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滅びるはずの小田原衆を、転生医師が救う  作者: チャプタさん


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第十九話 三人の役目

第十九話 三人の役目


 診療所の奥から、咳き込む声が聞こえた。


 景継が顔を上げると、入口近くの水桶のそばで、手伝いの男が立ち尽くしていた。手には、使い終えた布が何枚も抱えられている。置き場所を探しているらしいが、空いた場所が見つからないのか、足が止まっていた。


「その布は、こちらへ。清潔なものとは分けておいてください」


 景継が声をかけると、男は慌ててうなずいた。


「分ける場所が、もう狭うございます。奥の寝床にも、患者が増えておりますので」


 男の腕の中で、湿った布がずれた。一枚の端から、濁った水が床へ落ちた。


 景継は、まず床に落ちた水を拭くよう告げ、それから使い終えた布を置く場所を示した。男が動き出したのを確かめ、奥へ向かう。


 発熱と腹の痛みを訴える者が出始めてから、診療所の空気は少しずつ変わっていた。患者を離して休ませ、手を洗い、布や器具をむやみに共用しない。そのための手間が増えても、普段どおりの仕事はなくならない。傷の手当てを待つ者がいれば、薬種を求める者もいる。水を運び、食事を用意し、寝床を整える手も要った。


 ひとつの仕事に手を取られれば、別の仕事が止まる。


 熱を出している患者の一人が、横になったまま腹を押さえていた。額には汗が浮かび、そばには家族らしい女が座っている。女は患者の口元へ水を運ぼうとしていたが、本人は顔を背けた。


「飲めそうですか」


 景継が尋ねると、女は困ったように首を振った。


「少し飲ませても、すぐに腹が痛むと申します。朝から、ほとんど口にしておりませぬ」


 景継は患者の顔をのぞき込み、呼びかけた。返事はあったが、声に力がない。いつから熱が上がったのか、腹のどこが痛むのか、少しずつ尋ねていく。患者は答えながら、何度か身をよじった。


 その様子を、少し離れたところから小夜が見ていた。


「景継様」


 呼ばれて振り向くと、小夜は患者の足元を指した。


「先ほどより、起き上がろうとする回数が増えています。それに、返事も遅くなったように思います」


「いつからだ」


「私がここへ来てからです。初めは、痛みを訴えながらも、すぐに答えておりました」


 景継は患者にもう一度声をかけた。返事が戻るまで、わずかな間があった。


「ほかに気づいたことは」


 小夜は患者を見た。


「水を飲んだあと、口元を押さえていました。吐きそうなのかと思いましたが、吐いてはいません。それから、腹の痛む場所が変わったと申しています」


 小夜は患者の腹へ手を伸ばしかけ、触れる前に止めた。


「ただ、私が聞いただけです。確かめたわけではありません」


「それでいい。見たことと、聞いたことを分けて伝えてくれればいい」


 景継は患者の訴えを改めて聞き、無理に食べさせないよう家族へ伝えた。水も一度に多く飲ませず、受けつけるかを確かめながら少しずつ与える。返事がさらに遅くなる、痛みが強くなる、飲んだものを吐く。そうした変化があれば、すぐに知らせるよう念を押した。


 小夜は、その言葉を聞きながら患者のそばに残った。


 患者を診終えるころ、入口の方で声が重なった。


「そこを通らせてくれ。こちらの者を寝床へ運ぶのだ」


「ですが、あちらには熱のある者が休んでおります」


「いつまで待たせるつもりだ。こちらも怪我をしているのだぞ」


 景継が立ち上がろうとすると、綾がすでに入口へ向かっていた。


 右腕を失った身体で、綾は人の流れの中へ踏み込んだ。片側に人が寄り、運び込まれた患者を囲むように立っている。誰も悪意からそうしているわけではない。ただ、何を先にすべきか分からず、目の前の者を助けようとして場所を塞いでいた。


「そこを空けてください。寝床へ運ぶ者と、ここで待つ者を分けます」


「だが、先に診てもらわねば困る」


「診てもらうためにも、通り道が必要です。ここで押し合えば、運んでいる者まで転びます」


 綾は近くにいた男へ、担架代わりの戸板を置く場所を示した。別の者には、壁際へ下がるよう促す。ひとりが戸板を持ち上げようとしたため、綾は手を上げた。


「待って。先に、そこを空けてください。運ぶ者が通れません」


 男は戸板を下ろした。人々が動き始めると、詰まっていた入口にわずかな空間が生まれた。


 景継はその様子を見てから、綾のそばへ歩み寄った。


「助かった。しばらく、運び込まれる者の場所を見ていてくれるか」


 綾はすぐには答えず、戸板で運ばれてきた患者を見た。額に当てた布には血がにじんでいる。そばに付き添う男は、早く診てもらいたい一心で、周囲へ何度も頭を下げていた。


「見ているだけでは済まないでしょうね」


「必要なことがあれば、判断してくれていい。ただし、容体の見立ては私に伝えてほしい」


「分かりました。けれど、先生。ここに人を集めるだけでは、いずれ動けなくなります」


 綾は寝床の間を行き来する人々へ目を向けた。


「運ぶ者、待つ者、付き添う者が同じところに固まっています。誰がどこへ行けばよいか分からず、必要なものを取りに行く者も、患者のそばを離れられない者もいる。これでは、手が足りていても足りなくなります」


