癒される
眼鏡ギルド員が『スタンピード終息宣言』をした後にもう一度周囲を見渡し話を続ける。
「それと今回参加してくださった方々には報酬を用意してありますのでギルドで受け取ってください!!ギルドは今回の皆様の働き報いる事をお約束します!!」
おお!まさかの報酬ももらえるんだ?これは予想外だね!
「それじゃあ私は先に行く、私の所に来るのを待ってるわ」
エスメラルダさんがそう言って背を向けたのを見て私は『ふぅ』と息を吐いた後に振り返り微笑む。
「私達も帰ろうか?アリスが待ってる」
私がそう言うとライオが何か言いたそうな顔で口を開こうとした時・・隣のルナが微笑む。
「そうですねまずは帰ってアリスと合流するのが先ですね、話はその後にしましょうライオ・・・いいですね?」
ルナがライオを見ながらそう口にその言葉にライオが頷く。
「んじゃ行こうか」
私達はスタンピード防衛線のテントを離れアンセルフィディアへと向かう馬車に乗り込みアンセルフィディアに向かった。
何事も無く夕方に私達はアンセルフィディアに着く事が出来て街の入口の脇でこれからの事を離そうという事になった。
「まずはギルドに顔を出す?」
眼鏡ギルド員が報酬をギルドで受け取ってと言ってたから先に受け取った方が良いのかな?と思いそう聞くとアイナさんが首を左右に振る。
「今は行かない方が良いでしょうね」
ん?
「え?どうして?サッサと貰ったほうがいいんじゃないの?」
私がそう言うとライオが苦笑する。
「お嬢・・・多分ギルドは今混みまくってますよ」
・・・・あ!確かに今は私達みたいに【大いなる大地】から帰って来た人達がギルドに行ってるからこんでるかもしれないんだ!!
「確かに今はいかない方が良いかも!ならアリスを迎えに行って食事会だね」
私がそう言うと全員が頷く。
「なら行こう」
私達はアリスを迎えに行くべくアリスの通う道場へと向かい歩き出した。
「こんにちはー」
道場に着きもう慣れたと言わんばかりに道場の入口を開けて中へ聞こえるようにそう声を掛けるといつものようにカシムさんが現れた。
「お迎えご苦労様ですね、おや?今日は大勢でのお迎えですね」
その言葉に微笑む。
「ギルドがスタンピード終息宣言をしたんだよ、だから皆で食事をしようって事になってアリスも一緒に食べようと思ってね」
その子Þ場にカシムさんが微笑んだ後に私達に向かい頭を下げる。
「本当にご苦労様でした、貴女達がいてくれたおかげでアンセルフィディアに魔物が来る事はありませんでした、アンセルフィディアに住む者としてお礼を申し上げます」
いきなり頭を下げられて固まっていると隣に立っているアイナさんが微笑む。
「私達はそれが仕事ですから出来ることをした迄です、お気になさらずに」
アイナさんの言葉にカシムさんが頭を上げ微笑む。
「お帰りなさいエミリアお姉ちゃん、ルナお姉ちゃん、ライオお兄ちゃん!あれ?」
カシムさんの後からアリスが顔を出し私達に『お帰りなさい』と言った後にアイアとケーシーの顔を見て驚いた顔で固まるのを見て私は微笑む。
「一昨日アリスに言ってけど仲間になった2人だよアリス」
私の問いに頷くアリスを見て微笑み話を続ける。
「アイアとケーシとも仲良くしてあげてね」
私がそう言うとアリスが少し考えた後に微笑みアイアとケーシーの層に視線を向けた後に頭を下げる。
「アリスです!これからよろしくお願いしますアイアお兄ちゃん、ケーシーお姉ちゃん!!」
ああ・・・何て可愛いえがおなんだろう・・・癒される!!!
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