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外道ロボ











ゴースタムにたいしてダムボットはサイズが二回りほど大きかった


「近接モードとか大丈夫なのかよ」


対格差は歴然だ


ダムボットは冷凍ビームを放ってきた


「保存力すごそうだな!ウチで雇いたいくらいだ!」


左右にステップしながらかわしていく


「フハハハハハ、逃げているだけでは勝負にならんぞ!」


岩陰に隠れるゴースタム


「カース パワー マキシマム」


ん?なんか息苦しくない?


モニターには酸素濃度低下中と表示されていた


うわー!!やめろー!!


ドン引きの攻撃方法をやるな!!


「ううっ苦しい!!」


ダムボットのパイロットが苦しみだした


どちらのほうが酸素が長く持つかと考えれば


ロボットの私に軍配が上がる


勝負は一気に息止め勝負というものにスケールダウンした


みんなのために!焼肉店のために!私は勝つ!


ダムボットは動きが止まった


パイロットが気絶したようだ・・・・・


「殺すのは無しだからな!」


「了解」


返事をしながらも冷凍ビームの発射口を破壊しだした


次に丁寧に両手両足を破壊していく


この外道!!


もうほんと嫌になるよこのロボ!!


「あとはダムの補修か」


「任務外」


あっ、やらないんだそれは。


そういうとこちょっと私と似たとこあるな


変な親近感がちょっとだけ湧いてきた


「倒した証拠を持ち帰らないと」


この印象的なエンブレムとかどうかな?


「ゴースタム!胸についてるエンブレム持ち帰って!」


「了解」


胸にはセンスのないドクロマークのエンブレムが付いていた


ブチッ!ブチブチ!!


意外とグロテスクに色んなケーブルが出てきてしまった


「うわー!今日のご飯食べられるかな?!」


見るとパイロットの姿が見えた


「ちゃんと生きてるよな?」


「生命反応あり」


そう聞いてホッと胸をなでおろす


「帰ろうか」


「了解」










町長室にはエンブレムは入らなかったから


町の広場に倒した証拠のエンブレムを置いた


「すばらしい!さすがはゴースタム!!我が町の象徴!!」


あんな外道なことするロボが象徴とかこの町腐ってるよ!!


「ポメー!!」


みんなが走り寄ってきた


感動の再会というやつだな


ちょっとしか時間たってないけど


「私たちの大事な焼肉店だもんな」


「ステーキハウスって言ってるでしょ!!」






翌日町長から表彰式を出るように言われた


中央に「ザメス」と書かれた勲章をもらった


いらねぇと心底思ったが


いろんなお店で勲章を見せれば割引されるようになって


家計がちょっと浮いた











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