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『文乃』

「文乃」

作者:新開水留
エブ大賞 竹書房最恐小説大賞2020『優秀作品』に選ばれました。


「ものすごく臭いモノの話知ってる?」
当時十九歳の大学一回生だった『僕』が出会ったのは、自称なろう系チートを嘯く年上の女性、『文乃さん』だった。彼女は知人である相談者が運営するマンションにて起こるという、世間を度々賑わせる異臭騒動とは一線を画す謎の怪現象ついて調査を進めていた。この世ならざる者を見ることの出来る僕は、大学のひとつ年上の先輩とともに請われるままその調査に協力する。しかし単なる幽霊騒動かと思いきや、これまでそのマンションにて実際に幽霊やそれらしき影を見た住人は一人もいないと言う。ゴミ問題でも独居老人の孤独死でもない、実体の掴めない悪臭からくるクレームと相次ぐ住民の退居…。このマンションで一体何が起きているのか。管理人である男性は文乃さんに、こう語る。「ぽつりとね、ゴミが落ちているんだ」…。清掃後にも関わらずマンションの廊下に忽然と現れる、そのゴミの正体とは一体何なのか。心霊現象とも超常現象ともつかない謎の怪異に薄ら寒さを感じていたその瞬間、『それ』は突然僕らに襲い掛かって来た…。
1「発端」
2019/06/17 19:27
2「異臭」
2019/06/18 18:10
3「特異体質」
2019/06/19 21:03
4「助っ人 ①」
2019/06/20 21:17
5「助っ人 ②」
2019/06/21 19:36
6「現場 ①」
2019/06/21 19:46
7「現場 ②」
2019/06/21 19:57
8「事象」
2019/06/21 20:08
9「遭遇 ①」
2019/06/21 20:14
10「遭遇 ②」
2019/06/22 22:21
11「まぼろし」
2019/06/23 14:52
12「縁について」
2019/06/23 20:11
13「土地」
2019/06/24 21:59
14「子ども」
2019/06/24 22:07
15「電話」
2019/06/25 21:30
16「干渉」
2019/06/25 21:33
17「影」
2019/06/26 21:57
18「夜明けまで ①」
2019/06/27 23:27
19「夜明けまで ②」
2019/06/27 23:28
20「先輩と後輩」
2019/06/28 13:47
21「肉」
2019/06/28 21:59
22「奇譚 ①」
2019/06/29 22:00
23「奇譚 ②」
2019/06/30 14:38
24「愚か者」
2019/06/30 20:56
27「信仰」
2019/07/03 20:47
28「媒介」
2019/07/04 21:49
29「奈落」
2019/07/05 22:04
30「秘密」
2019/07/06 12:03
31「侵入」
2019/07/06 21:20
32「再会 ①」
2019/07/07 22:58
33「再会 ②」
2019/07/08 21:02
34「失せ物」
2019/07/09 21:30
35「背景」
2019/07/10 20:30
36「リプレイ」
2019/07/11 22:05
37「すれ違い」
2019/07/12 19:55
38「神の子 ①」
2019/07/13 22:17
39「神の子 ②」
2019/07/14 19:45
42「神の子 ③」
2019/07/17 19:54
43「母」
2019/07/18 22:12
44「岡本さんから聞いた話」
2019/07/19 22:54
45「児童公園」
2019/07/20 16:52
46「蝿」
2019/07/21 14:02
47「嘘」
2019/07/22 21:32
48「呪い ①」
2019/07/22 21:44
49「呪い ②」
2019/07/23 13:07
50「くる」
2019/07/23 19:37
51「世界の崩落」
2019/07/24 20:37
52「追憶の雨」
2019/07/25 21:29
54「幽玄の虹」
2019/07/27 18:33
56「幕は降りない」
2019/07/28 14:55
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