助けられたんだよね
「どうされました?」
私が来た事で何かあったのかと真剣な顔でそう聞いて来たので私は無駄な事を言わすに聞きたい事を聞く事にした。
「援軍はいつ来る?」
私と話した時に【スタンピード】が起きると理解していたはずだからギルドに連絡はしているはずなんだよね。
だから私達の今する事は援軍が来るまでの戦線維持だからその時間をおおざっぱでも知っておきたい。
知らいなと知ってるでは精神的にも全然違う事だからね!!
私の質問の意味を知り眼鏡ギルド員は少し考えてから口を開く。
「1時間から2時間の間・・・でしょうか。でもどれ位の規模の援軍が来るかはわかりません」
まあそれは仕方ない。
「それが知りたかった、怪我人はすぐこっちに向かわせるから対応よろしくね」
私はそれだけ言うと背を向けライオ達が戦っている洞穴へと走り出す。
「戻って来たなお嬢、ちらほらフォレストウルフとか6階層から出る魔物が混じって来てるから気をつけてくれ」
私はその言葉に頷き周囲を見渡した後にいきを思いっきり吸って口を開く。
「今闘ってる人全員闘いながら聞いて!!援軍は1時間から2時間の間に来るそうだ!!それまでもたせることになる!決して1人で戦わず複数で戦って!それと怪我したら速ギルドが用意したテントへ!ギルド員達が待ってるから治療りてもらってね!死んだらダメだよ?これを乗り切って美味いご飯を一緒に食べよう!!」
叫んでる途中でフォレストウルフが襲って来たけどそれを倒しながらそう言い切ると周りの探索者達が一斉に『応!!』と叫び私達は戦いに専念した。
「そろそろ抑えきれなくなってきた」
100人位の探索者が達と一緒にダンジョンから出て来る魔物を倒してきたけど段々と出て来る魔物の強さが上がって来て抑えきれなくなってきた。
私もルナと組んで格上の魔物と戦っているけどそろそろ厳しくなってきた。
アイアとライオはまだ余裕そうだけど周りの探索者達も厳しそうだ。
「待たせた!!!」
闘ってる探索者達の間に『そろそろマズイ』という空気が流れた時にそう声を上げながら戦闘に参加して来てくれた探索者が更に声を上げて話を続ける。
「Aランクパーティー10組とSランカーも来た!今まで戦ってくれた探索者達はいったん下がって休んでくれ!!」
おお!!やっと援軍が来てくれた!!しかも探索者のトップレベルであるSランカーとか!これなら【スタンピード】を乗り切る事が出来るかも!!
「エミリア様、一度下がりましよう」
隣にいるルナがホッとした顔でそう言って来たので私は頷き周囲を見渡しライオとアイアを探がす。
「いた」
どうやらライオとアイアは組んで戦ってたみたいで私が見た時には二人で何かを話している所だったので2人に接近し声を掛ける事にした。
「2人とも無事?怪我はない?」
そう声を掛けると2人とも真顔で頷く。
「怪我はない・・お嬢も大丈夫そうだな」
「俺も怪我はない・・疲れたがな」
2人共無傷ってのは流石だね!
「それじゃ下がって休憩しよう」
私の言葉に3人は頷きギルドが用意してくれている休憩場へと歩いて行くとケーシーが出迎えてくれた。
「皆お疲れ、誰も怪我してないみたいでよかったわ」
私はその言葉に苦笑する。
「ケーシーが後方から援護射撃してくれたおかげだよ」
本当に何度かケーシーの矢に助けられたんだよね。
【読者の皆様へお願い】
作品を読んで『面白かった』や『更新がんばってるな』と思われた方は下にある【☆☆☆☆☆】からポイントを入れて応援して頂けると嬉しいです。
とても励みになりますので、よろしくお願いします。




