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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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そうだった


「わっ!!」


警戒しながら進んでいると右側の暗闇の中から地面を走る音がした後いきなりスピードドッグが飛び出してきたので咄嗟にブンブンちゃんをフルスイングしたら無事に迎撃できた・・・がその後に3匹のスピードドッグがが暗闇の中から飛び出してきて戦闘は継続となりそのまま戦い・・・10分後に戦闘を終わらせることが出来た。


「びっくりした・・・・・」


警戒はしてたのに気が付かなかった!!


「俺も驚きました・・・まさかいきなり来るとは」


スピードドッグの灰色の体毛がこの暗闇じゃ見えずらいんだよ!本当に心臓に悪い!!


「音がしたと思ったらすぐに出て来た・・・本当に厄介ですね」


スピードドッグ自体は厄介ではないんだけど初手が取れないのが怖い!!と思っていると今度は左側からさっきと同じように音がした次の瞬間またもスピードドッグが飛び出してきて私の首に牙を立てようとして来たけど私は横へ数歩移動しそれを躱した後に着地したスピードドッグを後ろからブンブンちゃんを振り下ろし・・・そして倒す。


「ふう」


襲って来たスピードドッグは1匹だけだったらしく私がスピードドッグを倒した後に戦闘態勢を崩さなかったのだけれども5分経っても魔物は襲ってこなかったのでほっとした後に2人を見る。


「進もう、早くこの階を抜けて4階へ」


やっぱり暗闇の中の戦闘はかなり厄介だった、戦いながら他の魔物が来るんじゃないかと警戒しながら戦うと体力だけじゃなくて精神的にもかなりきつく感じた。


「さて階段はどこかな?」


私達は警戒しながら進んで行く。




「はぁぁぁぁ・・・やっと見つけた」


3階に降りてから1時間は経ったと思う。

下への階段を探して歩き回り10回以上魔物と戦い・・やっと・・・そうやっと階段を見つけた!!


私がそう言うとライオが苦笑する。


「今回このダンジョンに入ってよかったですね、お陰で実戦経験とダンジョン経験を同時にする事が出来ました」


「それを体験したくて此処に入ったんだよ、いい経験になったよ」


まだ終った訳じゃないけどそう思える。


「さて4階はどうなってるんだろうね」


3階は夜の草原だったからまた朝の草原になるんだろうか?まあ行けばわかるか!!




「これは・・・・3階より酷くない?」


階段を降りて足を止めて思わそう呟く。

目の前の光景は最悪な光景・・・・・夜の平原・・・・しかも雨が降っていた。


「これは・・・」


ライオも驚いている。


「暗いだけでも厄介なのに雨のせいで音もかき消されおまけに体力も奪われる・・・ですか」


ルナも嫌そうな顔で雨の降る夜の平原を見ていた。


「4階でこれだから5階はどうなってる事やら」


私が夜の平原を見ながらそう言うとライオが私に視線をむける。


「恐らくはボス戦になるかと」


ん?あっ!そうだった!!ダンジョンって5階ごとに階層ボスと呼ばれるボスとた戦う事になるんだったね!そしてボスを倒すと外へと転移出来るゲートと呼ばれる扉が現れるらしい。

そしてそのゲートを潜り抜けると次のダンジョンアタックの時に階層ボスを倒した階から攻略を再開できるらしい。

だからラディアさんが『私達は別階層だから』と言っていたんだよね。


「確か階層ボスはフォレストウルフ一匹とスピードドッグの群れだったよね」


事前に調べてた事だったのにすっかり忘れてた!!


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