めっちゃ恥ずかしい
ルナが『頭が痛くないか?』と聞いて来たけど私は様々な事を考え固まっているとルナが話を続ける。
「エミリア様は【エクシア】でエールを一口飲んですぐに倒れこむようにしてお眠りになられたのです」
・・・・・え?どう言う事?え?もしかしてエールを1口飲んですぐに酔っぱらって寝ちゃったって事?
「しかもその時に勢いよくテーブルに顔から・・・・・」
・・・だから『頭が痛くないか?』と聞いたのね!!私てっきりよく聞く『お酒の飲み過ぎで記憶を失い二日酔いになった』みたいな事になってるんんじゃないかと思ったけどまさかの一口呑んで撃沈とか恥ずかしすぎる!!
「アイアやケーシーが言うには『お腹が空っぽだったから酔いが回るのが早かったのかも』と言ってましたがお体のほうは大丈夫でしょうか?」
心配顔のままルナがそう聞いて来たから私は立ち上がり体を動かして何の問題も無い事を確認した。
「大丈夫だよ、あと頭も顔も痛くない」
テーブルに頭突きをしたみたいだけど痛みも無いしたんこぶも出来てない・・・良かったけどめっちゃ恥ずかしい!!アイアやケーシーとどんな顔して会えばいいの?恥ずかしすぎるんだけど!!
「えっと・・・私どれ位寝てた?」
話を逸らす・・・とは違うけど少し気になったのでそう聞くとルナが真剣な顔のまま口を開いた。
「約12時間です」
「・・・・・・・・は?」
ルナが言った言葉が予想外過ぎて固まる私を見てルナが話を続ける。
「エミリア様がお眠りになられてすぐにライオがすぐに【アンセル】運び込んでくれてそのまま今に至るという感じですね」
・・・あれ?これかなり周りの人達に迷惑かけてない?お店やアイアやケーシーやライオやルナ・・・それにアリスにも。
「・・・・アリスは?」
あの子も部屋に運ばれた私を見て心配してくれたはずだ。
「起きるまでここに居ると渋ってましたがライオに頼んで道場へ送り届けました」
・・・・やっぱりだ!あああやらかしたぁ!!
「迷惑をかけてごめんね」
ルナに向かい頭を下げながらそう口にするとルナは真剣な顔で首を左右に振る。
「まさか誰もああなるとは思っていなかったと思いますですからお気になさらずに」
私もこんな事になるとは思ってなかったけど迷惑をかけたのは事実だ。
「エミリア様?」
いきなり私が着替えを始めたのを見てルナがそう口にするのを聞き苦笑する。
「昨日迷惑をかけた人達に謝りに行く」
まずは【エクシア】にいく!店で倒れたとか店にとっては迷惑以外の事じゃないし下手をすれば『あそこの店で食事すると倒れる』みたいな噂が流れる可能性もある・・・謝りににかなければ!!
「目を覚ましたんだなお嬢」
着替えが終り廊下に出るとライオが建っていて私を見てそう声を掛けて来た。
「ライオも迷惑をかけてごめんね」
そう言うとライオは首を左右に振る。
「気にしなくていい、体質的にお酒を呑めない奴もいるからな」
確かにそう言う人もいるんだよね、でもまさか自分がそんな体質だとは思わなかった。
「で?どこかに行くのか?」」
私が外へ出かけようとしてるのを見てそう聞いて来たので私は頷く。
「昨日迷惑をかけた人達に謝りに行くんだ」
私がそう言うとライオが『少し待っててくれ』と口にした後に自分の部屋に入って行き5分もしないうちに出て来た。
「俺も行く」
動きやすい服装といつもの剣を腰に下げた姿にでそう言って来たので私は首を傾げる。
「ただ謝りに行くだけだけどいいの?」
「ああ」
なら早くいこうと思い私達は昨日の記憶の通りに進み【エクシア】を見つけた。
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