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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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優しいな皆は

アイナさんが嬉しそうに私達の事を聞いて来たのを聞き私達が自己紹介をしてなかった事に気が付き苦笑する。


「自己紹介をしてなかったね、私はエミリアって言います」


そう言ってぺこりと頭を下げるとライオが真剣な顔で『ライオだ』と小声で口にしルナやアイアやケーシーも自己紹介をし全員が自己紹介をし終わったのを見て私がその話の締めに入る。


「私達で【自由の翼】っていうパーティーです、よろしくお願いしますアイナさん」


私がそう言うとアイナさんが微笑みながら頷く。


「よろしくね皆、因みに私はソロでやってるわ」


ソロ?流石Sランカーって事なのかな?1人で活動してるなんて凄い、アイナさんって凄い人だ!!


「えっと・・なんかエミリアが私をキラキラした目で見てるんだけど?」


アイナさんが困ったような顔でルナにそう声を掛けると綱が一度私を見て再度アイナさんを見て口を開く。


「エミリア様はアイナさんの話を聞きアイナさんの事を尊敬したのですよ」


ルナの言葉に私は頷く。


「私は貴女の事をとても尊敬します」


だってソロでSランカーだよ?凄くない?と思っているとアイナさんが真剣な顔で私を見て来たので私が首を傾げるとアイナさんが話を続ける。


「剣のおかげってよく言われるって言って言ったでしょ?」


私がその言葉に頷くとアイナさんが真剣な顔で私を見ながら話を続ける。


「私もそう思ってるのよ、この剣はかなりの硬度を持ってて魔物は殆ど斬れるし装備者の攻撃力と瞬発力を上げる能力があるの、そのお陰で私はいままでやってこれたの」


それは凄い能力だ!!


「確かに凄い能力ですけどアイナさんが使いこなせているからこそ・・・ですよね?だったらSランカーになったのはアイナさんの努力の賜物ですよ」


ん?何で皆そんなふうに私を見るの?変な事は言ってないわよね?


「ねえエミリア・・・私と友達にならない?」


アイナさんが微笑みながらそう言って来たのには少し驚いたけど私はその申し出を嬉しく思い頷く。


「もちろんいいです!」


ん?何でホッとした顔のいなってるの?尊敬する人と友達になれるなら断る訳ないよね?


「良かったですねエミリア様」


ルナがそう言って来たので私は頷く。


「うん!アンセルフィディアに来てそんなに経ってないから友達が増えるのは嬉しい!」


アンセルフィディアに来て生活基盤を安定させる為に【大いなる大地】と宿の行き来がほとんどでアンセルフィディアでの知り合いはレイラさん達【ウルサス】の面々やラッセルさんやブレイクさんのいる【ロウ商会】の人達といつもギルドの仕事を受ける時に話す受付嬢のシャーリー位しかいないんだよね。

・・・・あ!あと【ルーナリア】のジェネスさんを忘れてた!でもそれくらいの人しか知り合いがいないから友達が増えるのはとても嬉しいです!!


「よろしくね皆!・・・・ってそろそろ行くわ」


アイナさんは『よろしくね』と言って挨拶した後に【大いなる大地】の入口がある洞穴のほうを見て立ち上がりそう口にするとライオや他の3人も立ち上がる。


ん?皆どうしたんだろう?と思い皆を見上げているとライオが真剣な顔でアイナさんに向かい口を開いた。


「俺達も行く」


・・なるほど!友達1人で戦場に行かせる訳にはいかないって事ね!!優しいな皆は!!



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