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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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閑話 【自由の翼】の新人の戦い


私とミュラーは今日憧れていたパーティーである【自由の翼】に入る事が出来た。


去年私達の事を救ってくれた【自由の翼】の皆さんは私達の命だけじゃなくて私達の未来まで示してくれた。

【大いなる大地】でスタンピード防衛戦が行われている最中新人探索者である私とミュラーはアンセルフィディアへの撤退命令が出されアンセルフィディアに戻っていた。

そして私達が泊っている宿に戻ってすぐにミュラーとこれからの事を話す事にした・・・その話の内容は『辞めるか続けるか』だ。

探索者になってすぐに命の危機を体験し私もミュラーもその話し合いで一度はやめようか?という話が出たけどその時に私とミュラーの中で【自由の翼】にの人達が思い浮かんできて私達もあんなふうになりたいと言う話になって来た。


「私達もあの人達と一緒のパーティーに入れないかな?」


ミュラーが真剣な顔でそんな事を言って来たので私は少し考えて首を左右に振る。


「駄目だよ、私達が今入っても迷惑をかけるだけだよ」


私達は最低ランクであるFランクで今入ったとしても足を引っ張るだけだ。


「ねえケニー・・・・今から一年だけ頑張って探索者をやらない?」


その言葉に首を傾げるとミュラーが真剣な顔で話を続ける。


「一年頑張ってCランクにまで上げるって目標を立てるの、そして目標を達成したらエミリア様にお願いして【自由の翼】に入れて貰うの、そして・・・・目標を達成出来なかったら・・・探索者を辞める・・・今やめるより一年頑張って駄目だったと納得した後にやめた方が良いと思わない?」


確かにそのほうが後悔しなさそうではあるわね。


「わかったわ、ならこの一年は死ぬ気で頑張るわ」


「うん、休みなんてなしよ?普通一年でFランクからCランクまでは上げられないと思うから」


こうして私達は一年間休まずに依頼を受け続け・・・・Cランクまで上げる事が出来て思いっ切ってお姉さまに頼もうとしてギルドに顔を出した時に変な男達に絡まれたところをお姉さまがに助けれた後に【自由の翼】に入れて貰う事が出来た・・・あとに思いもしないスタンピード防衛戦の参加だ。


「ミュラー・・・去年の私達とは違うと証明しよう」


私の言葉にミュラーが真剣な顔で頷く。





「凄い」


私達はライオさんの指示通り其々の先輩と共に魔物と戦っているけどやはり私達と全然違う!!ものすごく強い!ルナさんは私と同じスピードタイプなんだけど無駄な動きを一切せずに魔物を倒してるしケーシーさんも弓で狙ってる場所が目や口が多く一の矢でほぼ魔物を倒している。


「私達も負けてられない!!」


そう気合を入れて近くにいるフォレストウルフを倒しその足でフォレストモンキーをも倒す。


「本当に頑張って来たのですね、あの時怯えていた時とは違います」


ルナさんは私達が魔物に怯えて戻れなかった時に地上まで送ってくれた恩人だ。

その恩人が今の私達の事を見て『変わった』と認めてくれる・・・・それを聞いた瞬間この一年頑張った事が報われた気がする!!


「まだまだ魔物がいます頑張って行きましょう」


「はい!!」


私は目の前の脅威である敵に集中する為に深呼吸をし武器を構える。


「他の人達に認めてもらう為にも無事に乗りきる」


スタンピードが収まるまで大体5日、【自由の翼】の皆と乗り越えてみせる!!


【読者の皆様へお願い】


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