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十九話 勇者召喚祭

スプラトゥーンのフェスをしていて遅くなりました、ハキです。

とはいえ兄と父がテレビを独占していたせいで殆ど出来ませんでしたが・・・。


それより、最近字数少ないんですよね。

あまり筆が進まないような。

次の投稿が遅れるかもしれません。そしたらすいません・・・。


もしかしたら遅れないかもしれませんけどね!

今日は勇者が召喚されるとても特別な日。

大通りの付近には色々な屋台が出て、人が沢山賑わっている。


大通りの中央にはステージが設置されていて、召喚された勇者はここに来るのだ。

いや、正しくは遠くの王宮で召喚され、民の所へ転移するだけで、そこで召喚される訳ではないが。


そんな中、一人、少年が冒険者ギルドに走っていた。













「うわああああああ!」

やいやい、俺は界人。さっき職業を決めたのだが。

「ちぃこぉくぅだああああああああ!!!!!!」

正確な時刻は知らないが、

三時にえぐっちゃんと待ち合わせをするはずが、もう四時くらいにはなってしまった。


完璧に遅刻だ。急がねば。


という訳で急いで走ってきたのだ。

ようやく冒険者ギルドが見えてきた。

超スピードで走る。


と、冒険者ギルドを挟んだ向こう側に、俺のように超スピードで走っている人が

みえた。

彼も何らかの理由で急いでいるのだろうか。


そう思ったら・・・

「遅刻ったあああああああああああああああああ!!!!」

「え、え、えぐっちゃんゥ!?」

走ってきた男は一緒に待ち合わせをした、えぐっちゃんだったのだ!


「え、界人も遅れたの!?」

「風柳、いやえぐっちゃん、なんでここに!?」

「いや、実はかくかくしかじかで」

「『かくかくしかじか』とかリアルで言うか普通・・・?」


そして、えぐっちゃんがなぜ遅れたのか聞いたが。

「いやーちょっとサクッと魔物討伐して暇つぶそうと思ったら、ちょうどすごい

凶暴な魔物が現れたから、様子がおかしいから捕まえてギルドに持ってったのよ」

「お、おう」

暇つぶしで殺される魔物・・・

哀れ。いや捕獲だから死んではいないが。


「そしたら、なんかヤバイ組織の実験で強化された魔物らしくて、色々話が

厄介になったんだよ」

「ふーん」

「それで呼び出されてたから行けなかったんだよね。遅れてごめん」

「おう、こちらこそごめんな」


俺なんか道迷ってただけなのにな。

・・・あれ?おれ一時間も迷ってたのか?くそう。


「・・・で気になってたけど、なんの待ち合わせなのこれ?」

「ああ、実は今日はお祭りでね。勇者が召喚されるらしいんだ。」

「へー」

一緒に祭り行こうぜ、という事か?

「ただ祭りに行きたいわけじゃなくてだな、いや祭りも少しは行くけど。」

「?」

「召喚されるという、勇者を見に行くんだよ。」

「何故に?」

「だって召喚されるんだぜ?異世界人の可能性高いだろ?」

「ああ、成る程。」

異世界人なら会っておきたいってことかな。


「ほんとはブラブラ歩いてから召喚を見る予定だったけど、もう時間だから

そろそろ召喚されると思うんだ。早く行こう。」

「うん」

そしてえぐっちゃんが駆け出した。

俺も走って後を追うが、追いつかない。

レベルの差か・・・いつか追いついてやるぜ!


そして、二人で召喚される、街の中央の高台まで走っていくのだった。












会場には沢山の人があふれていた。

みんな召喚を見に来たのだろうか?

と、目の前の高台にツカツカと男が歩いて来た。

そして両手を振り上げ、注目を集める。

「はーい皆さん、注目してねー。今から、勇者サンを召喚するよー☆」

と言う。軽いな・・・。


「どうやら召喚の準備が出来たみたい。今から召喚するから、目を離すなよー?」

そして召喚カウントダウンを始める。

「5、4、3、2、1・・・」

そして、

「0!」

ボフン!


高台から煙が上がった。

そして煙が晴れると、そこには異世界からきたであろう、勇者の姿が・・・?

いない・・・?


カウントダウンをした男はしきりに首をかしげるのみ。

「あ、あっれえ?お、おっかしぃーなー・・・」




















そのころ、コノホア王国(界人達が住んでいる国)の議院では、大混乱がおこっていた。

「うわあ!何故勇者が召喚されないのだ!?」

「召喚陣に問題があったのだ!」「違う!なにか、なにかのきっかけで神の怒りに触れたのだ!」「そんな訳あるか!きっと魔力が足りなかったのだろう!」

「原因は知らないが、どうするのだ!他二国は無事出来たというのに、我が国だけできないなど!」「だいたい国民に示しがつきません!」


ドン!


誰かが机を叩いた。騒いでいた貴族が静かになり、その机を叩いた者を見た。


「最高宮殿魔道士殿、この原因がわかりますか?」


そして、されにその者の視線の先には、ローブで身を包む女性が立っていた。

「・・・解明しました。魔法陣などに問題があった訳ではありません、何回も 確認しましたから。」

「では、何故失敗したので?」

机をさっき叩いた男が問うと、ローブの女性が答えた。

「勇者は各国につき一人しか召喚できず、特定の日にしか召喚出来ません。」

「はい、仰るとおり。」

「つまり、先代の勇者が生きているなら、新たな勇者は召喚出来ません。」

「ま、まさか・・・!?」


ざわりざわりと、周囲が騒がしくなってくる。


そして、ローブの女性は言った。

「8年前、魔王の拠点に挑み、散ったと言われた先代の勇者、コウメイ殿。」


ごくり。

その場にいる人達は息をのんだ。

         


          「彼はまだ、生きています。」

皆さんのブックマークが20件を超えました!祝!

これからもよろしくお願いします!


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