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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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詳しい人に聞くのが一番だからね

レイラさんが5つのダンジョンの事を簡単にではあるけど教えてくれてどんなダンジョンなのかがざっくりとではあるが理解し頷いているとレイラさんが真剣な顔で話を続ける。


「エミリア達なら【森林迷宮】か【大いなる大地】がいいと思うわ、それとあまり行かない方が良いダンジョンは【地下墳墓】ね」


確か【地下墳墓】ってアンデッドが出るダンジョンだったよね?


「何でそう思うの?」


私のその問いにレイラさんが真剣な顔で話を続ける。


「【地下墳墓】は専門の知識が必要なのよ、鉱石の知識とそれを掘り起こす為の知識がね。魔物には苦戦はしないだろうけど何処を掘れば目的の鉱石が出る・・・とかがわからなければ行っても無駄になるでしょ?」


・・・確かに!でももし【地下墳墓】に行く事になるんだったら専門家を連れて行けば問題ないってことだよね?まああまりアンデッドとは会いたくないから行かないと思うけど!!怖いわけじゃないよ?嫌なだけだから!!



「お待たせしました」


ダンジョンに関する事を聞いていたら従業員のおば様が料理の乗った皿をもってそう声を掛けて来たので私達は一旦会話を止めて料理が並ぶのを見つめる。


「これがレバブって言う料理なんですね」


お皿の上に乗る料理・・・・・丸いパンを半分に切り肉と野菜を挟みこんでいるものが乗っていた。


「ん?ソースが掛かってる」


上のパンの上の部分を取り見てるとか少し茶色めのソースをかけられている。


「これが癖になるのよ」


そう言った後にレイラさんがレバブを掴みかぶりついて一口食べた後に嬉しそうに目を細めるレイラさんを見て私もレイラさんと同じようにレバブを掴み噛り付く。


「・・・っ」


口の中にレバブが入っているので声には出せないけどかなり美味しい!!肉にかけられてるソースが肉だけじゃなくて野菜にも合っているし野菜のシャキシャキした歯ごたえもいい感じ!!


「・・・これ本当に美味しいね」


口の中にあるレバブをのみ込みレイラさんに視線を向けそう言うとレイラさんがニヤリとする。


「でしょ?レバブは他の店にもあるんだけどこの店よりも美味しくないのよ、だから私達はこの店の常連なのよ」


これほど美味しいんだから通いたくなる気持ちはわかる!!私もこの店は気に入った!!


「エミリアお姉ちゃん美味しいね!!」


アリスがそう言いながら嬉しそうに食べる姿を見て私は微笑む。


「ほらほっぺにソースがついてるよ」


ハンカチを取り出してアリスの頬についているソースを拭きとってあげると『ありがとうお姉ちゃん』と言った後に再びレバブに噛り付くアリスの頭を撫で私も再びレバブに挑む。


「美味しかった・・・」


「はい」


どうやらライオとルナもレバブを気に入ったようだった。


「また来ようね」


アリスの頭を撫でながらそう言うとアリスが嬉しそうに頷く。


「あ」


アリスが頷くのを見て1つ思い出したのでレイラさんに視線を向ける。


「ねえレイラさん。もう一つ聞きたい事があるんだけど」


私がそう声を掛けるとローザさんと話していたレイラさんが私に視線をむける。


「ん?何を聞きたいの?」


「アリスが強くなりたいって言って来てね、この子に習い事をさせたいんだけどいい所ある?」


やっぱりアンセルフィディアに詳しい人に聞くのが一番だからね。


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