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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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本当に可愛いなアリスは

なんか全員が私の事をリーダーにしたがってるので私は真剣な顔で皆を見る。


「私は別にリーダーをやるのが嫌だって思ってる訳じゃないんだよ?ただ皆に迷惑をかけるんじゃないかと思ってるんだ、ほら1年探索者を離れてたわけだし」


私がそう言うとアイアが苦笑する。


「あのなエミリア?リーダーになったからって別に全部をやれとは言ってないぞ?俺達だって意見もすれば手助けだってする、それが仲間ってもんだろう?」


「まあ確かにそうね、でも後悔しないでよ?」


アイアの言葉にそう言うと全員が苦笑する。


「俺は元々お嬢のサポートをするつもりだった」


「私はエミリア様以外の下に付く気はありません」


相変わらずだねこの2人は!


「私達兄妹は元々そのつもりでいたんだけど?」


ケーシーが苦笑しながらそう言ってくる。


「わかったよ、それなら私がリーダーって事で」


私がそう言うとアリスを含めた全員がホッとした顔になる。


「何でアリスまで嬉しそうなの?」


アリスも私がリーダーがといいと言ってたよね?と思いそう聞くとアリスが真剣な顔でになる。


「私は後3年で15歳になるから探索者になって【自由の翼】に入れて貰うんだ!!だからエミリアお姉ちゃんがパーティーリーダーがいいの!!」


「へ?」


確かに身を守る為の技術を覚える為に道場に通って入るけどまさか探索者になりたがってるってのは初めて聞いた。


「え?アリスは探索者になりたいの?しかも【自由の翼】にはいりたいって?」


思ってもみなかった事を聞きそう聞き返すとアリスが真剣な顔で頷く。


「うん!!そのために今いろいろ勉強してるの!!」


真剣な顔でそう言ってきて私は微笑む。


「まあ今は色んな事を覚えるといいよ、それがアリスの力になる」


私自身もそう信じて医学と薬学を学んできたからね、もし探索者にならなくてもその経験と知識は役に立つ時が来ると思う。

私としてはアリスには危険な事をする探索者にはあまりなっって欲しくないけど、決めるのはアリス自身だ、私はただアリスが幸せになってくれればいいと思う。


「うん!頑張る!!」


アリスが私の言葉を聞き目を輝かせながら頷くのを見てアリスの頭を撫でる。



「って事で私が【自由の翼】のリーダーになったので皆よろしくね」


アリスの頭を撫でながらそう言うと全員が頷く。


「お嬢、明日はどうする?早速活動するか?それとも休みにするか?」


ライオがそう聞いて来たので私はすこし考えてから口を開く。


「久々だからギルドに行きたいかな?軽めの依頼を受けて全員の戦い方の確認と連携・・それと私1人でどれくらい戦えるかを確認したい」


ブランクが一年あるからどれだけ動けるかの確認をしなければメンバーに迷惑をかけるからね。

そう言うと全員が真剣な顔で頷く。


「なら決まりだ、お嬢の言う通りにしよう」


私達の明日の行動は決まった!


「なら今日は早めに休もう」


「ねえエミリアお姉ちゃん」


私の『早めに休もう』宣言を聞き頭を撫でられていたアリスが上目遣いで私の名を呼んだので視線を向けてみると少し恥ずかしそうな顔になり口を開いた。


「一緒にお風呂に入った後に一緒ににねていい?」


ああああ!もう!!本当に可愛いなアリスは!!


「もちろんいいに決まってるじゃない!」


私はアリスと一緒にお風呂に入った後にラムリアとアリスと共に眠りについた。

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