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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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嬉しそうに頷く

アイアさん達が【自由の翼】に入ってくれることになり私達の今の能力を確認する為に軽く戦闘してみる・・・という事になり私達は【大いなる大地】に向かう事になった。

【大いなる大地】はアンセルフィディアから1時間の距離にありギルドが定期的に【大いなる大地】へ向う馬車を出してくれているので私達はその馬車に乗り向かっていた。



「アイアさん達は【大いなる大地】に行った事はあるの?」


馬車に揺られながら【大いなる大地】に着くまで何もする事が無いので世間話をしようとそうアイアさんに声を掛けるとアイアさんが苦笑する。


「もうパーティーメンバーなんだから敬語はいらないから普通に話してくれ、で・・【大いなる大地】に行った事があるかってのはあるだな」


その言葉にケーシーさんが頷く。


「兄と2人で少しの間アンセルフィディアで活動していたからね、でも結局はオリオに活動拠点を移して【大いなる平原】で稼いでいたわ」


なるほどねー。


「どうしてオリオに?アンセルフィディアのほうが稼げるでしょう?」


「そうなんだけど2人だと厳しい状況な時があってね」


私の質問にケーシーさんがそう答えて来たので首を傾げる。


「2人なら5階までは安全でしょう?」


私達はアンセルフィディアで稼ぐようになって半年・・・【大いなる大地】の12階まで進んで行ってるのでアイアさんとケーシーさんだけだと5階までは余裕しゃない?と思ってしまった。

そんな私を見てアイアさんが苦笑する。


「俺達も8階までは行けたがやはり2人だと危険が多くてな」


なるほど、私達と同じで無理はしない方針だったって事ね!!


「あ・・・・ついたみたいだね」


話しを聞きながらふと外を見ると見慣れた山が見えたの。




【大いなる大地】の入口はレムオ山と呼ばれる山の山麓の部分に洞穴がありそこが【大いなる大地】への入口となっているのだ。

山の中に【大いなる平原】並みの広さを持つ【大いなる大地】があるなんて不思議だけどあるものは仕方ない!!


「んじゃ入ろうか」


馬車から降りて其々の武器の確認をし私がそう言うと全員が頷き私達の入口のある洞穴へと歩き出した。



「ん?」


【大いなる大地】に入ってすぐに私達ん向ってくる魔物が見えそう口にするとケーシーさんが真っ先に動き背中に背負っている矢筒から矢を引き抜き向ってくる魔物に矢を打ちこみ・・・見事にスピードドッグの額に当たりスピードドッグを倒す。


「おお!凄いね」


矢筒から矢を引き抜いて打つまでの速さが私の予想以上だったのでケーシーさんに視線を向けそう言うとケーシーさんが苦笑する。


「これくらい出来て当然よ」


キリッとした顔で言って来るのがまたカッコいい!


「【自由の翼】のメンバーで遠距離攻撃が出来る人がいなかったからケーシーさんが入ってくれたお陰で戦闘の幅が広がるよ!あ!勿論アイアさんも入ってくれたからパーティーでの攻撃方法も幅が広がるから助かるよ」


私がそう言うとアイアさんとケーシーさんが苦笑した後に真剣な顔で私に視線をむける。


「馬車の中で兄が言ってたけど私達に敬語はいらないわ、ケーシー、アイアでいいわ」


ケーシーさんがそう言うとアイアさんも真剣な顔で頷く。


「・・・そう言えば言われてたね、わかったよ!これからよろしくねアイア、ケーシー!!」


私がそう言うとアイアとケーシーは嬉しそうに頷く。




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