 景継は返す言葉を探す前に、もう一度室内を見た。


 そのとおりだった。目の前の患者の症状を確かめることに集中するあまり、診療所全体の動きを一つのものとして見ていなかった。


「運び込まれた者は、まずあちらで状態を確かめる。付き添いは一人まで。ほかの者は、必要があるときに呼ぶ。重い傷や息苦しさのある者は、すぐに知らせてくれ」


 景継が告げると、綾はうなずいた。


「その決まりなら、皆にも伝えられます」


 綾は入口へ戻り、指示を人々に伝え始めた。患者を無理に急がせず、運ぶ者が足を止めずに済むよう、先に通り道を空ける。戸板を置く場所も、付き添いが待つ場所も、ひとつずつ決めていった。


 それでも、すべてがすぐに整うわけではなかった。戸板を置く場所を間違え、通り道を塞いでしまう者もいた。綾はそのたびに、何が困るのかを短く伝え、置き直させた。


 景継が再び診療へ戻ろうとしたとき、千代が奥から出てきた。


「景継様、清潔な布が残り少なくなっております」


「もうか」


「先ほどの患者たちに使った分だけではありません。寝床を整える際にも必要ですし、水を運ぶ桶も、使ったあとに洗わねばなりません。布を節約するだけでは、追いつかなくなりそうです」


 千代は手元の紙を差し出した。そこには、残っている布や水桶、使える器具の数が書き留められていた。まだすべてが正確とはいえないが、どこに何があるのかを確かめようとした跡が見える。


「商人から入った分は、どれくらい残っている」


「布は少し。薬種も、以前に比べれば心細くなっております。追加で頼むことはできますが、すぐに届くとは限りません。向こうにも、売る品と運ぶ人手の都合がありますから」


「分かった。いま使える分を確かめておく。清潔な布が足りなくなれば、処置の順番にも関わる」


「ですから、使う場所と量を決めておく必要があります。必要なものを必要なだけ渡すのは大切ですが、誰が何に使ったか分からなければ、次に困るのが誰なのかも分かりません」


 千代は紙の端を指で押さえた。


「ただ、帳面をつける者を増やす余裕もありません。物を運ぶ者に数まで書かせれば、運ぶ仕事が遅れます。どこまで記録するか、決めていただきたいのです」


 景継は紙を受け取った。


 布の残りを数えるだけなら難しくない。しかし、使用量を記録し、清潔なものと使い終えたものを分け、さらに補充を頼むとなれば、それぞれに人手がいる。手順を増やせば安全になるとは限らない。守れない手順を作れば、かえって混乱を招く。


「まずは布と水桶、それから患者に使う器具の置き場所を分けよう。記録も、その三つから始める。誰が持ち出したかまで、すべて書く必要はない。残りの数と、使ったあとの置き場所が分かるようにしてくれ」


「それなら、手伝える者に教えられます。けれど、布を洗って乾かす場所も要ります。人の行き来が多いところでは、乾かしている間に汚れてしまいます」


「場所は綾と相談して決めてくれ。患者を運ぶ道と重ならないところがいい」


 千代はうなずいたが、すぐには立ち去らなかった。


「それと、いまの数は、私が見て確かめた分です。別の場所に置かれているものまでは、まだ数えきれておりません」


「では、確かな分と、まだ確かめていない分を分けておいてくれ。分からないものまで、あることにしなくていい」


「はい」


 千代は紙を抱え、今度こそ入口へ向かった。


 景継は患者の様子を確かめに戻った。診察を待つ者はまだいる。手当てを終えた者の中にも、痛みや熱が続いている者がいた。ひとりを診終えるたび、次に確かめるべきことが増えていく。


 昼を過ぎても、診療所の忙しさは衰えなかった。


 綾が運び込まれた者たちの場所を整え、小夜が患者の変化を見て回り、千代が布と水の置き場所を改めていた。三人はそれぞれ動いていたが、必要な情報がすべて景継のもとへ届いているわけではなかった。


