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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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しみじみと思った

話しは終わったとばかりに立ち上がるジャーズさんにアイナが真剣な顔で口を開く。


「お話は終わって無いですよギルドマスター」


その言葉にジャーズさんが首を傾げる。


「ん?どういう事だ?」


と言う言葉にアイナが話を続ける。


「拠点で見つけた物の中に厄介・・・と言いうか物騒な物がありまして、これです」


アイナが懐から私の殺害依頼の書いてある手紙を取り出しそう言ってジャーズさんに差し出しそれをジャーズさんが真剣な顔で受け取り目を通して驚いた後に私に視線を向ける。


「私も驚きました」


視線を向けられたのでそう言うとジャーズさんが真剣な顔で口を開く。


「モリッソの事を知ってるのか?」


その言葉に私は頷く。


「医師の資格を取った時に一度会いました、その人の運営する治療院で働かないかと誘われたんですけど探索者として活動するからとことわりました、まさか殺されるほど恨まれるとは思わなかったですよ」


ジャーズさんはその言葉を聞き少し考えてから溜息をつく。


「まさかこんな物がでてくるとはなぁ・・・・・しっかし一度会っただけで恨まれるとかお前何やった?」


呆れ外で私にそう言って来たので私は苦笑する。


「何もやってない筈なんだけどなぁ・・・なんでだろ?」


アイナはその言葉に苦笑する。


「驚き合ってる所申し訳ないのですが・・他にも殺害依頼の手紙が数通ありました、これです」


更数通に懐から取り出して差し出される手紙を見てジャーズさんが真剣な顔に戻る。


「これはギルドだけの問題じゃなくなったな・・・後で領主様にも伝えておく」


その言葉にアイナが頷く。


「その方が良いと思います」


まあこの件で殺された人もPいるかもしれないし、もしまだ生きていても狙われてる可能性があるかもしれないしね。


「これに関してはエミリアは被害者・・いや当事者と言った方が良いのか、まあ当事者だから何かわかったら知らせるから安心しろ」


まあ確かにこれに関しては知っておきたいからそれはありがたいね。


「この件は俺が責任をもって調べさせる、だから暫く待っててくれ」


「うん」


私はそう言いながら立ち上がる。


「話したい事は話したし帰らせてもらうよ」


私がそう言うとアイナも立ち上がる。


「そうね、伝える事は伝えたしこの後はゆっくりしたいから帰らせてもらうわ」


私とアイナの言葉にジャーズさんが苦笑する。


「確かにそうだな、今回は本当にご苦労だったな。報酬を受け取って家でのんびりと過ごしてくれ」


私達は頷いた後に部屋を出てホールに戻り報酬を受け取った後にギルドを出た。



「それじゃあねエミリア」


ギルドを出てアイナがそう言って手を振って来たので私は頷く。


「お疲れ、落ち着いたらお疲れ会でもしよう」


「それはいいわね、それじゃ」


アイナを見送った後に私は後ろにいるメンバーに振り返り視線を向ける。


「それじゃあ私達もアリスを迎えにい合ってから家に帰ろう」


全員が頷き私達はアリスの止まっている道場へと歩き出した。



「すいませーん!!」


夕方頃に道場に着きそう言いながら道場に入ると練習をしていたアリスが私達に気が付き練習の手を止めて私に向かって走り出して飛びついてきたので私はしっかりと受け止めた後に抱きしめる。


「ただいま」


「お帰りなさい!!」


ああ・・・無事に帰って来たんだなぁとアリスを抱きしめながらしみじみと思った。


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