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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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聞いただけで熱いんだけど

まさかのレイラさんとの遭遇にびっくりしたけど私達は喜んでレイラさんの提案を受けレイラさん達と一緒に食事をする事にした。


「あ・・・すいません」


レイラさんと一緒に食べるって事で従業員さんがレイラさん達が座っていた4人用テーブルに隣の4人用テーブルをつけてくれた。


「気にしなくていいよ」


おば様がそう言って奥へと歩いて行ったのを見送った後にレイラさん達に視線を向ける。


「お勧めってあります?」


レイラさん達はこの店に来た事がありそうなのでそう口にするとレイラさんが微笑む。


「あるわよ、ここの店はレバブがお勧めね、私達はレバブを食べる為に此処に来てるって位好きだから」


へえ?ならそれを食べないと!!


「なら私もそれを食べようかな?皆はどうする?」


そういながらライオ達に視線を向けると全員が『私達も』という事になり全員が同じメニューを頼む事となった。


それから従業員のおば様に注文して料理が出来るまでの間私達は世間話をする事となった。


「今日は街を見て回ってるの?」


レイラさんがそう言って来たので私は頷く。


「この街にしばらくいるつもりだからね、見て回ったけどこの街で揃わない物なんて無いんじゃないのかな?」


私の言葉にレイラさんが真剣な顔で頷く。


「この街には多くの商人も集まってるから殆ど揃うわ」


あ!やっぱり?


「そう言えばレイラさんたちってアンセルフィディアに来て長いんだよね?」


アンセルフィディアに向かってる旅の中でそういってたよね?


「ええ、アンセルフィディアには4年いるわ」


長いね!なら色々聞けそうだね!!


「私達も少ししたらダンジョンに行くつもりなんだけど何処のダンジョンがお勧めなのかな?」


アンセルフィディアには5つのダンジョンがあるって聞いてるけどどんなダンジョンかまではまだ調べてないんだよね。

私がそう聞くとレイラさんが真剣な顔になり少し考えてから口を開く。


「アンセルフィディアには5つのダンジョンがある事が有名なのは知ってるわね?」


「うん。私達はそれを聞いてアンセルフィディアに行く事にしたから」


「アンセルフィディアにあるダンジョンは【熱き山々】【森林迷宮】【大いなる大地】【地下墳墓】【試練の塔】の5つよ」


【地下墓標】とか言う物騒な名前のダンジョンがあるんだけど?こわっ!!


「まずは【熱き山々】は入口が洞穴系なんだけどくぐると火山地帯になるの・・・あそこは滅茶苦茶熱いわよ、そこで取れるのは貴重な鉱石やその火山地帯に生息する魔物の素材の採取がメインかな?」


聞いただけで熱いんだけど?


「次に【森林迷宮】ね・・・・あそこは森がダンジョン化した場所ね、ここでは珍しい薬草関係とか植物系魔物の素材がメインの場所ね」


森がダンジョン化?え?そんな事があるの?不思議だなぁ。


「その次に【大いなる大地】はオリオにある【大いなる平原】と似たような場所ね」


つまりは獣系の魔物がメインって事ね。


「次に【地下墳墓】・・・これは鉱石関係のダンジョンがね・・・稀少な鉱石からお馴染みの鉱石鉱石まで幅広く取れるわ・・・それとこの【地下墳墓】に出る魔物は全てアンデッドよ」


なるほど、それで【地下墳墓】な訳ね。


「そして最後に【試練の塔】・・・これは採取系ではなく攻略がメインのダンジョンね。先にあげたダンジョンの魔物が全て【試練の塔】に出るわ」


つまり腕試し的なダンジョンって事なのかな?



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