 ひとりの男が、熱を出した患者の寝床へ近づこうとした。綾がその前に立ち、行き先を尋ねる。


「弟が、こちらにいるのです。様子を見たいだけで」


「様子を見たいのは分かります。ですが、今はここへ入らないでください。必要なことはこちらから伝えます」


「家族なのですぞ」


「家族だからこそ、あなたまで倒れては困るでしょう」


 男は不満そうに眉を寄せた。綾は道を塞いだまま、言い争いを続けようとはしなかった。


「弟さんが何を必要としているのか、確かめてきます。ここで待っていてください」


 男がしぶしぶ下がると、綾は小夜を見つけて声をかけた。


「奥の熱のある患者だ。さっきより様子が変わっていないか、確かめてくれる?」


「分かりました」


 小夜は寝床へ向かった。患者のそばに膝をつき、呼びかけて返事を確かめる。顔色、呼吸、手足の動き。ひとつずつ見ていき、先ほど聞いた症状と比べた。


 患者は腹を押さえたまま、短く答えた。水は少し飲めた。吐いてはいない。痛みは、同じところにあるという。


 小夜は、患者が身を動かすたびに顔をしかめるのを見ていた。痛みが強くなったのか、それとも身体を動かすこと自体が苦しいのか。自分だけでは決められなかった。


 彼女は患者に無理に動かないよう伝え、景継のところへ戻った。


「景継様、あの方は今も腹の痛みを訴えています。水を少し飲んだあとも、吐いてはいません。痛む場所は、本人の話では先ほどと同じです。ただ、身体を動かすと顔をしかめます」


「返事はどうだった」


「呼びかければ答えます。けれど、身体を動かしたあとには、答えるまで少し間がありました」


 景継は手を止めた。


「分かった。もう一度、私も診る」


 患者のもとへ向かい、訴えを聞き、呼吸と反応を確かめる。原因を決めつけるには、まだ情報が足りない。だが、ただ熱があるというだけで、同じ扱いを続けてよいわけでもなかった。


 景継は患者のそばに残り、家族へ、食べ物や水を無理に与えないこと、変化があればすぐに知らせることを改めて伝えた。


 小夜は、少し離れたところでそのやり取りを見ていた。


「よく気づいたな」


 景継に声をかけられ、小夜は顔を上げた。


「私は、痛みが強くなったのかどうかも分かりませんでした」


「分からないことは、分からないままでいい。変わったことを見つけて、知らせてくれた。それで次に確かめることができる」


 小夜は患者へ視線を戻した。褒められたことよりも、自分の見たことが次の判断につながったことに、ようやく息をついた。


「はい。気づいたことは、そのままお伝えします」


 景継が患者のそばを離れると、千代が待っていた。


「布を分ける場所は、奥の物置の脇にしました。人の通り道からは外れています。ですが、そこを使うと、物資を置いておける場所が狭くなります」


「物資は、いまどこに置いている」


「入口に近いところです。運び込まれたものをすぐに渡せるようにしていましたが、人が集まると、取り違えも起こりそうです」


 景継は入口へ目を向けた。先ほどまで布を抱えた男が立ち尽くしていた場所では、別の者が水桶を運んでいる。足を止めずに済むようになった一方で、置き場が決まっていない物は、人の流れに押されて動いていた。


「入口には、すぐ使うものだけを置こう。残りは奥へ移す。ただし、誰でも自由に持ち出せるようにはしない。必要なときに、置き場所を知っている者へ声をかける形にしよう」


「それなら、物がなくなったときも気づきやすくなります。ただ、物を渡す者が忙しければ、待つことになります」


「急ぐ患者には、綾か私に知らせてくれ。すべてを同じ順番で扱う必要はない」


 千代は少し考え、手元の紙を開いた。


「では、すぐ使うものと、補充が必要なものを分けて書きます。数が確かでないものは、確かめるまで別にしておきます」


「頼む」


「物を管理することと、患者を待たせないこと。その両方を考えて、手順を決めます」


 千代は紙に短く書き足してから、物置の方へ戻っていった。


 景継は診療所の中央に立った。


 綾は人が動く場所を整え、小夜は患者の小さな変化を見つけ、千代は物資の不足を把握している。どれも必要な働きだった。誰かひとりに任せれば済むことではない。患者を診る景継自身も、すべてを同時に見渡すことはできなかった。


 夕刻が近づくころ、入口の混乱は朝よりも少なくなっていた。運び込まれた患者は決められた場所で状態を確かめられ、付き添いの者も必要なときに呼ばれるようになった。布と器具は置き場所が分かれ、手伝いの者たちも、使い終えたものをどこへ戻せばよいか迷わなくなっていた。


 ただ、決めたことがすべて守られているわけではない。置き場所を間違える者もいれば、使った数を記録し忘れる者もいた。綾はその都度、通り道を確かめ、小夜は記録と患者の様子を見比べ、千代は残りの数を数え直した。


