段々変な方向に行ってる気が
私がエスメラルダさんの話に納得しているとエスメラルダさんは話を続ける。
「そしてもう1つの条件が現役の医者の推薦」
私はその言葉に驚く。
「え?推薦者がいないと受けられないの?」
生活基盤が安定したら薬師の資格と医者の資格を取るつもりだったんだけどもしかして医者の資格だけじゃなくて薬師の資格も推薦人が必要なのかな?
「ねえエスメラルダさん?薬師の資格は?推薦人が必要なの?」
私がそう言うとエスメラルダさんが真剣な顔で頷く。
「無論だ、医師と薬師は人の命を左右する事のある仕事だから現役医師の推薦がないと受けられないようになっているわ」
うわぁ・・・・簡単に受けられると思ってたけど違ったよ・・どうしよう・・・ってあれ?そう言えば私エスメラルダさんに今現在『医師の資格』を取る為に一年私の助手をしないかと誘われてるんだった!!
「ってエミリア・・・貴女薬学の知識もあるの?」
エスメラルダさんがあ私の質問を聞きそう聞いて来たので私は頷く。
「医学と薬学の殆どの知識は知ってるとは思いまず、ですが実践経験はほぼないです」
薬学はガドで少し使い、今回のスタンピードで医学の知識を使い軽傷者の治療やエスメラルダさん達手伝いをした。
「なるほどね・・・・で?どうかしら?」
すこし考えた後に真剣な顔になり私を見ながらそう口にするエスメラルダさんに私は少し考え口を開いた。
「少し考えさせてもらえませんか?これは私だけの問題ではないので」
私としては資格は取っておきたいから受けてもいいけど私は【自由の翼】のメンバーでもある。
私がエスメラルダさんん元で一年働くとなると【自由の翼】に暫く参加できなくなりメンバーに迷惑をかける事になる。
「わかったわ、私はアンセルフィディアのギルドから15分位の距離で個人病院をやってる、そこに来てくれ」
私は頷き・・そして気になった事を聞く為に口を開いた。
「1つ聞かせてください、何故私にそこまでしてくれるのですか?」
確かにエスメラルダさんの手伝いはしてたけどそこまでしてもらうい程の事はしていないと思う。
「エミリアの知識はそのままにしておくのは惜しいと思ったの、私をサポートしてくれた時に新人医者かと思う位の手際の良さに驚いていて後から聞いたら資格は持ってないとか・・・それが本当に惜しいと思ったの」
あれ?私のお手伝いはかなり評価が高い?・・・・今まで勉強をしてきた事が無駄じゃないって言ってもらってるようで嬉しいんだけど!!
「貴女が私のの元に来てくれれば私の負担がかなり減るのよ」
ん?なんか段々変な方向に行ってる気が?
「私が少しでも楽になる為・・・あ・・ゴホン!!貴女には才能があるのよ!医者としてやっていく才能が!!」
・・・・この人もしかして『真面目でいい先生』じゃないのかも・・・でもこの人の元で一年過ごせば資格試験を受ける事は出来るんだよね・・・さてどうしよう?と考えているとダンジョンがある洞穴から眼鏡ギルド員がでてきてスタンダー防衛線であるテントがある私達の元へと走ってくるのが見えそのまま見ていると息を切らせテントへと着き周囲を見渡した後に真剣な顔で口を開いた。
「1時間ほどダンジョンの入口を見ていましたが魔物は出てきませんでした、ですので最低限の人数を残してアンセルフィディアに戻ってもらった大丈夫だと判断します!事前に声を掛けていた人を除いて戻ってください!お疲れさまでした!!」
おお!どうやらスタンピードは終息されたと判断されたようだ!!
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