三十二話 殺人鬼の手がかり
どうもハキです。
今まで場面転換の時に(๑╹ڡ╹๑)を使っていたのですが、違和感があると感想を頂いたため、改行に置き換えさせていただきます。すいません。
今までの話も全て直そうとは思っていますが、時間がかかるのはご了承してください。
今回の前半の役人とかは伏線のつもりだよ!
もはや伏線になってないけどね!
コノホア王国の情報の中枢機関ともいえる場所、それは城の内部と、王宮の内部のふたつが存在していて、片方がやられても大混乱にならない設計となっている。
とはいえ、2つもあると作業効率が落ちるため基本的には城の方がよく利用されている。
そこにいる役人が深刻そうな顔で上司に言ったのだ。
「うーん、やはりホウ諸国との時間がズレていると思われますね・・・」
「やはりそうか。この調子だと・・・」
「はい。帝国との境界も歪んでいると予想されます」
「だろうな。となると、差異はあれど、大陸の中心から三本の時空の壁が伸びていると言うことになるな。原因については」
「申し訳ございません、未だ把握出来ておりません」
「急がずともよい。今はまだ問題になっていない。が、数日もすれば大混乱が起こるだろう。歪みを修正するのは後回しにして、まずは対策を考えるのだ」
「はっ。畏まりました」
王宮のテラスにて、高貴さを感じる女性が、別の男に話しかけていた。
「・・・どうやら再来したようね」
ぼそっとつぶやく女。
「お嬢様・・・?時空の歪みのことですよね?なにか心当たりが?」
怪訝そうな顔をして聞き返している男。
「ええ。時間がズレるなんて特殊なことは普通起こらないから、すぐにわかったわ」
この二人はさっきの役人達が話していた事についてを喋っているようだ。
「で、では、原因はいったい・・・?」
「子供の頃、いっつも絵本を読んでくれてたわよね・・・」
「は、はぁ・・・。いったい何を・・・ハッ!?まさか!」
どうやら男は何かに感づいたらしい。
「そういうことよ」
「な、なんということだ!!」
「わかっているわね?」
「はいッ!!国家議会の準備を!!!!」
そう言って男は足早に去っていった。
やっほーい、界人だZE☆
宿で寝るときいつも着ている物がそのままだから、寝間着かなんかでも買おうと思う。って訳で商店街に行くぜ!
「あい、いらっしゃーァい!!!」
「おばさん、寝る用の服かなんかある?」
「あるよ、えーっと、ああ、この辺りだね。諸国からの布の輸入が最近うまくいってないみたいで、数は少ないけどね」
「いえいえ、どうも」
ふんふん・・・色々あるが、総じて地味でボロボロだ。
うーん、たまーにある綺麗な物は高いなぁ。
ここは一旦やめとくぜ。
ってこのまま帰ったら冷やかしだしなんか買っていくか。
小心者でもいいじゃない!!
「おばちゃんりんご一つ」
「それ隣の店のだよ」
「」
まじか、いやでも普通服屋に果物は置いてないもんな。
常識的に考えておくべきだったぜ。
「でもキウイは売っているよ」「あんのかよ!!」
すごくおいしかった。
一旦宿に戻った。えぐっちゃんは・・・いたいた。
「おーい」
「界人どしたー?」
「パジャマ類とか買いたいんだけどいい店ない?」
すると察した目になるえぐっちゃん。
「界人、異世界は物って質がそんなに良くないんだよ。偶に腕のいい人もいるけど、良い物を作れる職人や針子とかは貴族が全部持ってっちゃう」
「え、じゃあ」
「我慢するか、貴族用の高い物を買うしかないね」
「まじかよ」
「って言っても界人のその服でも十分この世界では上質だし、いらないと思うよ」
「そうか・・・いやぁ異世界の服ってあんなに汚いのかな」
街歩いててもあそこまで汚いの着てる人はいなかったけどなあ。
「え、界人どの店行ってきたの?」
俺は窓を開けて行った店の方角を指差す。
「え、そこスラム街だよ」
「えっ」
「・・・。絡まれなくてよかったね」
「お、おう」
なぜ気づかない俺。
コンコン
ん?
えぐっちゃんが応対する。
「入っていいですよー」
そして入ってきたのはシルフさんと下っ端B。
「こんにちは」
「シルフさんどうしたの?」
「いやちょっと殺人鬼について話したかったんだけど」
「うん?」
「なんであんたスラム街ほっつき歩いてんのよ・・・」
「え、ああ知らなかった」
「おかげで大変だったんだぜ」
と言って方を竦める下っ端B。
「何があったの?」
「あたしたちが話をしようと近づいて行ったら、知らない男共に「俺たちの獲物を取るんじゃねえ」ってね」
「どうやらカモを横取りされそうだと勘違いしたみたいね」
「それで?」
「フルボッコにして終わりよ?」
手出るのはやっ!