 発熱している患者の様子は、まだ一様ではなかった。熱が下がらない者もいれば、腹の痛みが続く者もいる。新たに似た症状を訴える者も出ていた。原因が分かったわけではなく、これで危険が去ったわけでもない。


 それでも、誰が何を見て、どこへ伝えればよいのか。その道筋は、少しずつ形になり始めていた。


 綾が近づいてきた。右腕のない側の袖が、動くたびにわずかに揺れる。彼女は人々の動きを確かめながら、景継の隣に立った。


「朝よりは、動けるようになりましたね」


「ああ。君が入口を整えてくれたおかげだ」


「人が足りないのは変わりません。けれど、誰がどこにいるのか分からないまま動くよりは、ましです」


 綾は奥の寝床へ視線を移した。


「ただ、患者を運ぶ者の中には、まだ私の指示を聞くのをためらう者がいます。私が何を言っても、医者に聞いてからだと言う者もいる」


「そういう者には、私からも伝える。現場を見ているのは君だ。私が診察にかかりきりのときは、君の判断が必要になる」


 綾は景継を見た。すぐに礼を言うことはせず、しばらく黙っていた。


「私の判断が間違っていたら、どうします」


「間違いに気づいたら、直せばいい。私の判断だって同じだ」


 綾はわずかに目を細めた。それから、短くうなずいた。


「なら、気づいたことは遠慮なく言います。あなたが患者を診ることに集中できるように、こちらでできることをします」


 小夜が記録を手にして近づいてきた。


「景継様。今日、熱を出した方々のことをまとめてみました。いつから症状が出たか、どのような訴えがあったか、分かる範囲で書いてあります」


 景継は記録に目を通した。書かれていることは簡潔だったが、発症した時刻や症状の違いが分かるようになっている。すべての情報が揃っているわけではない。それでも、記憶だけに頼るより、次に確かめるべきことを見つけやすかった。


 一か所、症状の始まった時刻が空欄になっていた。


「ここは、分からなかったのか」


「はい。ご家族に尋ねましたが、昼前だったか、昼を過ぎてからだったか、はっきりしませんでした。私が見た時刻は書きましたが、始まった時刻は分けておきました」


 景継は、その行に目を戻した。


「それでいい。明日も続けてほしい。分からないことは、分からないままでいい。確かめていないことまで書かなくていいからな」


「はい。見たことと、聞いたことを分けて書きます」


 千代も物資の記録を持ってきた。布の残り、水桶の数、薬種の在庫。今日どれだけ使ったかを正確に把握できないものもあるが、少なくとも、どこに何があるのかは分かるようになっていた。


「明日になれば、また足りないものが出てくると思います。商人へ頼むものと、手元のもので工夫するものを分けておきます」


「頼む。無理な条件なら、無理だと言ってくれ。必要だからといって、引き受けられない約束をする必要はない」


 千代はうなずいた。


「こちらが必要なものを伝えるだけでは、取引にはなりませんから。相手が何を出せるのか、いつ届けられるのか、それも確かめておきます」


 景継は三人を順に見た。


 綾は、人が動く場所を整える。小夜は、患者の変化を見つけて伝える。千代は、必要なものが途切れないように道を探す。それぞれが違うものを見ているからこそ、自分ひとりでは気づけなかった問題が浮かび上がる。


「明日からも、頼りにしている」


 景継がそう言うと、三人の反応はそれぞれ違った。


 綾は「現場を見て、必要なことをします」と答え、小夜は手元の記録を抱え直した。千代は、明日頼む物資のことをすでに考えているようだった。


 誰も、すべてがうまくいくとは言わなかった。


 夜が深まるにつれ、診療所の声は少しずつ静まっていった。患者の呼吸を確かめる者が残り、使った布を分け、明日の診療に備えて道具を整える者もいた。


 景継は寝床の間を歩き、患者の様子を確かめた。発熱の原因はまだ分からない。物資がいつまで持つかも見通せなかった。明日になれば、今日決めた手順では間に合わないことも出てくるだろう。


 それでも、今日一日で、誰かが景継の指示を待つだけだった場所に、自分で考えて動く人が増えていた。


 ひとりで見られる患者の数には限りがある。


 その限りを、知識だけで押し広げることはできない。人の目と手を借り、互いに気づいたことを伝え合い、判断を確かめる必要がある。


 景継は灯明のそばに置かれた記録を手に取った。そこには、患者の症状と物資の残りが、別々の手で書き留められている。


 小夜の筆跡の脇に、千代が数を書き足していた。綾が伝えた患者の移動先も、短い言葉で残されている。


 どれも、ひとりの医師が診察するだけでは残らなかった記録だった。


 景継は帳面を閉じず、灯明のそばへ戻した。


 明日も、同じようにいくとは限らない。


 それでも、今日の仕事は、今日だけで終わるものではなかった。

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