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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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ライオとアイアも強いよ



「ではギルドが用意した馬車に乗り込んでください!!


今回元探索者の盗賊団を殲滅する為に盗賊団が根城にしている場所まで移動する為にギルドが用意した馬車に10人乗りの馬車を3台用意してくれていた。

ちなみにこの依頼を受けたのは28人だ。

場所はアンセルフィディアから5日は慣れた距離にある山の洞穴で盗賊の数は今わかってるだけで30人前後らしい。


「エミリア!」


出発前の打ち合わせが終り私達【自由の翼】のメンバーは馬車に乗り込もうと馬車へと向かい歩いていたら後ろからさっき私達の前に立ち話していたSランカーであるアイラが私達を追いかけるように走って来てそう声を掛けて来た。


「久しぶりだねアイラ」


本当に久しぶりに会う!師匠の所に通い始めて治療院と家の往復だけだったのでアイラの他にもアンセルフィディアに来て知り合った人達ともあまり会ってなかったからね。


「ええ、ライオから話は聞いていたから心配はしていなかったけど、元気そうで良かったわ」


そういながら抱きついてきたので私も少し抱き返えす。


「アイラも元気そうで良かったよ、それで?根城まで私達と行動を一緒にする?」


「ええ。そのつもりよ」


それは嬉しいね!!本当に久しぶりに会ったから移動中にこの一年の事を話し合ってもいいからね!!




アンセルフィディアを出てから2日は何事も無く進み3日目・・・・思わぬ事が起きた。


「お前等動くな!!」


・・・そう・・・3台の馬車が進んで行く道の先で20人ほどの男共が立ちはだかりニヤニヤしならがこっちを見ながらその中の一人がそう言って来たのだ。


「・・・・正気?」


今から元探索者達の集まって出来た盗賊団を殲滅に行く凄腕の探索者達を襲いに来た盗賊団・・・・本当に正気か錯乱して襲いに来たのかを確認したくなった。

そんな考えをし戸惑っていると隣にいるアイラが深い溜息をつく。


「私が出るわ、他の人達は無駄な消耗はさせたくないしね・・・でもそうね・・・ライオとアイアは手伝って」


「わかった」


「あいよ」


名をを呼ばれた2人は気負う事も無く馬車を降りて先に歩いているアイラの後を追いかける。


「お?いい女が出て来たじゃねえか!!あれは俺が貰うぜ!!」


「ふざけるな!俺が貰う!!」


などと盛り上がってる盗賊達に向かいアイラはいきなり腰に下げている剣を引き抜き思いっきり踏み込んで一瞬で距離を潰して一番前に立つ男を一瞬で切り伏せる。


「ぎゃ!!」


倒された仲間を見て慌てて剣を引き抜いてアイラに視線を向けようとした次の瞬間ライオに切り伏せられて倒される。


「こいつ等強いぞ!!」


此処で初めて危機感を持った襲ってきた盗賊団の中の一人がそう叫び余裕だったあのニヤニヤ顔がなくなった。


「今更遅い!」


アイアがその言葉と共にハルバードを横凪し叫んだ男の首を落とす。


そして戦闘が始まってから10分後・・・生き残ってる盗賊はいなかった。


「さすがだね」


その戦いを見ていた私はそい呟きその言葉を聞いたケニーとミュラーが真剣な顔で同時に頷く。

アイラが強いのは判っていたけど実際に戦ってるのを見るのは初めてでその戦闘見てかなり驚いた。

アイラの戦闘スタイルは速度重視だけどしっかりとその速度を使いこなしている・・・早く動いて体が流れて体制を崩す事も無く常にどこからでも最高の攻撃をできる体勢を作ってる。


「これがSランカー」


あ!勿論ライオとアイアも強いよ!!

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