閑話
―弐―の前半が終わったので、ちょっとした息抜きです。
次回は三年後の未来から新たな使者が来ません。来ませんよ。来てほしいですけど。
とーきんぐ
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「あれ、矢掛さん」
「よう、弐騎継」
「とーきんぐってどういう意味だ?」
「ああ、まあ、話せってことだろうな」
「話せって……。ぶっちゃけた話とかしちゃいましょうか?」
「お、例えば例えば?」
「そうだなー、信長が妹説とか……」
「あー、でもお前、家族いないんだろ?」
「死んだ」
「俺も同じだ。こう、北海道の帰りに飛行機のエンジンが壊れて、どん」
「どん……」
「お前の家族はどうして死んだんだ?」
「オレの家族は、自動車で帰宅中にトラックにどん」
「どん……」
「らしいけど、聞かされただけだから実感はないし、オレの両親の代わりはは千夜の両親だと教えられながら育てられてきた」
「あー、生みの親に育ての親、みたいな感じか」
「そうそう、カッコウみたいな」
「いや、例えが間違ってるから」
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「うむ、そういえば信長殿の超能力を私は知らなかったな」
「そうでしたっ! うっかり言いそびれてました!」
「この機会に教えてもらえるとありがたい」
「いいですよー! 瞬間移動ならぬ、空間移動ですっ!」
「……ふむ、それはつまり、一直線に移動することもできれば点から点へ移動したり、平面を自由自在に移動できる、という認識で間違っていないか?」
「おおー、流石千夜ちゃん! ちなみに、一度に移動できる距離も限界がありますし、移動する時に息を止めないといけないっていう縛りもあって大変なんですよ!」
「ふむ、便利な能力程、制約が付くという事か」
「あ、ちなみに無言さんは身体の各部を光らせることが出来ますよ!」
「ん?……ああ、だからいつも加減して戦っていたのか」
「へ?」
「無言殿はいつも手合せをするときは本来の力の三割しかだしていないのだが、しかし急に蹴りが重くなる時は、若干足が光っているように見えるのだ」
「へー、光らせると強くなる能力ですね!」
「いや、そう思わせるトリックだ」
「んー? ――はっ! 千夜ちゃん頭良いですね!」
「……全く理解していないだろう?」
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リクエストがあれば増えるかもしれませんが、そもそもリクエストが全くこないことが予想されますので増えないと思います。
もしかすると、気分で増えます。
それと、三十四話について補足。
被が「言秀言秀さんは……」と言う場面がありましたが、別にタイプミスではありません、はい。
混乱した雰囲気を出そうとしたんですけど、混乱している割に頭の回転早いなー、と。
とりあず、三点リーダくっつけておきましたので。




