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モンスター生成装置の異変
「!」
「まさかとは思ったが…」
私と局長は、交通局の地下、地上門の部屋に来ていた。私も、小さな頃はよくここで遊んだ物だ。
「生成装置が、壊されている…。」
モンスター生成装置を包んでいた、かつての色とりどりの粒子や気体、光は無く、ぐしゃぐしゃになった回路基板とチューブだけがが残されていた。
「なるほど、お供え物が増える訳だ。」
局長はゆっくりと考えたあと、分析結果を話す。
「人ってのはモンスターを嫌うけど、いざ居なくなるとモンスターが居ないと困る人たちが居るから邪神教が増える。邪神教が増えれば当然普通の神様を信じなくなる。んで神さん達はここに集まった信仰欲しさに占拠を始める。なるほど。」
「一体誰が…」
すると、局長の目がキラキラと光る。
「この件の調査はさ、魔界を離れる正当な理由だよね!」
「はあ、そうかもしれませんが…」
「あたしは天界に行く。君は、」
すると、局長は私の腕を掴み、地上門へと放り込む。
「っふぁあ!?」
「しばらくしたら呼び戻すから、地上界をよろしくー。」
待って!私、魔界から出るの初めてなんだけど!そういくら念じても、次の瞬間には見知らぬ景色になっていた。どこかの廃城の、書架に隠された魔法陣の上だ。
「ここは…。」




