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17 再会

よろしくお願いします。



 夕刻前に一人の少年が朱色の鞘に収まった剣を携えて朽ち果てた小屋に向かって歩いてくる。

外観は、見るからに廃屋に見える古屋の床から煙が出ている。

小屋の壁を伝って空へ登る頃には、煙は消えている。

誰にも分からない。

風の者独特の煙追いの技である。


 中へ入ると綺麗に清拭された板が並べられており、外観に比べて整頓されている内装は、人が住むに充分であるように見えた。

板の間に座った少女がベディエに声をかけてくる。


「お兄様、ご無事で何よりです」


「ブランシュ、お前もよくぞ無事でいてくれた」


もう一人の幼子はベディエの腰にしがみ付いている。


「お母さん」


「さぁ、貴女は王家の娘です。涙を拭いて離れなさい」


家族の再会を見ながらエリオットが言う。


「パステルナーク様」


「エリオット、よくぞ無事に娘達を導いてくれた。礼を言うぞ」


「礼には及びません。それよりも、食事を」


「分かった。食事をしながら互いの事を話そう」


ありがとうございました。

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