ご飯を食べに来ました
「ははははは!!いきなり来て頭を下げるから何事かと思ったけどまさかそんな理由だったとはね!!」
【エクシア】につき昨日注文を受けてくれたおば様・・・じゃなくてお姉さまに謝ったら物凄く笑われた。
「うちは酒場なんだから吞み過ぎて倒れるなんて日常茶飯事だから気にしなくていいんだよ!」
「そうはいっても」
私がそう言うとお姉さまが二カッと笑う。
「気にするってんならたまにご飯でも食べにきな!うちは食事物も美味いから!」
「はい」
もう一度頭を下げてから店を出て私は振り返りライオとルナに視線を向ける。
「次にアイアやケーシーに会いに行くよ」
アイアとケーシーは別の宿に泊まってるので以前聞いておいた宿へと向かうべく歩き出した。
「おはようって時間じゃないけど目を覚ましたようで良かったわ」
アイアとケーシーが泊っている宿に入りアイアやケーシーの部屋に行こうと思っていたら受け付けの前に設置されている休憩場に2人はいて寛いでいて私に気が付いたケーシーが立ち上がりそう声を掛けて来た。
「2人にも迷惑をかけたみたいでごめんね」
私の前に立ったアイアとケーシーに頭を下げそう言うとアイアが苦笑する。
「目の前でいきなりテーブル目がけて顔を打ち付けたのには驚いたが迷惑をかけられたらえたとは思ってはいない」
ああああ!めっちゃ恥ずかしい奴だよそれ!!やらかす瞬間を見られてるって事だからね!!
「忘れてもらえると嬉しい」
視線を逸らしそう言うとケーシーが笑い出す。
「あれは忘れられないかな?かなりインパクトがあったからね!」
うううううう!確かに私がそれを見たら同じような事を思う!!と内心思っているとケーシーが苦笑する。
「エミリアは暫くお酒は呑まない方が良いかもね」
「・・・・うん・・・そうする」
偶々かも知れないけど私の体質的にお酒が駄目な場合また迷惑をかける事になるから今後も呑まないようにした方が良いと思う。
「まあその方が良いかもな体の為にも、体に合わない物を無理に呑むという事は体に負担をかけるという事になる」
アイアが真剣な顔でそう言って来た言葉に私は頷く。
「美味しいものは沢山あるから別にお酒を呑めなくてもいいんだけどね」
「そうだな」
アイアが苦笑しながら頷く。
さて!アリスをん除いた迷惑をかけた人達には謝った!本当は今すぐにでもアリスにも謝りたいんんだけど稽古中で邪魔にしかならないから夕方に迎えに行った時に謝る!って事で夕方まで用はないからどうしようか?と思っているとルナが微笑む。
「エミリア様・・食事をしませんか?貴女は昨日の朝食べただけでそれ以降はお食事をしておりませんので」
あ!確かに!!あ!食事をしてないと言われた瞬間にお腹が減ってきた!!
「そうしよう!他の皆は?」
私がそう言いながら他のメンバーを見ると全員が頷く。
「ならご飯にしよう!さて・・・何処に行こうか」
私が何処に行くかを考えているとケーシーが私の肩を軽く叩き微笑む。
「だったら【エクシア】に行きましょう?昨日言ってけどあそこはお酒を呑まなくても食事が出来る店なんだし」
おお!それはいい!!昨日迷惑をかけたぶんあそこで食事をして売り上げに貢献しよう!!
「そうしようか!んじゃ【エクシア】に行こう!!」
私達はそのまま【エクシア】に向かい何事も無く着いてそのまま店へと入った。
「あら?また来たの?忘れ物?」
さっき謝りに来たからおば様・・・じゃなくてお姉さまが忘れ物をしたのかを聞いて来たので私は首を左右に振る。
「ご飯を食べに来ました!!」
私がそう言うとお姉さまが笑いながら頷く、
「そうかい!好きな場所に座りな!!」
私達はお姉さまの言葉に従い席に座り適当に料理を選び美味しくいただいた。
「うまっ!!」
ケーシーが言う通り【エクシア】の料理はボリュームがあり美味しかった。
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