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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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あってはならないからね

私達は其々決めたテントを同じタイミングで外から襲う事にして私が左手を上にあげ手を開く。

そして指を一本ずつ曲げて行き最後の人差し指を曲げた途端全員がテントに向けて攻撃を開始した。


「なんだ?」


ブンブンちゃんで外からテントに突きを入れると運良く賊がいて腹部にブンブンちゃんが突き刺さりあまりの痛みのためか意識を失い倒れる。


「貴様!!」


どうやら私が襲ったテントには4人いたらしく3人が私に向け剣を構え襲って来た。


「私にばかり気を取られていいの?」


そう!私は一人でこのテントを襲った訳じゃないんんだよ?と思いそう言った時にはケニーは賊の一人の後ろに回り後ろからナイフで首を搔き切っていたいた。


いきなり隣の男が倒されて固まる男の懐に入り下から上へと掬い上げるようにブンブンちゃんを上げると驚いて固まっていた男が真っ青な顔で白目をむき泡を吹きながら倒れる。


「・・・・・お姉さま・・・・やっぱりそれなんですね」


ケニーが苦笑しながらそう言って来たので私は首を傾げる。


「男の急所は此処が一番だよ、当たれば暫く動けなくなるし思いっきりやれば止めをさすまでの時間が楽だよ?」


好きでそこを攻撃してるんじゃないよ?私は女で腕力がない分どうやって早く敵を無力化するかが課題いだ。

敵が男の場合は此処が一番ダメージを与えやすく効果的なのだ・・・・だったらやるしかないでしょ?


「あ・・・皆も終わったね?賊の生き残りはいる?」


自分達の分を倒しきり周囲を確認するとライオやアイア達の戦闘も終わりテントの中に何かあるのかを確認していた。


「生き残りはいないな」


周囲を警戒していたライオが剣を握ったままそう口にする。


「ならこいつ等はこのままにして一度外に出るよ、アイナ達のほうが負けるとは思ってないけどもしもがあるからね・・・だから警戒しながら行こう」


私がそう言うと【自由の翼】のメンバー全員が頷く。


「んじゃ行こう」


私達はもう一度生きている奴がいないかを確認した後に来た道を戻る為に歩き出した。




「あれ?もう終わってる?」



警戒しながら外に出ると私達と一緒に来た探索者達が後始末をしているのか忙しそうに動いていてもう戦闘は終わっているようだった。


「あ。戻って来たのね」


少し驚いていると後ろから聞き慣れた声・・・アイナが微笑みながら立っていた。


「うん、中の奴等はもう殲滅してきたよ」


私がそう言うとアイナが微笑む。


「それは助かるわ、ご苦労様」


その言葉に私も微笑む。


「盗賊団のボスは?」


「殺したわ、生かして連れて来いとは言われてないからね」


まあ私達の安全のためにも殺しておいた方が良いと思う。、生かしてアンセルフィディアまで連れて行く過程で暴れ出して誰かがしぬ・・・なんてことはあってはならないからね!!


「中は生き残りがいないかを確認しただけで詳しく調べてないから調べた方が良いと思うんだけど戻っていい?」


中の奴等の相手をしたのは私達【自由の翼】だから最後まで引き受けた方が良いと思いアイナにそう言うとアイナが真剣な顔で頷く。


「頼める?こっちは後始末をした後に中に入るわ」


「わかった、皆行こう」


私達は再び洞穴の中へと向かい歩き始める。


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