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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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むしろ間違ってばかりいる気が

女性ギルド員が頭を下げる姿を見て私は後ろに控えている【自由の翼】のメンバーに視線を向ける。


「どうする?」


私としてはギルドに行って話を着てもいいと思ってるんだけど他のメンバー全員の意見も聞かなきゃいけない。


「私はギルドに行ってもいいと思います」


皆が私を見て黙ってる中ルナがそう言い全員が頷く。


「お嬢は行く気満々だったろ?」


「うん」


「なら問題ない」


え?それはダメ!!


「それはダメだよパーティーなんだから皆で話し合って決めた方が良い、私だって選択を間違える事はあるからね」


むしろ間違ってばかりいる気が・・・・うん!気にしない!!


「大丈夫だ俺達もきちんと考えてるさ」


アイアがそう言うと全員が頷きそれを見た私も立ち上がる。


「って事でギルドに行く事にしたから」


立ち上がりながら女性ギルド員にそう言うと女性ギルド員がホットした顔になり一度頭を下げてから口を開く。


「ではギルドまでご一緒しましょう」


「うん」


私達は家を出て女性ギルド員さんとギルドへと向かった。


そして何事も無くギルドに着いて建物に入ろうとしたら先を歩いていたマリッサさんが振り返り口を開く。


「皆さんを此方で用意した会議室迄ご案内しますのでついてきてください」


私達が頷くのを見てマリッサさんが一度頷いた後に歩き出し私達もそれを追いかけるように歩き出す。


「ここです」


そう言いながら扉を開けて右側へと移動すると真剣な顔で口を開いた。


「どうぞお入りください」


私達はマリッサさんの言うがまま部屋へと入り驚いて足を止める。

足を止めて驚いた理由は単純・・・先客がいたのだしかも30人位の男女・・もっと詳しく言えば探索者達だ。


「あら?貴女達も呼ばれたの?」


その言葉に声がした方向を見ると久しぶりに見る見知った顔・・・レイラさん達【ウルサス】のメンバー全員が座りながら私達に手を振っていた。

私はレイラさんの所まで言って空いている席に座りながら微笑む。


「久びり皆さん」


私がそう言うとレイラさんが微笑む。


「話は聞いてるわ、復帰するらしいわね」


「はい、復帰戦がまだですが復帰はしました」


その言葉に【ウルサス】のメンバー全員が笑う。


「で?この呼び出しは何か聞いてます?」


私がそう聞くとレイラさんが真剣な顔で首を左右に振る。


「まだ何も聞いてないわ、でもあまりいい話じゃないでしょうね」


へ?どうしてわかるんだろう?と首を傾げる私を見てレイラさんが真剣な顔で話を続ける。


「ここに集まってる探索者達はアンセルフィディアでかなりの実力者達ばかりよ、そんな連中が集められてるんだからろくな事じゃないわ」


それを聞くと確かにとしか言えなくなるよね・・・何が起きたんだろうね?と思っていると入口の扉が開きマリッサさんと男性2人・・・ギルドマスターとサブマスターが部屋に入って来た。


「・・・・本当にやばい事があったみたいね」


レイラさんが真剣な顔で部屋に入って来たギルドマスターとサブマスターを見てそう呟く。


全員の視線を受けてギルドマスターであるジャーズさんが真剣な顔で部屋の中にいる私達を見渡した後に真剣な顔で口を開いた。


「スタンピード防衛戦に参加した者もいるな・・・疲れているところすまないが此処に集まってもらったお前等に受けてもらいたい仕事がある・・・・・盗賊団の殲滅だ」


私達は盗賊団殲滅の為に呼び出されたらしい。


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