問題ないね
喚き散らす男共をスルーして私はケニーとミュラーに視線を向ける。
「それで何でその呼び方なの?普通にしてよ?」
流石に同年代の子達に『お姉さま』とか『エミリア様』とか言われるのは違和感しかないんだけど?と思っているとケニーが嬉しそうな顔で口を開いた。
「お姉さまは私の憧れだからです!!優しくて強い!!それでいて動きもなんて言うか・・・優雅な感じがして、だから敬意をこめて『お姉さま』と呼ばせていただきます!!」
ケニーが嬉しそうにそう言うと隣にいるミュラーも真剣な顔で頷く。
「私もそうです!エミリア様の事を尊敬しております!!」
あれ?何でこうなったの?私この子達に何もしてないよね?ってルナは何でそんなに嬉しそうに頷いてるの?ねえ?
「尊敬してくれるのは嬉しいけど私としては普通に接してくれるとうれしんだけどな」
せっかく同年代の女の子と知り合ったのに敬語で話されるとかあまり嬉しくないからね。
と思っているとケニーとミュラーが見つめ合った後に頷き合って真剣な顔で私に視線を向ける。
「あの・・・・・お願いがあります!」
「私達を【自由の翼】に入れてください!!」
・・・・・あれ?ギルドでのこういう話・・・・何処かで・・・・あ!!と思いながらアイアとケーシーに視線を向けると2人供驚いた顔で固まっていた。
「・・・・ここで話す話でもなさそうだ・・・・ギルドを出よう」
私達のやり取りを見ていたライオが真剣な顔でそう口にしたので私は頷きケニーとミュラーに視線を向ける。
「って事で一度ギルドをでようか」
私達は一度揃ってギルドを出た。
「待てよお前等!!」
ギルドを出てすぐに後ろからそう声をかけられて振り返るとケニーとミュラーをナンパしていた男共4人が私達を睨むように目を血ばらせながら立っていた。
「あれ?もう復活したんだ?」
泡を吹いていた男も腰の剣に手をかけながら睨んでいるのを見え口にしたら私にけられた男が剣を引き抜き私に襲い掛かって来た。
「させると思うか?」
その言葉と共にライオが私の前に立ち剣を鞘に納めたままの状態で切りかかって来た男を切り伏せた。
「お前等ギルドの前で刃物沙汰なんて度胸があるな」
アイアもそういながら仲間の一人を殴り飛ばしそのまま抑え込む。
「貴方達はどうしますか?やるのであれば私がお相手しますが?」
ルナが淡々と残っている2人にそう言い放つと顔を引き攣らせた後に逃げて行った。
「あ・・・これどうするの?ちょつと!!」
ライオとアイアを倒した男はどうすんの?と思っていたらギルドからギルドの制服を着た男性と女性が出て来て私達の所まで来た。
「ギルド前での喧嘩と聞き来たんですが・・・・この人達が?」
地面での見ている2人を見下ろしながら男性ギルド員がそう聞いて来てのでライオが真剣な顔で頷く。
「いきなり切り掛かって来たので対応した、あとは任せていいか?」
ライオの言葉に男性は少し考えてからライオを見て口を開いた。
「あとでお話を聞く事になるかもしれません、その時はよろしくい願いします」
「わかった」
ライオとのやり取りを終えたギルド員が一緒にきた女性に視線を向ける。
「俺はこっちの男を連れて行く。君はこの男をギルド何に連れて行ってくれ」
「わかりました」
女性ギルド員がそう言った後に地面で気を失っている男の足首を掴み引っ張り始め男性ギルド員は地面で気絶している男の服の襟首を掴み歩き出し・・・男性を引きずりながらギルドに入って行く。
抱えてギルドに連れて行くとかじゃないのね?傍から見て恥ずかしい姿だけどあいつ等は気絶してるから問題ないね!!
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