜ。
「ちなみにランクがCの奴同伴ならちょっと早くなって、Aランク同伴ならすぐ入れるぜ」
それを先に言え。ふう、えぐっちゃんがいてよかったぜ・・・。
「で、ここからはついでの話なんだけど」
「あ、それはパスで」
「・・・。」
・・・。流石に不憫かな?一応少し聞いてやるか。
「聞いてくれるのか!サンキュー」
「あんまし長くするなよ?」
まあ散々な評価されてる人だけど、アーツについての説明をしてくれたり親切ではあるからな。
「じゃあ三十分くらいの短い話にするぜ」
さて、帰るか。
「オイオイオイオイ!!!」
いや三十分は長いだろ。
その後は大通りを歩いていたが、見覚えのある顔を見つけた。
「あれは・・・。騎士隊長さんか」
とりあえず雑談でもするため、俺は近づいていった。
友達にPS○2紹介したら滅茶苦茶ハマってて草
それがどうした、ってどうしようもないですけどねー。
なんか後書きが日記帳になってる感←今更




