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お嬢様は満を持して家出する   ~家の為に我慢しろ?絶対に嫌です!!~  作者: 日の丸


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意味が分からないんだけど

私は混み合うギルド内を見たあとに後ろにいる【自由の翼】のメンバーに視線を戻し口を開いた。


「これじゃかなり時間が掛かりそうだから出直す?」


私がそう言うとケーシーが少し考えた青になりその後に私に視線を向ける。・


「何処かで時間を潰すって事?」


「うん、これ並んでたら1時間はかかりそうだよ」


かなり混んでて受付に並んでる人の列が長い。


「どうする?」


そんな感じで他のメンバーとどうするべきか考えていたらいきなり後ろから肩を叩かれたので振り返るとスタンピード防衛戦の時に何度も話した眼鏡ギルド員が立っていた。


「あれ?おはよう?」


どう言っていいか分からずにそう口にすると眼鏡ギルド員が眼鏡をくいっ!と上げて微笑む。


「はいおはようございます、早速で申し訳ないのですがお時間はございますか?」


・・・は?ナンパ?


「えっと?」


流石にギルド職員を蹴り飛ばす訳にはいかずにどうすればいいかと考えていたらライオが私の前に立ち口を開く。


「お嬢に何か用ですか?」


私とライオの態度で察した眼鏡ギルド員が真剣な顔になる。


「正確には貴女だけではなく貴女達パーティー全員にお話があるのです、お時間があれば今すぐにでも」


あ!ナンパじゃななったんだ!!まあさすがにギルド員がナンパなんかしてこないよね!!


「わかりました、今からでも大丈夫・・・だよね?」


最後の言葉の前にメンバー全員を見てそう言うと全員が頷いたので再度眼鏡ギルド員に視線をむける。


「大丈夫です」


「ありがとうございます、ではついて来て頂けますか?」


私の返事を聞き眼鏡ギルド員が一礼した後にそう言って来たので私達は頷きそれを見た眼鏡ギルド員が歩き出したので私達は眼鏡ギルド員を追いかけるように歩き出した。



眼鏡ギルド員の後をついて行くように歩き出して5分位で眼鏡ギルド員が一つの扉の前で足を止める。


「フリッツです、探していた人達を見つける事が出来たのでお連れしました」


扉をノックした後にそう声を掛けると『入れ』と扉の向こうから男性の声か聞こえそれを聞いた眼鏡ギルド員が扉を開ける。


「どうぞ」


そう言った後に眼鏡ギルド員が入って行ったので私達も部屋へと入る。

部屋に入ると白髪交じりの50代の男性が椅子に座っており入って来た私達を観察するように見ていた。


「ようこそ」


その男性がそう口にしている時には眼鏡ギルド員はその男性の後に控えるように立っていた。


「えっと・・・どちらさん?」


知らない場所に連れて来られて『ようこそ』と言われてもどんな事を言っていいか分からずにそう口にすると男性が少し驚いた顔になった後に笑い出す。


「そう言えば自己紹介がまだだったな!!俺はこのアンセルフィディアギルドのギルドマスターのジャーズ・レイリオンだ」


えっ!この人がこのギルドのトップ?え?何で私達ここに連れて来られたの?何かやった?


「初めましてエミリアです、それで何で私達は此処に連れて来られたのでしょうか?」


私がそう言うギルドマスターが更に笑う。


「そんなに警戒しなくていい、今日来てもらった理由はお前さん達に直接礼を言いたかったからだ」


・・・・・・・は?


「お礼ですか?」


意味が分からないんだけど?




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