心の癒しをしてもらった
「無事に帰ってきたようで何よりです」
抱き合う私達を微笑みながら見ていたカシムさんがそう声を掛けて来たので私はアリスから離れてからカシムさんに頭を下げる。
「今回はご迷惑をお掛けして申し訳ない、無事に帰る事が出来ましたのでお礼とアリスのお迎えに参りました」
私がそう言うとカシムさんが微笑みながら頷く。
「アリスはここに居る間真剣に修行に打ち込んでいましたよ、そのお陰か数段腕を上げましたから褒めてあげてくださいね」
おお!さすが私の妹!!後で沢山褒めてあげないと!!
「それではアリス、今後も通うよに」
「はい!!ありがとうございます先生!!」
私はもう一度カシムさんにお礼を言った後にアリスを連れて道場を出た。
「さあ家に帰ろう」
私達は2種間ぶりの我が家へと帰るべく家へと向けて歩き出した。
「「ただいままー-」」
私とアリスは玄関に入りそう口委する。
だって家に帰って来たら誰も居なくても『ただいま』は言うでしょ?っていうか帰って来て来たらそう口にするのが口癖みたいなものになってるから自然と出たんだよね。
「エミリア様はソファーに座っていてくださいね、それとアリスは着替えてきなさい」
ルナがそう口にした後に家中の窓を開ける。
「夕方で少し肌寒いとは思いますが少し換気しますので我慢してください」
そう言った後にルナが軽く掃除をしますと口にしケニーとミュラーも手伝いますと一緒に掃除をし始める。
「私も手伝おうか?」
立ち上がりながらそう言うとルナとケニーとミュラーに断られた。
それから一時間私はソファーに座りアリスと話てどんな事を教わったとかの報告を受けルナとケニーとミュラーは掃除をし他のメンバーは夕飯の食材が無いため買い物に行きとせわしなく過ごした。
そして掃除も終わり買って来て貰った食材で料理を作って貰いやっと夕飯になった。
「皆お疲れ様!メンドクサイ依頼も終わったから一週間位休みにしようと思うんでよろしくね」
食事の前に今後の予定を言うと全員が頷く。
「んじゃ作ってくれたルナと食料を買ってきてくれたライオとアイアに感謝して食べよう!!頂きます!」
久々に皆揃っての食事は楽しく料理もとても美味しかった。
「エミリアお姉ちゃん、一緒に寝ていい?」
食事が終わりリビングで寛いでいたら足元にラムリアを引き連れてアリスが上目使いでそう口にしてきたので思わず立ち上がり抱きしめる。
「もちろんいいよ!久々に一緒に寝よう」
ああ!うちの妹は何て可愛いんだ!!きっと誰もがそう言うに決まってる!!
「ラムリアも一緒だよ」
何かを言いたそうに見上げて来るラムリアを見て苦笑しながらそう言うと『ガウウゥゥ』と尻尾をフリフリしながら泣くのでアリスを抱きしめたあ後にラムリアの頭も撫でる・
「かなり角が伸びて来たね」
ラムリアと暮らすようになって1年、体の大きさは2回りほど大きくなり角がのみて1センチくらいの長さになってる。
もう周囲の人はラムリアが犬じゃないのは判ってるけど誰も恐れたりはしていない、だって人懐っこくて誰からも愛されるほど馴染んでいるからね。
「んじゃ寝ようか」
私は殺伐とした依頼を終えてアリスとラムリアのお陰で心の癒しをしてもらった。
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