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何ていい子

ホースガラを出てから12日後私達はボッシュという街につく事が出来た。

最初はホースガラから2日距離にある街であるハッサに寄ろうかどうか迷ったのだが食糧も必需品もそんなに減っていなかったので寄らずにボッシュに向かう事になり予定より3日遅れてボッシュにつく事が出来た。

遅れた理由は魔物との戦闘のせい・・・・と言うか初戦のゴブリン戦で経験不足を感じ魔物を見つけては馬車を止めて魔物との戦闘をしていたので遅れてしまったのだ。


「それじゃあ食料品と必需品の買い出しとギルドに顔を出すよ」


ギルドに顔を出す理由は戦って来た魔物の素材を売る事だ。


「ではまずギルドに行きましょう」


ルナの言葉に私とライオは頷き馬車を預かってくれる施設に預けた後にギルドに向かう。


「ライオはこの街に来た事はあるの?」


ライオは私達より早く探索者として活動してるから王都から離れたボッシュまで足を延ばした事があるんじゃ?と思ってそう聞くとライオは真剣な顔で頷く。


「お嬢の計画の為に国境まで下見に何度も行ってるからボッシュにも何度も来ている、まあ知り合いはあまりいないけど」


私の為にそんな事を何ていい子なんだ!!


「ありがとうねライオ」


「俺が勝手にした事だから」


照れながらそう言って来るリオの背中を『ぽん』と一度叩いてそのまま歩き出し私は目的地であるギルドにつく事が出来た。

ボッシュのギルドは王都にあろような立派な建物じゃなく民家の2階建て・・・みたいな感じの外尾で今は昼過ぎだからなのか出入りしている探索者もいなかった。


「入ろうか」


そう言って建物に入ると一階は受付のカウンターと依頼を張り付けてあるボードといるがならでられているだけで受け付けにはギルド員が座ってるけどで建物内に探索者の数は10人もいなかった。


「いい時間に来たみたいですね」


隣に立つルナがそうx来たので私は頷く。


「また変なのに絡まれなくて済むからね!」


あんな体験一回だけでいい!あれは本で読んだり劇で見るから面白いんだし!!


「すいません」


受け付けカウンターの1つに行きそこに座る男性にそう声を掛けるとライオその男性が微笑みながら口を開く。


「いらっしゃいませ依頼でしょうか?」


その言葉に隣にいるライオが首を左右に振る。


「ここに来るまでに討伐した魔物の確認と討伐金を受け取りたい」


受け付けの男性が頷く。


「ご苦労様です、何を討伐なさったのでしょうか?」


その言葉にライオは腰にひっかけてた小袋を取り出してカウンターに置く。


「ゴブリン30体」


その言葉に目を見開きギルド員は小袋を手に取り小袋の口を開き中を覗く。

そこに入ってたのはゴブリンの耳・・・ゴブリンは数はいるくせに何処の部分も素材として使う事が出来ないから倒したら耳を切り取り持ってくることで倒したと確認されるのだ。


「失礼します」


ギルド員はテーブルにある引き出しを引きそこから箸と銀のトレーを取り出して小袋に入っているゴブリンの耳をつまみトレーに置いていく。


「確かに30匹分の耳を確認しました、ゴブリン一匹5000セリンなので150000セリンとなります」


ゴブリン一匹5000セリン・・・安っ!!でもまあ弱いから妥当なのかもしれないね。


「お願いします」


私がそう言うとギルド員は耳ののっかったトレーをもって奥へと歩いて行き5分位して戻って来た。


「これが料金です」


よし!これで目的の一つは果たした!後は買い物して宿で旅の疲れをとろう。


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