初心忘るるべからず
最近自分でも設定忘れてました。
サリーちゃんに宿まで案内して貰う。
馬車も預けられるし、高いだけの価値はあるみたいだ。
ただし、私の常識の三十倍の値段だったけどね。
私はいつもビジネスホテル。一泊食事無しシャワー付き八千円が基準だったんだ。
あれ、でも考えてみたら、三人で凄く良い部屋に泊まれて、食事も風呂も自由で、リラクゼーションルームも使い放題。風呂上がりのマッサージだってサービスだ。馬車の預かり代も入ってる。
高級サウナスパ+食べ放題より安くね?
私は、以前の生活での常識が、何処か間違っていた様な気がした。
三日間は、極楽の様な日を過ごした。ネイさんとリリルさんには悪い事をした。次回は絶対に連れて来てあげよう。でも、それだけ儲けが出てるのかな?
「ツグ様。商業ギルドからご連絡です。査定が済んだので、是非ご来店下さいとの事です。」
連絡を入れて貰った後、商業ギルドに行くと、サリーダさんが待っていた。
「お待たせ、これが買取の明細よ。」
「あ、すみません。ワイバーン素材は、肉以外は冒険者ギルドに予約されてますので。」
「ムムム、、、ギレンめ、先に手をつけているとは。でも、ワイバーン素材は仕方ないわね。私だって貴族が欲しがらなければ、冒険者に回してあげたいもの。貴族の居間の絨毯や、壁飾りにされるより、よっぽど有効だと思うわ。ただ一般の冒険者には高過ぎるけど。」
「そこは何とか、工夫するみたいです。高価なワイバーン素材は上級者に回して、その代わり下級者を一緒に鍛えてあげる様な契約をするらしいです。」
「ギレンらしい気遣いね。良いわ。ワイバーン素材は諦めるわ。それ以外は、全て買い取らせて貰うわ。誰か、明細を書き直して、お金を用意して頂戴。」
「お金って、どうせカードに入れるんですけど。」
「これだけの素材なら、あなた一人で狩ったんじゃないでしょう。だったら、個人のカードじゃなく、ギルドカードに入れてあげないと。ギルドカードへの入金は、冒険者ギルドの方が手数料安いわよ。」
サリーダさん。本当に気持ちの良い人だ。キモチワルイけど。
サリーダさんに素材料を精算してもらい、ワイバーン素材は返して貰って、向かいの冒険者ギルドに向かう。
「ちょっと待てよニイちゃん。今大金を受け取っただろう。命残してやるから、代わりにそれ置いてけや。」
商業ギルドを出た途端に、大勢のチンピラに絡まれた。
どうやら店内での会話を聞いていて、交渉している間に仲間を集めた様だ。
あれ、何で私こんな所でチンピラに絡まれているの。
この街のチンピラは、私の事知らないの?
だったら教えてあげようじゃない。
幸い、お金はある。大通りだから、壁の弁償ぐらいで済むだろう。チンピラを怖がって、一般の人はいない。
「アタタタ〜〜」
とりあえず周りのチンピラを吹き飛ばす。
続けて「か〜〜め〜〜」
後ろの方で、逃げようとしているザコどもも吹き飛ばす。
最後に残ったチンピラ共に、「界○拳」
忘れちゃいないかい?私は破壊神なんだよ。
私の前に立っている時点で、お前らは私より弱いんだよ。
私より強い奴は、私の前に立てないんだから。
戦闘シーンが書けないんで…




