16話 文化祭の季節
今日も今日とていつも通り学校のホームルーム
ホームルームの内容は
:そろそろ学園祭がある
:クラスの出し物を今日の総合の時間で決める
ということ
何をしようかな〜と考えること数時間昼休みの時間になっていた
「何をするのか決めたかい?」
「全く
出た案で良さそうな物に投票するかな」
「劇はしないのかい?」
「それもな〜この高校、演劇部あるじゃん」
「なるほど」
俺は演劇部には入ってないしなんなら部活すら入ってない。
「お前はなんか案あるのか?」
「執事喫茶とかどうかと思うんだが」
「それ校則で禁止されてるぞ」
「えっ」
「数年前に全クラスそれになったから校則で禁止にしたらしい」
「そうか…残念だ」
というわけで昼休みは終わり総合の時間になった。
…
結局、出し物は縁日になった。
縁日…お祭り…今年は忙しくて夏祭りに行けなかったんだよな。
収録のときにちらっと花火が見えた時は思わず涙が…出なかった。
他の人に迷惑かけれないし、仕方がないね
5日後
今日の総合の時間は縁日で何をするかと、シフト決めだ。
シフト決めに関しては、部活の方の仕事がある人を優先して決めることになっている。まあ俺は関係ないのだが
…
縁日では風船すくい、輪投げ、射的、わたあめをすることになった。
わたあめだけ食品だし大丈夫か?と思ったが問題ないらしい。
ちなみに俺はわたあめの13時〜14時担当になった。
その日の放課後はいつも通り慎吾に絵を教えてもらい家に帰るのだった。
…夏祭りなあ
俺の前世はお世辞にもいいと言える人生ではなかった。
両親はあまりいい親じゃなかった、普段から家にはあまり帰ってこなかったし帰ってきた時も愛情を注いでもらったかというと疑問だ。なんならその親も俺が高校を卒業する年に死んだ。
恋人なんて当然できず、友達と呼べるのも1人だけ。
そんな中で演技をしている時だけは心が落ち着いた。
俺に残されたものが演技のみだとすぐに気がついた。
だから俺は必死になって演技の腕を磨いた。
今思えば趣味程度にやればよかったのかもしれない。
じゃあなんで必死にやっていたかというと…なんでだっけ?…ああそうだ、俺が俳優になろうと思ったきっかけがとある特撮番組で、その番組に出たいと思ったからだった。
そして努力は身を結び、主演になることができた。
今思えばあの時が人生のピークだったのかもな。
ま、すぐにどん底に叩き落とされたけど。
今は…前世よりかは楽しめていると思う。
家族は暖かい、特撮の主演になって無事第一話を放送できた。
友達は…あいつか。
恋人…
それに今世は割と青春を楽しめている気がする。
…やっぱり学生の間はあまり活動しない方がいい気がする。
前世と似たようなことになっている。
「今世は青春も頑張ってみるかぁ」
そんなこと思いながら俺はベッドで眠るのだった。
楓はなんで二度目の人生を与えられたんでしょうかね?
神の味噌汁⭐︎
感想 ポイント リアクション等よろしくお願いします。
おい今ブラウザバックしようとしたそこのお前!そうお前だよ!
もう1話だけ!もう1話だけ見てってください!




