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~モグラのフレンズおじさんの話~(7)
「……ワトソン……どういうことなの?説明して」
メアリーが、そう詰め寄ると、ワトソンは、心の病さ、と言う。
「この病に効く薬は、私には、作れない。……ここ、で作らないと、ね」
ワトソンは、にこりと、笑み、モグラのフレンズおじさんの胸と、頭の辺りを軽くトントンっと叩いた。
「……ただ、少しだけ、介入することなら、私でも出来るがね。……君も行くかい?」
どこに?とも聞かずに、メアリーは、頷いた。
「行くわ」
そのメアリーの返答に、ふっと笑うと、ワトソンは、「だめだ」
と、言った。
「患者のプライバシーは、部外者には見せられない。だから、そこで大人しくしているように」
そう言うと、ワトソンは、モグラのフレンズおじさんの手を握り、そのままベッドに崩れ落ちたんだ。
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