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35 幸福を許さない者



 ブランジャンは考えていた。

既に解散させた筈の風の者たちが現れたとしか思えない惨状を振り返っていた。


「あの戦いは、風の者でないとできない仕業」


 ブランジャンは、更に思う。

念の力を感じた、風の術を感じた。

フロサンからは全く連絡が来ない。

が? それだからこそ風の者達の徹底した動きではないのか?

解散させた風の者たちには、国外追放を命じている。

勿論、王には伝えていない。

流石に国外追放ともなると王も黙ってはいまい。

それどころか、せっかく勝ち取った王からの信頼にも問題が生じるであろう。

風の者たちにしても、追放先から帰国して、街を破壊するような行為はしないであろう。

それは王への裏切り行為にも等しい。


 ならば、誰だ?


 兎も角も、王には知らせねばなるまい。

そして、風の者かもしれない賊の討伐隊を編成する事を進言しよう。

勿論、其処には、人の姿をした妖魔を忍び込ませる。

そう決めると、ブランジャンは王の間へ行き、謁見を願い出た。

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