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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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なら参加しよう

だって去年はアイア達が入った後に実力を知る為に【大いなる大地】に行ったらスタンピードが起きたじゃん?だから似たような状況である今回も【大いなる大地】に行ったらスタンピードが起きそうな気が・・・怖いんだけど!!


「ほら・・・この状況って去年と同じじゃない?だからもしかしてって思っちゃって」


私がそう説明するとアイアとケーシーが苦笑する。


「流石にそれは・・・・・」


「そうよエミリア?そんな事は流石にないわよ。それにスタンピードって一度起きるとその場所は暫くスタンピードは起きない筈よ」


あ?そうなの?


「それを聞いて安心した!!なら慣れている【大いなる大地】で皆の動きの確認をしよう」


私がそう言うと全員が頷く。


「確かに其々がどれだけ戦えるかを知るのは大切な事だ、行こう」


ライオがそう言って立ち上がり他の皆もそれを見て立ち上がる。


「あ・・ついでだからギルドに行って簡単な依頼もうけて行こう、簡単な依頼ならこの時間でも残ってるだろうし」


どうせ【大いなる大地】に行くんだったらついでにおこずかい分くらいは稼いでおいてもいいと思う、1セリンに笑う物は1セリンに泣くんだよ!!と思いそう提案すると一度ギルドに寄る事になった。



「ん?なんか騒がしくない?」


ギルドが視界に入りなんかこの時間にしては珍しく探索者達の出入りが激しい気がする。


「そうですね・・・何かあったのでしょうか?」


隣にいるルナが不思議そうにそう口にしてるとアイアが苦笑する。


「いきゃわかるさ、行こうぜ」


まあ確かにここに立ってるだけじゃ何が起きてるのか分からないもんね!!


「行こうか」



私達は忙しそうに出入りする探索者とすれ違いようにして中へと入ると探索者達も緊張した顔で受付嬢と話していたり真剣な顔で仲間同士で話していたりとかなり緊張感のある空間になっていた。


「・・あ!そこの人!ねえ何かあった?」


私達とすれ違うようにして外に出ようとする女性探索者にそう声を掛けると女性探索者は足を止めて真剣な顔で私に視線を向ける。


「【森林迷宮】でスタンピードが起きたらしいわ、もう受付でスタンピード防衛戦に参加受付が始まってるから貴女も受けたら?」


・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?と思いケーシー視線を向けるとケーシーが視線を逸らす。


「【大いなる大地】ではスタンピードが起きないと言っただけよ?他のダンジョンは知らないわ」


まあ確かにそう言ってたけど。


「これはあれだ」


ケーシーに視線を向けていたらアイアがそう口にしたのでアイアに視線を向けるとアイアが話を続ける。


「エミリアが『去年みたくスタンピードが起きるんじゃないかな?』って言ったのが引き金になったんじゃないか?」


え?これって私のせい?え?


「そんな訳ないよ!・・・・・・無いよね?」


え?言ったら現実になるとかある訳ないよね??と焦っているとライオが真剣な顔で口を開いた。


「そんな事がある訳ないだろう?で?どうするお嬢?」


『どうする?』ってスタンピード防衛戦に参加するかどうかだよね?


「私は参加してもいいと思うけど皆はどう?」


私が皆を見渡しながらそう口にすると全員が頷く。


「なら参加しよう」


皆の戦い方や連携を試すには丁度いいかも知れないね。




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