第24話 教師と生徒の結婚ってエロゲとかエロ漫画みたいだよね
今日も今日とて放課後はタテヨコと一緒に俺の部屋でドローンちゃんを愛でながらだらのんびりタイム。いやぁ、ドローンっていいものですね。
「おぉ、これがたっくん殿のドローンでござるかぁ。業務用で使える高級機でござるな、しかもばりばりに手を加えられている・・・これは、いいものだ!」
「わかる?あれから結構手を加えてカメラとかもいい奴にアップグレードしたんだよ。
明日あたりテスト配信してみるつもり」
タテが俺のドローンちゃんをみて目を輝かせていた。ヨコも同じように反応しているけど、さすが違いが判る男たちである。
「そういえばネットニュースになっていましたがまさおが一時的に野に放たれてしまったようでござるが、たっくんは大丈夫でござるか?」
思い出したようにヨコが言うので驚く。まさおあいつシャバに出てこれたんだー。タテが見せてくれたニュースでは、釈放されると同時に唾を吐き捨てるまさおの姿が映っていた。どうみても反省しとらんやんけぇ!!
「余罪も色々とありそうですが、有能な弁護士がついてるみたいで裏では不起訴にするべく被害届の取り下げに奔走したりしているみたいですぞ」
毎度ながらヨコの情報通っぷりに驚きつつ、そっかーまさおシャバに帰ってきたのかーと聞き流す。まぁ俺は被害届を取り下げるつもりないけどね。
「ヒメネコ氏とまさおが合流して凸してくる可能性も無きにしも非ずですからな」
「さすがにそんなアホじゃないでしょデレシシシシシ」
そんな雑談をしながらも3Dモデルの動かし方の勉強をしたりした。・・・・・・さすがに30越えてるんだしまさおもそんな馬鹿な事しないでしょ。
タテヨコが返った後のその日の食事は母さんが修羅場で部屋に引きこもって作業していたので、俺と父さんで料理をした。
企業Vの方の大型案件がはいって来たという事で、しばらく母さんは仕事が大変そうだから家事は俺と父さんで分担しようという話になった。普段、家事と在宅ワークで頑張ってくれてる母さんの仕事を応援したいのでそれはもちろん俺も協力するつもりだよ。
そうそう、と父さんが思い出したように元・学年主任の顛末を教えてくれたけど、職を辞した後に奥さんに三行半突き付けられて離婚したらしい。
というかあの学年主任すでにバツ2みたいで、過去2度教え子と結婚と離婚を繰り替えしていた模様で、気に入った生徒にアプローチをかけるのが常套手段で卒業後に籍をいれていたみたいよ。これでバツ3というわけだけどそもそも教師からコナをかけて教え子と結婚って・・・ねぇ。。
何か知らない間に破滅ルートまっしぐらしてるなあのおっさん。これからの人生大変だろうなー、俺には関係ないけど。人を恫喝しようとしたんだから自業自得だしな!!
・・・もしあのおっさんクビに追い込まなかったら姫子に手を出してたりした可能性あるんじゃない?姫子の肩を持ったのってそういう下世話な下心があるようにも見えるよね。図らずも姫子を助けた形になってしまったのは不本意だけどまぁいっか。
俺自身の学校生活は姫子が消え失せたということ以外特に変わる事もなかったけど、最近立て続けにトラブルに見舞われたことでしゅーこちゃんが色々と気遣ってくれるようになった。
俺としては困りごとも問題も特にないんだよねー。キララやレンさんとのこととでもお世話になっているので俺としては感謝してこちらが迷惑をかけているつもりがあるけれどしゅーこちゃんは俺に負い目を感じているみたい。やさぐれてても真面目だね☆
V活についても理解をしてくれているのでありがたい限りだよ。帰宅部やる気なし無気力に見えていた俺が最近はイキイキしているということでそこはしゅーこちゃんも喜んでくれている。
放課後にしゅーこちゃんが大量のコピー用紙を運んでいるのを見つけたので、手伝って一緒にコピー用紙を運んでいるとしゅーこちゃんが
「最近の高遠は意欲的になっていて私も少し安心しているよ。
以前のお前は何事にも一歩引いているようだったしな。・・・何か私にしてほしい事はあるか?」
「結婚してください」
「高校卒業したらな」
チェーッ、振られちゃった。そういうところは冗談通じない、意外とお堅いしゅーこちゃんであった、まる。




