表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/81

四十七話 戦後処理2

我ながら投稿遅えええ!!!


ブクマすれば加速するかもしれないので皆さん友人に紹介してあげましょう(宣伝)

やっほー、界人だぜ。

それで怪我が一瞬で治されたから洋館の前に来たわけなんだが。


「右向け-ッ!!!右!!!」

「「「「「「「ウェーイ!」」」」」」」


なんかスラムの人達が隊列を作る訓練を始めている。

掛け声は適当だ。最近の生声実況者みたいだな・・・。

しかも勝手にそれぞれの武器を掲げたりして威圧している。


誰に?と聞かれたら、虚空に。と返す訳だが・・・。


あ、えぐっちゃん居たわ、声か-けよ。


「えぐっちゃん、これは一体なんの騒ぎなんだ?」

「あ、界人。いやー、かくかくしかじかで」

「それじゃ伝わらないぜ」

「端的に言うと、暇を持て余して遊んでるだけー」


暇を持て余して隊列を整えるとは、異世界の娯楽はわからないぜ・・・。


そんな馬鹿な話をしていたら、周りに人がポツポツ現れ始めたのに気がついた。

「どーやら怪我人が戻ってきたみたいだねー」


なるほど。

で、グランツさんが俺らの前に歩いてきて、魔法を使った。

「『アースウォール』」


そして、土かなんかでできたステージの上で声を上げた。


「君たち、話をするのでこちらに向いてくれ」


ざわざわ、ざわざわ。

気がついた人達が周りの人達に教えて、しばらくすると全員がグランツさんを見上げた。

マイクがないと、こういうのも時間がかかるなぁ。


「今回の件についてだが、君たち貧民街の人間には、我々王宮騎士に対する妨害が確認されている。

そこには責任を持ってもらう必要がある」


すると、誰かが声を上げた。

「ふざ、ふざけんなよ!暮らしが厳しいのに渡せるものがあるわけねぇだろ!!」

小さく他の人が、やめろよ、殺されるぞ、と止めるが叫び続けている。

それを皮切りにあっちこっちから怒鳴り声が響く。

「俺らは騙されてただけなんだ!!なんで責任持たなくちゃなんねーんだよ!!」「偉そうにしてんじゃねーぞ!」「おめーらに渡す金なんて一文もねぇからな!!」「おめえの金、ねぇから!」「治療した事の恩の押し売りのつもりか!?」「責任なんて取れるかよ-ッ!!」


うーん、収まる気配がない。

あまりのうるささに、えぐっちゃんは耳を閉じて目を瞑っている。

いや、目を瞑ってどうする。


「『ラージシャイン』」


うげっ!まぶしっ!

なんかいきなりグランツさんが魔法使ってきたぞ!?

イイッ↑タイ↓メガァァァァ↑↑↑


「界人残念だったね☆」

「目つぶってたのそれが理由か!」

「使う魔法を予想するくらいお茶の子さいさいだよー」

「ひでぇ」

「バルス!」

「め、目がぁ、目がああああああああ」

なんて茶番をしている間に目の痛みは治まった。


再度グランツさんが声をあげる。

「静かになったな、話を続ける。さて、今君たちが言ったように君たちは騙されていたクチもあり、貧しい暮らしなのでいたずらに搾取する気は無い。君たちの代表に責任をとってもらうだけだ」


「せ、責任?」

どこかからか声が聞こえた。

「そうだ、責任だ。この件に関わった3名にとってもらう」


また周りがざわざわしだす。

ただ、またフラッシュされたくないのか声を出す奴はほとんどいなかった。


「誰にするかはこちらが決めてある。発表しようか。

一人は、このファルシュという男だ。まだ息はあるようだからな。

では残り二人だが・・・」


ファルシュは妥当な所だ。それにしても、生きていたのか?

我ながら人殺しはする気は無いので、ちょっと忘れてたけど安心した。


「シルフとBの二名に来てもらおうか」


「!?」

な、なんであの二人なんだ?


「お、おい!なんであいつら・・・ムグッ!」「おい!気持ちはわかるが、今はダメだ!!」


一人怒って叫びだしたが、周囲の人達が抑えた。

それをグランツさんは一瞥したあと、

「冒険者の風柳、光視にも話があるのでついてこい」

と一方的に言った後去っていった。


そして、辺りがシンと静まり、ステージを作った魔法の効果が切れた所で騒ぎだした。


「界人、シルフたちと一緒に行こうか」「お、おう」


えぐっちゃんと一緒に彼女らの元に行く。

この人混みの中でも、周りの人達がシルフ達の辺りに集まっているのが見えるので、場所がすぐわかった。

スラムの人達の輪を押しのけながら進む。


「お、おい!!ねーちゃんどうするんだ!!」

「B、どうする?」


二人が話し合っている所に、さっき叫んだ奴が割り込む。


「あ、副団長」「おうシルフ、大変なことになったみてえだな」

どうやら所属している団の仲間のようだ。

副団長と呼ばれた男が、提案をした。

「お前ら、あんなの断っちまえばいいんだ。俺らがなんとかするからよ」

「ダメよ、迷惑かける訳にはいかないわ」

「俺らがなんとかするから、皆は待っててくれればいいんだぜ」

シルフと下っ端Bが言うが、副団長は首を振る。


「俺たちは家族だ。ずっと一緒に暮らしてきたんだ、迷惑になんてなりゃあしねぇさ」

「そうは言ったって・・・」

シルフがチラリと辺りを見る。


「大丈夫。副団長だけじゃなくて俺らも同じ気持ちだ」

答えたのはゴッスだ。横からジョンがひょっこり出てきた。

「安心していいです。誰もシルフ達を差し出したりしないです。多分」

多分つけんなよ。癖なんだろうけど。


「皆・・・わかったわ」

シルフが頷いた。

そして、Bの手を取ると、こう言った。

「だからこそ、迷惑はかけられないわ『スピード』」

「おう」


そう言い残すと、二人はゴッスの頭を踏んづけて輪の外に飛び出した。

ゴッスの扱い雑だな・・・。


「界人ー、We must go with them together.」

「なんで英語?」

「フランスのがよかった?」

「話せんの?」「いや無理だけど」

何故ボケたのかは知らないが、えぐっちゃんに言われて俺らもシルフ達を追っていった。

今日もいい天気だ!30超えとか試されてんなオイ!!

J○JO四部総集編vol6の発売が遅くてね!やっと買えたよ!


試される大地は関東から遠すぎたんだ・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