アークホロウ
私は苦しんでいた
ビューチューブ見たい、プラモを作りたい
生活が安定しだし禁断症状が出始めたのだ
崩壊前の世界では日常的にビューチューブを見てプラモを作って
ついでにお菓子も食べていたし漫画もしこたま読んでいた
私はゴースタムに搭乗し色々な町を巡った
娯楽・・・・娯楽は何かないのか・・・!!
アークホロウという街にたどり着いた
・・・あった!娯楽施設!!
この時代のテクノロジーを使った体感型のゲームセンターのような場所だ
まず始めに見つけたのが『ピクシーアクションX』というアクションゲームだ
主人公の「ピクシー」を動かしステージを横スクロールアクションでクリアしていくもので
各ステージにはボスが待ち構えているようだ
VRモードという一人称視点モードもあるようだが酔ってしまったのでやめた
私はアクションゲームが得意だったからランキングを全部自分の名前で埋めた
次にプレイしたのが『ザ・ホーリーシット・リビングデッド』というシューティングゲームだ
銃型のデバイスを使い画面に迫ってくるリビングデッド打ち倒していくゲームだ
「ヘルプミー」と言ってるキャラを撃つとライフが減少するようだ
最初は5ライフからスタートする
私はリビングデッド物が大好きだったのでついやりこんでしまった
目玉の商品ぽいのが「ファイティングアニマルズ」というカードゲームタイプのゲームだ
この世界に生息する巨大生物同士を戦わせる意欲作だ
対戦やアニマルズの交換といった機能もあるようだ
これならみんなで遊べる!!
スタート画面がはじまり、使用アニマルズを選んでくださいと説明された
ビックベアー!!ビックベアーいるじゃん!!
私たちを散々苦しめたビックベアー
強いに決まってる!!
「失礼。対戦よろしいかな?」
身なりの整った男性が話しかけてきた
「いいよ!やろうよ!」
カードを対戦用の読み込み口に通した
相手もカードを通す
試合会場の映像にビックベアーが立体的に出現する
おお!!すごい迫力!!
相手は「クレイジーピジョン」というアニマルズだ
こんな小さいアニマルズがビックベアーに敵うわけないだろ!!
しかし私の攻撃はことごとく躱されてしまう
クレイジーピジョンは怒涛の連続攻撃を放つ
ビックベアーの体力は削られる一方だ
一方的!それは勝利のイマジネーションが見えない感じ!!
私の画面には「you lose」の文字が刻まれた
「なぜ負けたのか、次の対戦までに考えておいてください」
身なりの整った男はそう言って去っていった
負けた悔しさはあるものの
みんなで遊べるゲームを発見した嬉しさで一杯だった
マークやルミーを差し置いて一番ハマったのはマイラだった
意外だなー
「ハマっちゃった?」って聞くと
「こんなもの子供だましでございます」って返ってくるけど
カード所有枚数は仲間内で断トツだった




