表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
過去に戻れたので、いじめで自殺した幼なじみを助けて溺愛します  作者: yui/サウスのサウス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

199/255

194 思春期のあれこれも

父さんと話して部屋に戻ると、琥珀は俺のベッドで恥ずかしそうに悶える。


「はぅ……変なこと言っちゃったよぅ……」


可愛いので見守りたいけど、放っておくほど鬼畜でもないのでそっと隣に座る。


「大丈夫だよ。父さんは変な誤解しないから」

「そ、そうだよね」

「母さんは色々教えてくるかもだけど」


あれこそ煩悩の塊だし。


「うぅ……あっくん。こんな、え……えっちな私……嫌い……?」


大好きです。超愛してます。世界一です。即答したいけどなんとか堪えて俺は琥珀の頭を優しく撫でて言った。


「どんな琥珀でも俺は好きだよ。それに琥珀だけじゃなくて俺もそうだから」

「あっくんも……?」

「俺も思春期で大人のイチャイチャに興味はあるんだよ。でもそれは琥珀だからそう思うんだ。他の関係ない女の子じゃそんな感情は微塵もわかないし、琥珀が特別だから好きだからそうなるんだ」


種を残す生存本能なんてチープな言い方はなしだ。欲望には素直に。それをし過ぎると生きていけないけど好きな人相手に感情が昂るのは当たり前だ。


「琥珀は俺以外の人にエッチなこと考える?」

「ないよ。あっくんだけ」

「でしょ?そういうのはこれから先一緒に覚えていこう。最初は分からないことも多いし色々失敗もすると思う。でも一つだけ確かなことがあるよ」


そっと俺は琥珀の頬にキスをして言った。


「俺がどんな琥珀を見てもこの大好きって気持ちが変わらないってこと」

「あっくん……」

「琥珀がどんな姿を見せても何をしても、俺琥珀のことを好きでいるよ。間違いそうなら止めるし、必要ならしたくないけど喧嘩だってするよ。だから琥珀は安心して俺に甘えてよ。俺にもっと琥珀を教えて欲しい」

「私も……私もどんなあっくんでも好き。絶対変わらない」

「ありがとう、琥珀」

「ん……えへへ……」


そっと今度は琥珀から頬にキスをしてきた。琥珀からの頬へのキスでかなり内心乱舞したけど、なんとかクールなあっくんでいるために務めて冷静に、そして優しく。


「これから色々一緒に体験してこう。それで大人になっても……俺のそばにいてよ琥珀」

「うん……大好きだよ、あっくん」


永遠なんてないのかもしれない。俺はどうしようもない度し難いクズなのも変わらない。それでも琥珀だけは必ず守る。この誓いと琥珀を好きな気持ちだけは絶対変わらない。大好きで心から愛してて幸せになって欲しい人。今度こそ……必ず君を守るから。それにしても琥珀の口から色々と聞かされると年頃の琥珀大好きな少年としては悶々するものだなぁ。可愛いは罪だよ。琥珀がルールだからセーフかな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