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落とし穴










私たちは考えていた


この集落、壊滅はしたもののビッグベアーさえ倒せれば


しばらく安定した生活を送れるのではと


ロジュの電撃は食料調達に使うから


協力して落とし穴を作ろうということになった






「うわー!土重たっ!」


崩壊した集落にあったシャベルを使って


私はよたよたと土を掘る。ロジュは私の倍以上のスピードで


穴を掘っている。マジ早い





準備も整い後はビックベアーがここを通るのを待つばかりだ


エサは昨日の巨大魚の塩焼きの残りだ



私たちの作った落とし穴は非常にシンプルだ


掘った穴に木の枝を被せ上に乗った生き物を穴に落とすタイプだ


魚の匂いにつられて姿を現したビックベアー


草むらの陰で様子をうかがう


徐々にエサに近づいていく巨体


しかし次の瞬間ビックベアーの上半身が吹き飛んだ





?!!なに?!!どういうこと?!



「はっはっはっ!僕の手にかかれば熊もイチコロだな!!」


少年の高笑いが聞こえた


「坊ちゃまの手柄ということにしておきましょう。正確にはわたくしの


 ロケットランチャーが仕留めましたが」


続く女性の声、なに?私たちのほかにも生存者が?!


私はまだ用心した


この殺伐とした世界でロジュのように協力的な存在がまた現れるとは限らないからだ




「坊ちゃま、まだ熱源が二つほどあります、お気を付けください」


!!私たちの存在に気づいた?!


熱源とか言ってるし私と同じロボットか?!


「マイラ、またセンサーの故障じゃないか?」


「坊ちゃまはすぐわたくしの故障を疑うのですね。良くない癖だと思うのです」


「じゃあ僕の言う通りに最高級のセンサーをつけろ!変なところで節約するな!」


なんか変なやり取りが始まったな


「節約ではありません!このセンサーのほうが可愛いと感じたからです!


 値段だけが物の価値を決める物差しではございません!」


「また僕に口答えか!おやつオイルを今日も減らすぞ!!」


「ご自由に!」


・・・あまり仲は良くなさそうだな


とりあえず敵か味方かを判断しなくては・・・


私は草むらから姿を現した


「どーもー、お二人さん何かお困りごとでも?」


私は謎の立場から口を挟んだ


「なんだずいぶん旧式だな」


「スクラップ工場に案内いたしましょうか?」


なんだこいつら!悪口は息ぴったりだな!


しかし敵か味方かの判断か・・・


いきなり攻撃をしてくるわけでもないし


様子見か?


しかしマイラとかいうロボットがロジュの隠れているあたりに


ロケットランチャーを構えだす


「隠れていてもいいことはございませんよ?!」


やばい!打つ気満々だ!!


「わー打たないでー!」


ロジュはたまらず茂みから出てきた


「お前たちが害がある存在なのか判断するために拘束させてもらう!」


少年がなんか怖いことを言い出した


「拘束いたします!!」






私たち拘束されました☆














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