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俺たちの逆襲Ⅰ・ノーザン帝国の襲撃  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
キア王子暗殺

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XDAY マイナス4日

XDAY マイナス4日


ローヤルはキア王子の邸宅の廊下を歩いていた。


「しかし、あいつもずうずうしいよな」

声が部屋から聞こえてくる。警備の一人が誰かと話しているらしい。

ローヤルは足音を忍ばせた。


「たかだか、仕官大学の生徒の癖に、キア王子の執務室に入り浸っているなんて」

「王子の寵愛を頼むにも、ほどがあるぜ」

どうやら、ローヤルのことを話しているらしい。

「天狗になっているのも、今のうちさ。時期に飛ばされるさ」

「辺境の地にか」

「あいつはロイヤルファミリーの受けが悪い」

「今度の大会で、キリー王子にこっぴどくやられて、終わりさ」

二人は笑った。


ローヤルは足音を忍ばせて、そこから離れた。


「ローヤル・カワキ入ります」

ローヤルはキア王子の執務室に入った。

キア王子は宇宙空間のホログラムを見ていた。

「よく来てくれた。座りたまえ」

キア王子は席を指差した。

「はい」

ローヤルはさされた席に着く。


「ローヤル、今回の旅はどうだった」

「はい、いろんな経験が出来て、大変為になりました」

「うん、もっといろんな経験をつんでみないか。今回のように庇護された中ではなくて」

少し考えてローヤルは答えた。

「出来ることなら、いろいろやってみたいです。」


「フレクスのボストン博士を知っているか」

いきなりキアは話題を変えた。

「名前は聞いたことがあります。フレクスの傭兵部隊のボスと聞いています。」

「そのボストン博士の元に行ってみないか」

「任務を解かれるんですか」

思わず、ローヤルが聞いた。

「何を言っているんだ。ボストン博士の所にいる用兵の能力はブルーナイトを凌駕している。

そこで自らの能力を磨くんだ。あそこには、普通の兵士では、入れんぞ」

少し考えて、

「了解しました。」

ローヤルは敬礼して、外へでた。


「うーん、体よく追い出されるのかな?」

ローヤルは一人ぽつりと言った。

確かに、ローヤルに対しての風当たりは厳しい。

しかし、そんなのを気にするキア王子ではないし・・・・とは思うものの、その前の兵士のうわさも気になった。

よりによって、傭兵部隊とは

傭兵部隊のうわさは、ローヤルも聞いていた。

ジパングの中にあると言っても良い国だ。完全な自治権を持つ、科学者の国だ。

ローヤルの使っている、オリオンもフレクス制だ。

優秀な兵器もたくさん作っており、ノーザンの武器商人の製品と並び証されることが多い。

傭兵部隊は、その兵器の宣伝のためにおり、世界の平和を乱し、兵器を売るために、平和なところに嵐を呼ぶ部隊と呼ばれていた。

「やはり体の良い追い出しかな」


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