しかも勝ったのかよ!
「いやー本当は交渉したかったんだけどね、拳で語る事になっちゃったわ」
「スラムのゴロツキってよわいの?」
「いえ、強いわ。しかも5人いたから私達2人だと大変だったのよ」
「どうやって勝てたの?」
「下っ端Bに頑張って貰ったわ」
うわあ。
「B、お前も苦労してんだな」
と労ってみる。
「お前のせいだから」
サーセン。
「でもわざわざ戦わなくても、逃げればよかったじゃんか」
「いえ、スラムの住人が逃げるなんて舐められちゃうわ。うちの団の名声もさがっちゃう」
へぇ、っていうかシルフさん達って団に所属してるんだ。
「まぁ実を言うとゴロツキにバカにされてキレただけなんだけどね」
「おい」
「いや、別に怒ったのは俺じゃなくてシルフさ」
「なんて言われたの?」
「ゴロツキ達がバカだのアホだのに混じってひんnyあああ!痛い痛いストップ!!!」
下っ端Bがシルフにアイアンクローされてる。
お仲がよろしいことで。
でも下っ端Bは悪く無いから!悪いのゴロツキだから!
その辺りで話を遠目に眺めていたえぐっちゃんが話しかけてきた。
「そろそろ本題いい?」
「あら、悪かったわね」
とシルフが応じる。下っ端B?そこに転がってるよ。
「で、なにか殺人鬼の手がかりを見つけたんだね?」
「ええ。実はそいつ帝国から命からがら逃げてきたんだけど、なんでもその殺人鬼、帝国から逃げて来る時に強力な魔力媒体を貴族のムート家から盗ってきたらしいのよ」
「はあ」
「で、その魔力媒体ってのがまた凄いものらしくて、闇の力が大量に込められているからそれを使われて誰も勝てなくなっちゃったのよ」
「ふーん」
「複数人で戦ったけど、逃げられちゃってね。それで村を経由してコノホア王国に侵入、この街に隠れたみたいね」
「じゃあ、光属性とかがあると良いのか」
と言ったら、えぐっちゃんが喜んだ。
「おおーいいね、実は丁度王宮騎士を雇ってたんだよ」
シルフがめっちゃ驚いてる。
「ええ!?あの王宮騎士団から!?防衛力なら世界一の集団とも言われている彼ら!?」
「うん、そうだよー」
「・・・あんたいったい何者なのよ」
俺もそう思う。えぐっちゃん異世界でいろいろ強すぎィ!!
「まあいいわ、王宮騎士っていったら強力な聖属性や光属性を扱えるらしいからね。あとその殺人鬼を発見したら教えてちょうだい」
「なんで?」一応聞いてみる。
「その殺人鬼、色々良いもの持ってそうじゃなーい♪いいカネになるわ」
うっわぁ。そこは嘘でも「協力したいからね」とか言って欲しかった。
とか考えたが、多分戦う理由はやっぱり「復讐」なんだと思う。
「じゃあ殺人鬼についての話は終わりかな?」
とえぐっちゃんが聞いた。
「ええ、もう特に言うこともないわね」
「そう?じゃちょっと僕は仕事で」
と言って、えぐっちゃんはサッと退出した。早っ。
ぼーっとしてると、シルフが話しかけてきた。
「ねえ界人、この後暇なんだけど依頼一緒に受けない?」
「え、いいの?」
「ええ。いつもは下っ端Bと受けてたんだけど、ちょっと寝ちゃったからね」
やったのお前だよ。
「じゃあ行くかー」
「え、ちょっと待ってよ」
とシルフが止めてきた。
どうしたの、と振り返ると下っ端を持ち上げていた。
「流石に他人の部屋にこれを置いていく訳にはいかないからね」
ああ、下っ端の扱いが・・・。
まあいいよ。
「そんくらい俺が運ぶからいいよ」
と言ってBを預かる。
そしてギルドまで行って、そこのソファーに叩きつけておいた。
結構重かったからこの位いいよね。
「じゃあ、依頼受けましょ」
「おう!」
そして俺らは受付に行ったのだった。
盗賊で魔法使いなシルフと冒険です。
主人公に春は来ないけどね!!
基本この小説に青春はないです。(書けないの間違い
そういえばフィギュアなんとかの話を前回しましたが、新たに買ったwiiuの携帯獣な格ゲーにハマったり、アヴァって感じのFPSでの新ルール(W○Tが完全に一致)をやったり忙しいです。
4月からはジョジョ四部とかスプラアップデートもあるますし。
投稿が遅れてもね、その、しょうがないよね?
はいスイマセンちゃんと投稿します




