ギルドはスタンピードが終息したと考えてるんだね
誤字報告本当にありがとうございます!本当に助かってます。
見てるはずなのに見逃すのが恥ずかしいですW
スタンピードが起きてから4日目・・・ライオがアンセルフィディアから戻って来て私を見て深い溜息をついた。
「アンセルフィディアから戻って来てすぐに私に顔を見て溜息って酷くない?」
私何もしてないよね?
「ルナが言っていた事は当たってたぞ?」
ん?ルナが言ってた事?と首を傾げるとライオがまた溜息をつき話を続ける。
「アリスの新しい友の事だ」
あ!ラムリアの事か!!
「ルナが言っていたって事ってラムリアが魔物だって事?」
その言葉にライオが真剣な顔で頷く。
「見た目は小さいがあれは確かにウルフ系の魔物だ」
ライオ迄が言うのだから間違えなくラムリアは魔物なんだろうね・・・・・・・でも!!
「別に魔物だから殺さなきゃいけない法律はないはずだよ?仲良くやれるなら別にいいでしょ?」
私がそう言うとライオが溜息をつき私の後から聞き慣れた声・・・ルナの声した。
「エミリア様は言い出したら聞きませんからね」
振り返ると私の話を聞いていたであろうルナとアイアとケーシーが苦笑しながら立っていた。
「やっぱりエミリアといると退屈しないわね」
何でそんなに嬉しそうなのケーシー?
「魔物が人に懐くとは驚きだな」
私は子犬だと思ってたんだけどね!とアイアの言葉に内心思っているとライオが真剣な顔で口を開いた。
「流石お嬢って所だろうな・・まさか魔物まで手懐けてしまうとは思わなかった」
私もそんな事をしてるとは思わなかったよ!!
「朝から賑やかね貴女達は」
【自由の翼】のメンバーと話をしていたら後ろからそう声を掛けられ振り返ると私達を見て微笑んでいるアイナさんが立っていた。
「あ!お疲れアイナさん」
私がそう言うとアイナさんが微笑みながら頷く。
「で?なんの話をしていたの?」
と聞かれ私は少し考え隠す事でもないから素直にいう事にした。
「私がアンセルフィディアに戻った時に怪我をした子犬を保護したんだけどその子犬が魔物だったらしくて驚いてたんだよ」
私がそう言うとアイナさんがニコニコ顔から真剣な顔になる。
「つまりアンセルフィディアの中に魔物がいるって事?大丈夫なの?」
ん?別に心配するな事は無いとお思うけどな?
「え?大丈夫だよ?子犬サイズだから危険は無いし、あの子はとても賢くて私の妹にも懐いてるんだよ?」
その言葉にアイナさんが目を見開く。
「魔物が人に懐く?嘘でしょ?」
私はその言葉に首を傾げる。
「え?別に変じゃないと思うよ?私にも懐いてるし・・・・何より・・・・」
「なにより?」
「可愛い!!」
胸を張り私がそう口にするとライオとルナが深い溜息をつく。
「・・・そうなのね・・ねえエミリア」
アイナさんはすこし考えてからそう声を掛けて来たから首を傾げるとアイナさんが真剣な顔で話を続ける。
「スタンピードが終息したらその子に会わせてくれないかしら?私もその子を見てみたいわ」
「もちろんいいよ」
可愛いラムリアを見てラムリアの虜になるといい!!それくらい可愛いんだよ!!とおもってるとアイナさんが『あ』と口にし真剣な顔に戻る。
「ここに来たのは貴女達に話しておきたい事があったのよ」
「ん?」
話したい事て何?と首を傾げるとアイナさんが話を続ける。
「ギルドは今日の夕方まで様子を見て大丈夫そうならスタンピードの対応は最低限の人数を残して撤収するという事になったわ」
おお?って事はギルドはスタンピードが終息したと考えてるんだね!!
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